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【Vol.6-2】Fairbanks, AK ~オーロラをこの目で見るぞ~

前回の続き

6:00 PM頃に起床し、夜のオーロラ鑑賞ツアーの準備を始めました。
マイナス20度の気温の中のオーロラ鑑賞、いったい何を着るのが正解なのでしょうか?
色々なサイトやYoutubeで紹介されていた情報を元に、私は以下のような恰好をしました。

上半身(内側から順に)
肌着、UNIQLO HEATTECH (Extra warm)、UNIQLO HEATTECH(Turtleneck T-shirt)
トレーナー、Patagonia レトロX、 Canada goose ダウンジャケット
下半身(内側から順に)
UNIQLO HEATTECH (Extra warm)、UNIQLO HEATTECH (トレーナーみたいなやつ)、The North Faceのゴアテックス

これだけ着ていると寒いと感じることはなかったです。
(今後行かれる方の参考になれば嬉しいです)

Fairbanksは盆地形状になっているらしく、観光客が滞在するDowntownが一番底にあたり、郊外に移動するにつれて(標高が上がるにつれて)気温が上がるそうです。
確かに、日中街中を歩いたときよりも夜の郊外の方が暖かく感じました。

8:00 PM、ツアーの方がピックアップに来てくれました。
許可をいただいておりませんので、ツアーのURLは貼りませんが
気になる方いらっしゃいましたらコメントください。お伝えいたします。

ツアーはアラスカ在住の日本人夫婦によるツアーでした。
30年近くアラスカにお住まいのようです。ツアーも日本人向けのものらしく、アメリカ駐在をしている日本人家族はもちろん、日本から来る方もこのツアーに参加しているそうです。

Fairbanks Downtownから車で45分離れた場所に観測のための小屋があります。道中はアラスカでの暮らしについて教えていただきました。
少しシェアします。

Copper Riverの紅鮭は最高
氷河の解けた水が流れる川?とにかく流れが激しいCopper Riverで獲れる紅鮭は最高に美味しいようです。ですが、そのほとんどをカナダやシアトルに販売しているらしく、アラスカではほとんど出回らないとのこと…。悲しい。シアトルの方が安く食べることが出来そうだったので、シアトルに帰ってから食べることにしました。

地球温高の影響
過去にはマイナス40度まで寒くなることもあったそうですが、近年はそのような日はないとのこと。過去には凍った川で犬ぞりができていたが、今は危険なので中止となっているそう。アラスカに住んでいると地球温高の影響を常に感じるとのことでした。

さて、そんな話をしているとあっという間に観測小屋に到着。
観測小屋は木のぬくもりを感じる建物で、暖炉がありポカポカでした。
オーロラが出現しやすい北に大きな窓があり、オーロラが見えたら外に出て写真を撮ることが出来ます。
暖かい飲み物も準備してくださり、とても快適な滞在でした。

北の空を睨む私。この日は貸し切りでしたが最大11人滞在できるそうです。
仮眠のため横になれるスペースもあり。

9:00 PM頃、アラスカ大学のオーロラ観測カメラを見てみると
地平線近くに緑の光が表れているではありませんか!
外に出てみると、ありました。オーロラです!

緑のカーテン。ゆらゆら揺れてとても幻想的。

この日は満月が近いということもあり、写真を撮ると木々や建物も映り込みました。新月だとオーロラ以外映らないそうで、写真的にはどちらがよいのでしょうかね?好みの問題だと思いますが。

オーロラが見えていたのは15分程でした。
この日、それ以降の時間は雲に覆われてオーロラを見ることが出来ませんでした。

15分だけでも、見れてよかった!

Thank you,

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