春を感じる、この季節が好き。花粉症を除けば。

庭の樹木、お花たち、が春を迎えました。

満開のミツマタの匂い(今年は少し剪定して挿し木を作ろうかと思案中)
オリーブの芽吹き(木の若返りと樹勢の調整を兼ねて、今年は思い切って腰の高さで強剪定)
山椒の芽吹き(若葉の香りが素敵)
西洋アジサイと山アジサイの芽吹き(山アジサイは黒姫。すでに花芽が育っていて、開花がとても楽しみ)
富士明神(すみれ)の素敵な紫の花(種が飛んで4箇所で開花したのがとても嬉しい)
ニゲラの成長(去年撒いたタネなので、今年咲くのが楽しみ)
相変わらず元気なニラと小ネギ
まだ芽吹かない茗荷
こぼれ種で芽吹いたジャーマンカモミール

諸事情により、エキナセアとかイチゴとか、ハーブ類とかレモンの木とか、その他のお花や樹木のほとんどを、春を迎える前に処分してしまったので、だいぶ寂しいお庭になってしまいました。オリーブも受粉のために3鉢あったのですが、それも処分、、、。悲しい記憶、、、。

それでも、処分前にこぼれた種とか、どこかから飛んできた何かの植物の種とか、鳥さんたちが落としていった何かの種とか、が、すっかり寂しくなった庭に芽吹いているのを見ると、本当に「小さな幸せ」を感じます。

雑草として分類されてしまう草花たちも、できるだそのままにして庭に住んでもらっていますが、植えたり種まきしたりして人工的に咲かせた草花たちだけの庭はあまり魅力的ではないなぁ、と私個人は感じます。やはり自然のなすがまま、なりゆきでそこに育つ雑草がベースにあってこそ「園芸」の醍醐味だなあ、と。
(とは言え、雑草は成長スピードと増殖スピードがやばいので、ある程度「メンテナンス」はしますが、、、)

この時期は、道を歩いていても楽しいです。至る所でいろんなお花が、いろんな大きさの、いろんな形の、いろんな色の花を咲かせています。
キョロキョロキョロキョロ、多動と集中が全開です。ただし周りに迷惑をかけないようにだけは要注意。

お花ってステキ。

おわり

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