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出産が現実味を帯びてきた…!【妊婦エッセイ#7(妊娠28週〜31週)】

妊婦エッセイ第7回は、妊娠28週〜31週(妊娠8ヶ月)について書いていく。
いよいよ妊娠後期。お腹がずっしり重くなってきて辛さもあるが、赤ちゃんの成長もしっかり感じられた。

(前回の妊婦エッセイ#6はこちら↓)

それはある日の昼下がり。突然の出来事だった。

横向き寝デビュー

妊婦は仰向けで寝れない、と聞いてはいたけど、こんなに急だとは…と私は呆然とした。ある日昼寝をしようと思ってベッドに仰向けで寝転んだら、すーごく苦しかったのだ。

それまで「まだ仰向けで寝れるもん♪」と余裕だったのだが、突然「あ、これは無理です」になる衝撃といったら。

これを機に、昼寝のときは実家にあった抱き枕を愛用するように。いわゆるシムスの体位(※)をとると、やっぱりラクだなと感じた。
(※参考: 妊婦さんの「眠れない」悩みを解決するシムスの体位って何?)

ただし、抱き枕を使うのは昼寝のみ。夜は寝返りしたいしお布団あるし、邪魔になってしまうのでね。(私の場合)

ブラックフライデー様々

ベビーカーやチャイルドシートなどの大物を揃えて以降、出産準備品の購入があまり進んでいなかった。

何を買おうかな〜ってリサーチは色々している。けど、今だ!買おう!というタイミングを見失っていたのだ。

そんなときに始まった、Amazonブラックフライデー(2023年11月24日〜12月1日に開催)。覗いてみると、検討中の物品がいくつか安くなっている…!!

これは買うしかないと思い、次々に購入した。安くなってない物も含めて。でもかなりお得に買えたんじゃないだろうか!

ブラックフライデー、良いタイミングで始まってくれてありがとう。おかげで出産準備がかなり進みました。

お腹がでこぼこ

この頃、お腹を触ってみると不自然にでこぼこしていることが多くなった。触ってみると固くて、赤ちゃんの腕かな?足かな?と想像するのが楽しい。

エコー画像や胎動で知ってはいたけど、ほんとに赤ちゃんがいるんだなって、改めて強く感じた。

声を掛けながら触るとちょっと動いてくれたりして、可愛さが爆発する瞬間でもあるんだよなあ。

年に一度の家族写真

毎年恒例の家族写真を撮るため、父・母・弟・夫・私の5人で集合した。毎年同じ人に撮って貰っていて、すっかり馴染みの仲である。

昨年の家族写真で初めて夫が仲間入りしたのだが、そのとき父が「来年は6人かな〜」なんて言ってたことが半分当たって、お腹の子を含めると6人!私はマタニティらしくお腹に手をあてて撮影した。

ちなみに1年ぶりに会った弟は、私のお腹の大きさに目を剥き、「俺も伯父さんか〜」となぜか危機感を抱いていた。

撮影後にみんなでご飯を食べているとき、話の流れで夫が「赤ちゃんに、はちみつを食べさせてはいけない」という知識を披露していた。これは、私が読むよう勧めた『ポストイクメンの男性育児』という本に書かれていたこと。

私は里帰り期間が長く、夫と産後について話す機会が極端に少ない。このままでは、夫は何もわからぬまま父親になってしまうと危機感を抱き、プレパパにおすすめの本として紹介されていたこちらを読ませたのだった。

夫はざっと読んで「ふ~ん」って感じではあったけど(笑)、「育休いつとるか考えないとな~」とか言い出したので、一応効果はあったのかな?と思っておく。

嬉しいお知らせ

健診で助産師さんとバースプラン(出産時に向けた要望などを書くもの)の話をしていた際、入院中の面会の話に。

それまでコロナの影響で入院中は誰とも会えないと聞いていたが、最近やっと解禁され、1日1回2人までならOKになったとのこと。また分娩後の赤ちゃんとの対面も、夫のみ数分だが可能になったそうだ。

出産当日、山梨からせっかく来たのに、私にも赤ちゃんにも会えない夫がさすがにかわいそう…と思っていたので嬉しかった。一応来てもらう価値はありそうだ。

出産が近づいてきた…!!

お腹の重さなどで身体的に赤ちゃんの成長を感じ、出産準備品も揃ってきて、出産時の話を助産師さんとするようになって……。いよいよ出産が近づいてきたんだなあ、とドキドキしてきた頃。

忘れていることは他にないか、出産までに何をしたらいいかということに、頭を悩ませていたな。

自由が効きやすいのはこの頃までだと思うので、悔いのないように過ごせたらいいですね。

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