見出し画像

「電話対応」って、実は一番大切なのかも

新入社員が、おそらく最初に越えるべき大きな壁、それは「電話対応」ではないだろうか?

まだ仕事も分からないことだらけなのに、なぜ電話を取らないといけないのか……と、私も何度も逃げ出したくなったのを覚えている。

電話対応の恐ろしさって、電話をかけてくる人にとっては新人だろうが関係ない、というところにあると思う。
つまり、電話を取った人は、その部署なりチームなりの代表となるわけだ。責任重大。ああ、どうしよう。

…いきなり話が逸れたが、私が言いたいのは、電話をかけた人にとって、相手の状況がどうあろうと全く関係ないということ。
いくら忙しかろうが、そんな事は分からずかけている。

そして、電話で受けた印象は、深く残るということ。
忙しいときに電話を取ると、ついイライラした口調になったり、早く終わらせようと思ってしまったりしがち。でも、そういう感じって、意外と相手に伝わっちゃうものだ。

……どうしてこんな事を書いているかというと、今日ある病院に電話したときに、相手のぶっきらぼうな言い方が妙に残ったからだ。
決して悪い対応ではなかった。ちゃんと説明してくれたし。
でも声の低さや、語尾のちょっとしたトゲから、「不機嫌なのかな?」と感じたのだ。

行ったことのない病院だから、実際は分からないが、この電話だけで「この病院、あんまり対応よくないのかな…?」と感じてしまった。
すごくもったいないなあ、と思ったのだ。

お昼前の時間帯だったし、忙しかっただけで、普段はもっと愛想いいのかもしれない。
でも、そんなことは私に全く関係ない。

これだけで、病院の評判を落としてしまうことも、容易に考えられること。ひどくもったいないな〜と思う。

だからこそ、自分が電話するときや、初対面の人と話すときは気をつけなければ、と強く思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?