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適応障害休職記録⑨(休職5週目 復職と並行して転職も考え始める)

こんにちは、あんぱんママです。
とても暖かい日だ!と思ったら、急に寒くなったり。
適応障害のメンタルアップダウンみたいだな~と最近思います。
季節の変わり目、皆様もお身体大切にお過ごしください!

前回は休職4週目の様子、リワーク見学記をいろいろと書いていきました。

今回は休職5週目の様子を書いていこうと思います。
人事面談で波乱があったり、今週はアップダウンの激しい1週間でした…


大波乱の人事面談

もうだいぶ体調が戻っている状態なので、復職について会社と相談したいと思っていました。
また、体調を崩す兆候があったときから「この部署で働き続けるのはもう無理」と思っていた、かつ、興味のある部門が「社内公募」で要員を募集していたことから、休職前に部署異動の申請を出し、選考を受けていました。
人事の方からは「復職時に部署異動の選考を再開する」と言われていたので、今後この選考をどのように進めるかということや、復職時の流れについて確認したいと思い、面談を依頼しました。

リモートで面談してもらいました。初めて話す人事の方でした。
まず社内公募についての話から始まったのですが、
「社内公募の応募は、現在なかったことになっています」
と言われました。

まったく理解ができず、、、
選考に必要なドキュメント類も提出し、一次選考の人事面接もクリアしたのに、なぜ??
まったく意味がわかりませんでした。

詳細な説明を求めましたが、
「自分は異動担当ではないので、これ以上のことはわからない」
の一点張りで、この人とこれ以上話をしても埒が明かないと落胆しました。

そして、復職後の流れについても、元の部署に戻る手続きを説明され、、、
休職前に話していたことが何も伝わっていない、考慮されていないと驚きました。

最終的には『医師からの復職診断に「復職はOKだけど、部署異動などの環境調整が必要」というような但し書きがあれば、人事としても部署異動の調整ができる』という話になりました。
とはいえ、もう全然信用できない・・・・・・・

この人事面談は本当に気分が落ち込んで、愚痴noteを書いてしまいました。

録音しておけばよかったと思いつつ、聞いた話を議事メモとして文字におこし、人事にメールで送っておきました。

ついに夫が激怒→会社に電話

在宅勤務していた夫が、落胆した私の様子を見て心配してくれました。
人事面談の議事メモを見せながら、夫に面談であったことを話しました。
これまでの会社の対応に怒りを抱えていた夫ですが、今回の件でもう我慢ならない状態になり、ついに私の会社に電話をかけてくれました。
(私も今回のことはもう夫の行動を止められず、もはや感謝しました)
私の感覚がおかしいのか?甘えすぎなのか?と自分を責めてしまいそうになっていましたが、家族がこうして一緒に怒ってくれたことはありがたかったです。

私は娘の保育園迎えに行かなければならず、電話の内容を直接一緒に聞くことはできなかったのですが、夫は人事部長と会話することができ、人事部長は真面目に取り持ってくれそうだった、ということでした。

このとき考えていたこと

私としては、体調は既に戻っているので、環境さえ整えば復職したいと考えていました。
ただし、会社のことは100%信頼できるわけではなく…。
復職について会社と交渉はしつつも、転職についても考え始めたほうがいいと思い始めました。

まずは心療内科で「要環境調整」の文言入りの復職可の診断書をもらい、会社と交渉→うまくいけば復職、交渉決裂すれば転職、という方向で動こうと考えました。

心療内科の先生にもこのような話をし、「要環境調整」といった但し書きつきの復職OK診断書を出してもらいました。
会社にもすぐこの診断書を提出し、次週から通勤訓練が始まることになりました。

マザーズハローワークに行ってみた

マザーズハローワークについて知りたい方、こちら参考です。

転職活動=転職エージェントの印象が強いですが、エージェントさんはどうしても当たりはずれがあることや、信頼できるところからまずは情報収集したいと思い、まずは公的機関に頼ることにしました。
また、私はこれまで転職活動の経験もなく、ハローワークの利用も初めてだったので、純粋にどんなところなのか、どんな支援が受けられるのかも知りたくて行ってみました。

「マザーズハローワーク」ということで、スタッフの方は全員女性(そうでない拠点もあるかもしれませんが)だったり、スタッフさんが子どもを見てくれる託児スペースがあったり、「ママ向け施設だな~」という印象でした(薄い感想w)
紹介される求人情報は「ママ歓迎」みたいな求人なんだと思います。
ハローワークの利用には登録が必要だそうで、スタッフさんに言われるがまま会員登録をして、いろいろと話をしてもらいました。
公的機関ということもあり、求人を出している企業を猛プッシュされたり、転職活動を強く勧められたり、ということはありませんでした。

私の転職活動について、ざっくり以下のような話をしてもらえました。

  • IT企業の第1線で約10年勤めた経歴は大きい

  • 「何がやりたいか」をはっきりさせれば、転職活動には恐らくそんなに時間がかからない

  • ただし正社員で時短勤務の求人はないと思ったほうが良い。すべてフルタイム前提。基本9:00~18:00の勤務時間だが、たまに9:00~17:00の勤務時間の会社がある。

  • 時間の制約がどうしても譲れないのであれば、パート(非正規)も選択肢に入れたほうが良い。

  • 一度、非正規社員として働いたからといって、再度正社員になれないわけではない。パートで働いて得たスキル・知見をアピールして再度転職活動することだってできる。

やはり正社員だとフルタイム前提、、、だよな、、、と。
待遇は大幅に下がると予想されますが、時短を譲れずに転職するなら非正規雇用も視野に入れたほうがいいのかもしれません。

本記事の総括

  • 人事部門は味方になって寄り添ってくれる…と勝手に思い込んでいたのですが、私のように、人事面談でモメることもあります。あまり期待しすぎないことをオススメします…。あまり人事部門が信頼できない場合は、面談の様子など録音しておいたほうがいいかもしれません。

  • 私の場合、元の仕事に復職するのが難しいと病院で判断いただき、「復職は可能。ただし、要環境調整」といった但し書き付きの診断書を出してもらえました。「復職したいけどまた同じ仕事は…」というような方は、かかりつけ心療内科にご相談する価値はあると思います。

  • 復職に向け、会社側が環境を上手く調整してくれなかったとき、完全に詰んでしまわないよう、転職するつもりがなくても、転職情報の収集は有効かもしれません(いつでも転職できるんやで!という強気な気持ちにもなれるw)

  • 私のような幼い子を育てる方は時短勤務を望まれる場合が多いと思います。時短勤務前提で正社員転職はなかなか厳しそうです。

次回の記事では、通勤訓練の様子など書いていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!

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