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勝つことが1番のファンサービス?の考え方は古い?

昨年の3月、日本中を興奮させた侍ジャパンの躍動・WBC優勝は記憶に新しいことだろう。また、プロ野球では、38年ぶりに阪神タイガースが日本一を達成し大いに盛り上がった。 ここでは、近年変わりつつある野球を彩り、欠かせない1つのコンテンツになっている“ファンサービス”について話していきたい。もちろん、自分が応援しているチームが勝つ、選手が活躍するのが嬉しく1番のファンサービスといえるだろう。 しかし、その考え方にも変化が生まれていると感じる。2020年のシーズンオフに世界的に

    • “スラッガー”をどう考える。〜ホームランの先に見えるモノ〜

      プロ野球ドラフト会議が終わり約3週間今年のドラフトは現行制度になり最多の7回の抽選があった。また、4年ぶりの会場に観客を入れ、大いに盛り上がったのは言うまでもない。 今年の市場は、大学生投手が豊富と言われていた。その中で、前評判の高かった國學院大左腕の武内投手や西武、ヤクルト、ソフトバンクの3球団、青学大の右腕常廣投手にカープ、楽天の2球団の指名が重複した。また、エネオスの度会選手に最初の入札で、中日、DeNA、ロッテの3球団と評価の高さが見えた。 一方、ドラフトの戦前で

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