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5月5日(日):健康とつながりを維持する「生涯スポーツ&生涯レクリエーション」

昨日は日経新聞の連載「データで読む地域再生」で取り上げられていた首都圏での都市公園の記事を発端にして、公園のあり方が量から質へと転換している状況に言及しました。

とりわけ公園の整備では気軽にスポーツできる環境が拡充されている旨を記しましたが、本日はこれに関連した話をもう少しばかり。

そこでも記載をしたようにスポーツは自然な形で交流が生まれるし、楽しさと賑わいのある場になるので、先日までに触れてきた社会課題の孤独・孤立を解消する一助にもなりえる良さがあるし、さらには健康増進にも寄与します。

その意味で日常のなかに何らかの形でスポーツが溶け込んでいくのは良いことで、この点はまさしく生涯スポーツそのものです。

なお生涯スポーツとは健康づくりや社交の場を目的として「生涯を通じて、いつでも、どこでも、誰でも」親しめるスポーツのことをいいます。

スポーツ技術や記録の向上を目指したり、勝敗を重視する競技スポーツとは、同じスポーツでも目的や意味合いが大きく異なります。

私たちはスクール制の小型フィットネスクラブを運営する民間事業者ですが、自クラブでこれまでに実施してきたボウリングや卓球のイベントやサークルなどは、年齢や性別、体力差に関係なく同じルールのもとで楽しめる生涯スポーツの典型ですね。

このような場を定期的に設けることで、お客様にも生涯スポーツを楽しんでもらうきっかけをつくることができます。

一方で長らくスポーツをする機会がなかった方にとっては、年齢を重ねてからスポーツを始めるのは重い腰が上がりにくいのも分かります。

そうした方々にとっては生涯スポーツならぬ「生涯レクリエーション(造語)」を楽しんでもらえれば良いなと思っています。

スポーツの一歩手前にあるハイキングやeスポーツ、あるいはカラオケや麻雀、時にはBBQでも良いですが、日常のなかで誰かと場をともにして楽しむようなレクリエーションがあれば、とのイメージです。

運営クラブでは様々な場を設け、お客様には「生涯スポーツ&生涯レクリエーション」で楽しみながら「健康」と「つながり」を維持してもらえれば何よりです。

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