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FIRST TRACK 第1回研修会

『マインドセット』

「学ぶ」=「まねぶ」

研修の最初に教えていただいた言葉になります。
「まねぶ」とは「まねる」ということで、物事を学ぶためには、
まずは「まねる」ことがスタートになります。

そんな「まねぶ」機会を、
FIRST TRACKは大桃 結花アドバイザーとしてお迎えし、月に1回学ぶ、自ら考える研修を2月から始めています。

FIRST TRACKは常に自らのハイパフォーマンスを発揮し、Be the best version (自分を常に更新していく)になるため、国内国外問わず、世界で活躍する方から、多くのことを吸収していきます。

なぜ、研修をするのか。

FIRST TRACKは、アスリートの現場での指導を生業としている専門家で構成されています。アスリートを指導している指導者は、アスリート以上に努力し、アップデートしていくことが責任の一部です。大学や専門書での学習も必要不可欠ですが、現場での実践的な経験は現場でしか得れません。FIRST TRACKの代表である和田の持論ではありますが、経験に勝る学習体験はないと考えています。【学ぶ】=【真似ぶ】と綴ったように、何かを創造するときは、その道で活躍している一流の方を模倣することが、近道であると思っています。そこで、現場で活躍されている大桃さんから学ぶ機会を設け、一流の指導者、トレーナーになるためにFIRST TRACKは、自らを研鑽していきます。

大桃さんプロフィール

大桃 結花 さん

1983年新潟市生まれ。新潟明訓高等学校卒業後、新潟医療福祉大学理学療法学科卒業。聖路加国際病院で理学療法士として働いた後、筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。陸上競技の実業団チーム、国立スポーツ科学センターのアスレティックリハビリテーション室などを経て、現在はB momoで理学療法士・アスレティックトレーナーとして陸上競技の選手を中心に担当。日本陸連やJOCのメディカルスタッフとして世界陸上やオリンピックにも帯同する。根本から治す、今より良い体になることをモットーに選手の復帰やパフォーマンス向上に携わっている。
※PRI JAPANさん HPより引用

第1回研修を受けてみて(御供)

第1回目の研修は、トレーナーであるためのマインドセットの面でのお話でした。大桃さんとお会いするのは2回目で、数年前にはなりますが、大桃さんがどのような雰囲気でアスリートと接しているかを近くで見たことがあったため、マインドセットというと少し難しい、考えるのは疲れてしまうトピックだと思ってしまいますが、現場での大桃さんを見ていたからこそ、自分の中に入ってきやすい、あらためて考えるきっかけになる貴重な時間になりました。

研修の中でも特に心に残っているのが、この3つになります。

  • 目標設定の大切さ

  • スポーツの価値とは

  • 一流とは

目標設定の大切さ

アスリートと関わる中で、よく言葉にする目標設定ですが、
あらためて自分の目標とは何か、その目標を叶えるには、覚悟をもって進む必要があることを自分事として痛感しました。

目標を考え、口にする中で、自分の芯や軸がどこにあるのかを考えるきっかけになりました。

私の目標の1つに「アスリートや人が困っているときに自分が選択肢であること」があります。あらためてこの目標を叶えるためにどのような行動が必要なのかを考えた時に、私は自分から発信することや、自分が目立つことが苦手で、極力目立たずにいたいという気持ちがありました。ですが、困っている人にとって、私の存在がそもそも知らない、何をやっているか見えない状況では、私が選択肢にはなりにくいのではないかと考えました。その為、FIRST TRACKでどのような活動をやっているのかはもちろん、個人としても受け身で待っているのではなく、コミュニケーションのキャッチボールの中で、自分が何者であるかを発信していけるようになりたいなと思っています。

スポーツの価値

英語の「Sport」は19~20世紀にかけて世界で一般化した言葉であり、その由来はラテン語の「deportare」(デポルターレ)という単語だとされています。
デポルターレとは、「運び去る、運搬する」の意。転じて、精神的な次元の移動・転換、やがて「義務からの気分転換、元気の回復」仕事や家事といった「日々の生活から離れる」気晴らしや遊び、楽しみ、休養といった要素を指します。
つまりこれらがスポーツの本質であり、人生を楽しく、健康的で生き生きとしたものにするために、より楽しむために勝利を追及するもよし、自分ペースで楽しむもよし、誰もが自由に身体を動かし、自由に観戦し、楽しめるものであるべきなのです。

スポーツ庁が考える「スポーツ」とは?Deportareの意味すること
https://sports.go.jp/special/policy/meaning-of-sport-and-deportare.html#:~:text=本来、「スポーツ」とは「気晴らし」である&text=スポーツ史という分野の,、運搬する」の意%E3%80%82

このように、スポーツの語源は"遊び"であり、極端な話、スポーツという存在がなくなっても日本は無くなりません。。。

そんなスポーツに関わる仕事をするものとして、スポーツに魅了されている1人として、私なりにスポーツの価値を考えてみました。

スポーツの価値は私の中で「成長するための物」「人と人を繋ぐもの」「自己表現ができるもの」と考えました。

これは「スポーツ」だから言えることではないとは思います。仕事、学校、趣味など様々なものにも共通して言えることかもしれません。”遊び”が語源の「スポーツ」ですが、私個人的には、遊びに真剣になる=「遊び心」をもって楽しい、頑張る、応援する、支えるをして、自分自身の活動を通して、多方面から価値を上げていきたいなと思いました。

一流とは

一流であること、私は今年きちんと向き合いたいことであるなと感じました。

一流になるには、まだまだ経験も知識も足りませんし、今年1年頑張ったからなれるものでもないと思います。

ですが、人として尊敬できる、環境にとらわれず活動する、感謝の心を忘れないという、一流な思考を常に心に置いたまま活動することは可能であると感じました。

第1回目の研修を受けてまとめ

マインドセットという、自分のことを考える時間になりました。
仕事柄相手のことを考えることには全力を注げるのですが、自分のこととなると、、、、
ですが、トレーナーとして人に関わる仕事なので、避けてばかりいないで、
日々の時間を大切に活動していきます。

指導者として、Be The Best Versionになるために。

次回の研修会は、3/25 (月) 18:00-21:00です。

御供 ふよか 
アスレチックトレーナー


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