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素敵に求められる基礎 22: 封筒

良い意味で♪

経理は「ケチ・ケチンボ」です。

ここまで「ケチ」とは!と当時は。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

「それは捨てないで!役に立つから!」

宛先がわかるように、透明フィルムで窓がある封筒をさし指示が出た。
それが空箱に横倒しで縦に入れられていた。

横判・丸判の印鑑を持ち 銀行へ行く際に、そして 少額の買い物の際に、財布がわりの それが役に立つというのである。
その指示を受けてから50代の今も続けている。

カバンの中に そのまま入れると印鑑は傷がつく。
どこに入れたか わからず探すことになり時間の無駄というのである。
封筒に入れると中が確認できるし コンパクトに纏まりカバンのポケットなどに入れて出しやすいのである。
A4三つ折りが入る定型封筒サイズは、横判・丸判(角判)各一つが縦に入るサイズで封筒内で固定され、これまた具合が良い。
また、意外と封筒は強く数枚の札と小銭を入れても しっかりしており、これまた 探しやすい場所へ入れておける。
小切手・手形集金も封筒持参。
何処のものか封筒に書いていた。
郵便局へ 切手・印紙購入時は、レシートと それらを入れ持ち帰り精算時にわかりやすい。

コンパクトで中身も見え 探しやすく 重宝する。

今の仕事になり 仕事専用財布を買った。
封筒を代わりにすることが長いせいか 出先で封筒を探し回り 忘れたと思い会社へ戻り、カバンの中の新しい財布を見て気がつくという失態である。
それが仕事の流れを変えてしまう。

癖がつくと、一連の仕事の流れも整理されるから不思議だ。

この封筒利用は社会人一年生時の教えだが、次の職場でも利用していると83歳の経理のおじいちゃんは、やたらと感心していた。
公的なところからの封筒は特に厚手で重宝する。

そうそう 封筒を開ける時も決まり事があった。
短い方に鋏を入れること。
印鑑・お札を入れたら、曲げて蓋をし、右肩を折って飛び出ないようにする。
郵便物に初 鋏を入れる際は、中身が切り落とされないために、机の上で封筒を立てトントンと軽く打ち 中身をそこに落とすこと。

ここまで指導を受けた。
この教えは、今の私の支えの一つである。
これは、主婦も印鑑を持っていくときに重宝する。
お試しあれ♪

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