見出し画像

里帰りなしの2人目出産を元気に乗り切ることができた要因

こんにちは。
里帰りせずに2人目を出産し、1ヶ月が経過しました。
寝不足でヘロヘロではありますが、大きく体調を崩すこともなく元気にしています。
今回は里帰りなし出産を乗り切ることができた要因について考えてみました。

※あくまで私の事例です。産後の心身のコンディション、家庭事情は様々なので参考程度にご覧ください。

里帰りなしを選択をした経緯

1人目出産のときはどうだったか

私の実家は自宅から車で1時間の距離にあります。実家の状況的にも私を受け入れ可能だったため、1人目出産のときは里帰りしました。
里帰り中は家事はすべて母にやってもらっていたので、私は赤ちゃんのお世話に専念できて大変助かりました。
産後は体力的にもメンタル的にもきつかったので里帰りなしだと厳しかったと思います。
できることなら2人目も里帰りしたいと思っていました。

2人目は里帰りが難しかった

どこのご家庭も同じかもしれませんが、里帰りするとしたら一番気になるのは上の子のことです。うちの上の子は3歳の女の子で保育園に通っています。

彼女を連れて里帰りするなら、保育園を休ませる必要がありますし、私は産後ボロボロの状態で絶賛イヤイヤ期の3歳児と新生児の2人のお世話をすることになります。…考えただけで白目むきそうです。

かといって上の子を自宅に残すとなると、夫はその間仕事をしつつワンオペ育児、上の子はママ不在でメンタル的に不安定になることが予想されます。…私が夫なら泡吹いて倒れます。

加えて、上の子を出産した実家近くの産院では県外からの里帰り出産についてルールが設けられていました。コロナの影響です。
妊娠32週までに里帰りし、それ以降は自宅との往来は禁止 とのこと。いや、32週とかまだ仕事してますし…

というわけで、できれば里帰りしたかったけど無理なので諦める という結論に至りました。とほほ。

元気に過ごせた要因を挙げてみた

1人目のときと違って、育児に加えて家事と上の子のお世話もする必要があるのでに心身ともに元気でいられるのか..? という不安がありました。
結果的に大丈夫だったのですが、なぜ大丈夫だったのか考えてみました。

  1. 1人目のときより心身のダメージが少なかったから

  2. 宅食を利用したから

  3. 夫が私にとって最強の育児バディだったから

  4. 自宅は色々と融通が利くから

1.2の理由は産前からこうなるだろうと期待していたことです。3.4については予想外の要因で、2人目出産を通して新たに発見したことです。

1. 1人目のときより心身のダメージが少なかったから

新生児のお世話は大変です。そして産後は体はボロボロ、メンタルは豆腐です。
しかし1人目のときの経験があるためある程度しんどさの予想がつきます。予想ができると受けるダメージはかなり減ります。
お世話の勘所分かっている という点もあると思います。
1人目のときは常に全力でしたが、今回は要所以外は手抜きしまくりでした。

2. 宅食を利用したから

家事を最小限にしようと思い、家事のうち負担が大きい食事を外部サービスに頼ることにしました。
noshを利用したのですが私も夫も娘も満足しています。買い出し・調理の手間がなくなるとかなり楽です。
産後期間が終わっても継続利用したいくらいです。

3. 夫が私にとって最強の育児バディだったから

心身ともに元気に育児をするには複数人で分担する必要があります。ワンオペはリスクが高いです。つまり、バディが必要なのです。

では育児におけるバディの定義とはなんでしょうか?
育児スキル(おむつの替え方 など)を持っていて、必要なコミュニケーションが取れる人 だと思っています。(あくまで私の持論です!)

特にコミュニケーションが重要です。
育児は思い通りいかないことが多いです。というかほぼ思い通りいきません。臨機応変の連続です。
それ故に、起こった問題に対して対策を話し合う、しんどいときにしんどいと吐露する、お互いを労いあう などといったコミュニケーションが不可欠です。

上の子が赤ちゃんのときは私たち夫婦はお互いに育児バディとは呼べない状態だったと思います。
上の子の育児を3年間一緒にやってきたことで、夫はスキルを習得し、育児に必要なコミュニケーションができる人になっていました。
私にとって最強のバディです。(いつもありがとう!)
2人目の産後に信頼できるバディと一緒に生活できたことでメンタルが安定したと思います。

むしろ、里帰りして夫と離れていた方がしんどかったのでは?と思います。もちろん実家の母は大変頼りになるのですが、心配をかけたくないという思いがあり母には弱音を吐きづらいのです。私にとって母はバディではないと分かりました。名前を付けるのであればサポーターといったところでしょうか。

※なんかめっちゃ素晴らしい夫みたいに書きましたが、普通にイラっとくることも多々ありますよ(笑)聖人君主ではないのであしからずです。

4. 自宅は色々と融通が利くから

上でも書きましたが、育児はほぼ思い通りにいきません。それ故、1日の予定が立てづらいのです。
自分の食事、睡眠の時間も事前に決められません。食べれるときに食べて、寝れるときに寝ます。

例えば食事の場合だと、1人目出産のときこんなことがありました。

母は娘である私に栄養のあるものを食べさせようとがんばってご飯を作ってくれました。(超ありがたい)
「やっと赤ちゃん寝たから、今のうちに食べてしまいたいな…」と思ってもご飯はすぐにはできあがりません。そうこうしているうちに赤ちゃんはぐずりだして、食べるタイミングを失います。
次に赤ちゃんが寝たときに食べるとなると、せっかく作ってくれたご飯は冷めています。母と一緒に食べることもできません。母はそんなこと全く気にしてないとは思うのですが、私は申し訳ないなと感じていたのです。

ちなみに母と私は仲がいいです。それでもどこか気を遣うのです。
実家で暮らしていたときは全く気遣えていなかったのに(母よ、ごめん)、不思議なものです。

その点、自宅は好き勝手できます。日中は赤ちゃんと私の2人ですし、夫や娘がいたとしても母のように気を遣いません。
「よし、今からご飯!レトルトチン!いただきます!」
即断即決です。

このように赤ちゃんのお世話以外のタスクを自分の好きな塩梅でこなせるというのは、育児において実は重要なことなのです。

気づいたことは「仕事と同じ」

私にとって元気に育児をするために必要なことは以下だと分かりました。

  • 負荷が高い家事の外注

  • 信頼できるバディ

  • 人に気遣わず好き勝手できる環境

これってよく考えると仕事でも同じ気がします。
仕事で言い換えるとこんな感じでしょうか。
人的コストが高いタスクは外部委託していて、信頼できる同僚や上司がいて、誰かの顔色をうかがう必要がない職場です。
うん、そりゃーやりやすいですよね。

「元気に育児をする」を追求したら、いずれそれが仕事に活かせるのかも… と淡い期待をしております。復職後の私、がんば。

最後に

新生児期を過ぎたとはいえ相変わらず夜間授乳で寝不足ですし、上の子は上の子でまだまだ手がかかります。大変な日々はこれからも続きますが、この学びを活かしてがんばります。

長文失礼しました。読んでくださりありがとうございました!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?