日本酒を飲むことが無いので一合がどれくらいなのか、読んでいる途中で調べた。180ml。 「暈」の読み方が分からなくて調べた。調べる際、「眩暈」と文字を打ち込んでから、「眩」を消した。最初の章『月と電池』で、二つ知識を得た。 月子さんの「お日柄が悪い」というかわし方がいいな。いつか機会があったら使ってみたい。 「欅」ってどんな樹だっけ? パナマ帽は? 今日の晩ご飯は、私も豚キムチがいい…… 「可愛いと、つい夢中になる」 センセイのセリフは時々とても色っぽい。 野球
さて、何から書こうか―― 十角館つながりでこの小説の存在を知って表紙を目にしてフト、「あ、前に買った。持ってる」と思い出しました。 ときどき本屋さんへ行って、何冊かまとめ買いをします。たいていは表紙買いです。そしてタイトル買いです。 すぐに読み始めなかったのは、理系の内容(化学や科学や理工学や)が含まれるのかなと思ったから。文系の自分には少しハードルが高めなので。 読み始めると理系云々はあまり気になりませんでした。すごく分かりやすい先生の授業を聞いているような感じ
久しぶりの本格ミステリだったので、楽しみに読みはじめました。登場人物とそれぞれの人柄や特徴、その他気になったことをメモしながら読み進めました。十角館の平面図(部屋割り)や、角島の地図に付箋をつけておくのも忘れずに―― 第二章に入り【本土編】があるのだと知って(目次はヒントになるので見ていない)、「ああそうか探偵も犯人もドコにいるのか分からないんだ」と思いました。 犯人はぜんぜん分かりませんでした。プロローグで「彼」の描写があるので、例えば『そして誰かいなくなった(夏