#153:自己投資としてのソロ活のすすめ
たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。
「人間は社会的な動物である」と言います。
いくら強がってもひとりっきりでは生きていけません。他者との関わりが必須なのです。
でも、人との関わりは団体行動だけから得られるものではありません。
ソロ活も社会性を養うのに有効な手段です。
身一つで他者との関わりを持つことで得られる貴重な経験がたくさん。
ソロ活は立派な自己投資なのです。
ソロ活って?
難しいことはさておき、ひとりでする行動は全てソロ活です。
ひとり暮らしなんて、究極のソロ活かも。
とはいえ、一般的にはひとりでレストランに食事に行ったり、ひとり旅みたいなのがイメージでしょうか。
自分が楽しみたいことの実行の第一要素に「ひとりで!」を置いた「ひとりで⚪︎⚪︎する」が狭義のソロ活と言えそう。
例えば、お気に入りのレストランがあったとします。いつも友人と行っているので場所はもちろんメニューについてもよくわかっているし、スタッフも顔見知り。その上で「一人きりで行くこと」に意味を持たせて楽しんでみるような感じ。
なぜ自己投資になるの?
ソロ活で得られること、効能をあげてみますが、これ以外にもいろいろありそうです。
・自分軸の明確化
自分の気持ちに従うことが優先される。
・自分との対峙
喜びも感動も苛立ちも全て自分だけのもの。
感情も含めた物事の受け止めを通じた自分との向き合い。
・自由と責任
やめるも変えるも終わらせるも自分次第。テヘペロでOK。
・自己発見
自分の新しい面への気づき。
他人と一緒だと隠れてしまっていることがあるかも。
・他者との関係性構築
自分と自分以外。極めてシンプルな構造。その濃度は可変です。
・自己効力感
基本は自分ひとりで対応するので「ひとりでできた!」がどんどん蓄積。
・リスク管理
他人任せにできないのでしっかり準備。
逆にあまり準備しなくてもいいかな、という発想(自分への信頼感)も。
・対応力
何か起きても自分が動かないと始まらないので。
ソロ活動って何をしたらいいの?
難易度の低い順から例を少しあげてみます。
・まず最初はいつもは複数人でやっていること、行っているところへ
食事、映画、ドライブ、旅行、登山、キャンプ 等々
・ソロが想定されているような、ひとり参加OKの団体パッケージへ
バス旅行、アウトドアツアー、美術館/博物館のガイドツアー 等々
・最終的には未経験へのチャレンジをひとりで
場合によってはガイドをつけたりとプロや各種サービスを利用して、安全を確保しながら安心してチャレンジを始めることもできます。
最初の一歩
とは言っても、何かしらのきっかけがほしいですよね。
友人と二人で何かをする約束をしていたけれど、相手の都合が合わなくなったあなた。
おめでとうございます!ソロ活のチャンス到来です!!
自分がその日を楽しみにしていたのであれば、その度合いが高ければ高いほど一歩を踏み出すハードルは下げられるはずです。
いいことを教えておきますと、思っているほど周囲の人はあなたがひとりであることを気にしていません。
その一方でお店のスタッフはおひとり様に好意的で、着席する場所などを配慮してくれたりします。
また、ひとりであると旅先であれば人から話しかけられることが増えます。声掛けのハードルが下がるみたいです。そして、結果かなり親切にされることも。
もちろん世の中はいい人ばかりではありませんので、特に女性であったり、若い方であればリスクを考えておく必要があります。
自分で対応できる範囲、想像できる範囲から少しずつやっていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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