フジワランド

家族と過ごす日々に感じたことをフジワランドが綴ります。少し笑えてホッとする投稿を心がけ…

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家族と過ごす日々に感じたことをフジワランドが綴ります。少し笑えてホッとする投稿を心がけますのでYouTubeフジワランドと併せて、よろしくお願いします。♡とコメントでテンション上がります😊

最近の記事

『2度の流産と次女の誕生』

※タイトルにありますように、流産に関してのセンシティブな箇所があります。人によっては深く傷つかれる可能性もあります。読み進めるにあたってその事をご留意いただければと思います。 内容の性質から今回はコメント欄は封鎖、SNS等にコメントしていただいても削除等の対応をします。お値段もいつもより上げさせていただきます。 ご理解いただけた方のみ、この先を読み進めてください。 おかげさまで、先日に次女が一才になりました。 4080gで誕生した彼女。 1年前の出産は壮絶を極めました。

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    • 『入学式とストーキングパパ』

      2024年、春。 暖冬の影響で早々に咲いて散っているものだろうと思っていたのに、長女の晴れの日を待っていてくれたかのように入学式の日に満開の桜。 ばぁばに買ってもらった、オシャレな洋服に袖を通して、じぃじに買ってもらったピカピカのランドセルを背負う、嬉し恥ずかしそうなその頬はソメイヨシノと同じ色。 生まれたあの日からあっという間にここまで大きくなった。 玄関で新しい靴のボタンが固くて止められずブーブー文句言ってる、その姿がまだ幼くて少しホッとする。 今日は入学式。

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      • 『コメントに傷ついた長女』

        今回のお話は不本意です。 ポジティブなお話を投稿していきたいと思っているのですが、どうしても今日ここに書く話を自分の中で無視する事ができず、ネガティブ承知の上で書かせていただきます。 ですので、ネガティブな話が苦手だろうなという方は今回の話は読まれない方がいいと思っています。 そして、この話の波紋が無駄に広がらないように今回の記事へのコメント欄は封鎖しますし、値段もいつもより高く設定させていただきます。 別の記事や、他のプラットフォーム、SNS等に今回の事に纏わる内容

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        • 『涙で彩る卒園式』

          溜め込んでいたものを全て吐き出すかのような、前日の雨のおかげで快晴となった卒園式当日。 手伝いに来てくれていた義母のおかげもあってスムーズに朝の準備が完了して僕、妻、長女で家を出る。 次女は、ばぁばとお留守番。 紺のスーツの僕、黒を基調にコーディネートした妻。そして少し小さくなってしまった制服に身を包んだ長女で、予約したタクシーで幼稚園に向かう。 パリッと決めて乗るタクシーの車内には服装も相まってか少し緊張感がある。 思えば3年前。入園式に向かう日も予約したタクシー

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        『2度の流産と次女の誕生』

          『最後のモーニングルーティン』

          先日、出演中の舞台『ミュージカル魔女の宅急便』を妻と長女が観劇。 7年前の初演稽古期間中に誕生した長女。 キキの存在、オソノさんのお腹の赤ちゃんの存在が自身の置かれた状況と重なり、公演を重ねるたびに、長女にこの舞台を観せるのが僕の1つの夢になっていました。 カーテンコール、妻と長女が座っているあたりに目を向けると、こちらにも向かって2人満面の笑みを浮かべ、思いっきり手を振ってくれている。 小さな夢かもしれないけれど、達成の瞬間。 楽屋に戻ると妻からLINE。 『私

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          『最後のモーニングルーティン』

          『奇跡が起きた夢の国』

          以前の投稿にも書かせていただきましたが、長女が昨年秋に左足を骨折しました。 子供なので治癒力も高く、年末年始をまたいだ頃には骨もくっついて、リハビリがスタート。 でも数週間の車椅子生活は、骨折したという恐怖心も手伝って彼女に歩き方を忘れさせていたようで、週2回のリハビリに通い完全な回復を待っておりました。 そして最近先生の口から、そろそろリハビリも卒業かな?という言葉が出だしたので、先日、家族でディズニーシーの方へ出掛けてまいりました。 実は骨折する前からウェブでチケ

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          『奇跡が起きた夢の国』

          『妻が泣いている』

          『あ!またやってる!ちょっとこっち来なさい!何コレ!2段ベッドにシール貼っちゃダメって言ってるでしょ!!長く使うものなんだから丁寧に綺麗に使わなきゃダメなの!!何回も言ってるよ!いい加減にしなさい!』 しょんぼりと肩を落として、涙をこぼしながらリビングに戻ってくる長女。 『2段ベッドにシール貼ったらアカンのわかってたんやろ?』 涙で濡れた小さな顎が縦に揺れる。 『ほな、なんで貼ったん?忘れてたんか?』 小さな顎が左右に揺れる。 『覚えてたんやろ。なんで貼ったん?』

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          『妻が泣いている』

          『パパの号泣出産立会い日記』

          2017年5月、お腹の中の長女が産まれる予定日の話。 朝6時過ぎ。いつもなら、もう少し遅い時間まで夫婦でゆっくり寝ているのだけど、妻が布団の中で小さな声で呻き始めた。 どうした?と声をかける。 『もしかしたら陣痛来てるかも』 『え、そうなん?病院電話する?』 『んー、でも初めてだからこれが陣痛っていう自信ないし、もう少し様子みる』 『そうか』 『ねぇ』 『ん?なに?』 『お願いあるんだけど』 本で読んだか、誰かに聞いたのかは忘れたが、陣痛が来たら腰をマッサ

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          『パパの号泣出産立会い日記』

          『目黒蓮くん、ありがとう』

          今、我が家には【Snow Man旋風】が吹き荒れている。 Snow Manがデビューした頃、シングル曲のCMを一緒にテレビで見ていた妻と『へ〜、人数多いね〜』なんて2人とも興味を持たずに話していたのを覚えている。 もちろん、それから何度も歌番組、バラエティーで活躍する姿を拝見させていただいておりましたが、今のような旋風が家庭内で吹き荒れる兆候は全く感じられませんでした。 では、いつから彼らがこんなにも我が家の話題の中心に存在しているのだろうと振り返る。 1番最初のきっ

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          『目黒蓮くん、ありがとう』

          『結婚10年と義父の涙』

          まだ少し脚を引き摺りながら歩く長女。 昨年の11月の終わりに左足を骨折してから車椅子生活を経て、やっとここまで回復してきたが、その歩き方を見るとまだ痛々しく、親としては胸が痛くなります。 もちろん1番痛い思いをしたのは本人なのですが、親にとって子供の怪我がこんなにも心に苦痛をもたらすとは思ってもいませんでした。 僕の両親も、もしかしたらこんな気持ちになっていたかもしれません。 僕は2歳から小児喘息を患い、20歳を超えても完治せず、たまに発作のような症状もあるため薬が手

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          『結婚10年と義父の涙』

          『旅先で救急病院』

          子供あるあるだと思いますが、深夜に急な発熱、年末年始や祝日休日の病院が休みに入ったタイミングで発熱、出かけようとしていた矢先に発熱で予定を全てキャンセル、もしくは出かけた先で発熱して、不慣れな土地で慌てて病院を探す。 今回は上記したうちの3つ。年末の深夜、帰省先の奈良で次女が発熱した、トリプルパンチの地獄の話。 2023年の仕事納めは関西の番組の生放送だったため、数日前から家族で奈良に帰省して年越しをしようということになっておりました。 ただ、今回はいつもとは違って長女

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          『旅先で救急病院』

          『涙の大ケガを笑う夫婦』

          ん?なんで仕事してるこのタイミングで妻から電話が鳴るんだろう。 いつもならLINEなのに。 急用だからだろう、すぐにでも僕に伝えなくてはならない事象が生まれたからだろう。 不吉な着信。 そんな経験が2回ある。 1回目は2年前、新宿ルミネの劇場で漫才出番の合間に着信。 先ほども記したように、仕事中のやり取りはほぼLINEでやり取りしているはずなのに、あえて電話。 急用?子供になんかあったか?いや、考えすぎだ。 何か面白いことがあったから、良いことがあったからすぐ伝

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          『涙の大ケガを笑う夫婦』

          お正月

          昨年から10/1から始めたnote。 自分が予想していたよりも大勢の方々に読んでいただけて驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。 本年も、ありのままの家族とのエピソードを等身大で綴っていけたらなと思っております。 そんな決意を固める僕の横で長女は、いとこのお姉ちゃんに褒めてもらいたいのか、お雑煮のお餅を1つにしておきなさいと言う妻の言葉を突っ撥ね、2つに増量しお椀に食らいついております。 『残したらお年玉無しよ!』 と妻からのプレッシャーがかかる中、咀嚼するスピードがゆ

          『サンタは全て知っている』

          『パパ、サンタさんさぁ、ちゃんとクリスマスプレゼントくれるかな?』 『え、くれるやろ、そりゃ』 『でも、ちゃんとこれが欲しいって言ってないよ』 『お空から見てるから、わかってるやろ』 『ホントにお空から見てるの?』 6歳長女のサンタクロース神話が、成長に伴い揺らいできてしまっているのだろうか?それとも、クリスマス前のこの時期に期待が増しているだけだろうか? 振り返ればYouTubeを始めてから、長女の前には奇妙なサンタクロースが現れている。

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          『サンタは全て知っている』

          『痛快クレイジーワイフ!?』

          僕の妻は正義感が強い。 その正義感のあり方は、僕から見ても真っ当だと思う。 正義感を持ち合わせるのは、とても素晴らしく、人として大事な心のピースだと思う。 僕の中にも正義感は存在するが、妻ほどではない。 なぜそう思うか? 頭を悩ませるような事案に直面した時、僕はそれに対し向き合わなかったり、スルーすることで、そのストレスを過去にするタイプの人間。 妻は違う。彼女はそういった社会の矛盾や不条理、理不尽、ストレスを見過ごせない、いや【見過ごさない】タイプの人間だ。

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          『痛快クレイジーワイフ!?』

          『愛娘というモンスター』

          第一子がお腹にいるとわかってから数ヶ月後、その子が女の子と判明した時のことを思い出す。 男兄弟で育ったため、男の子が産まれてくれたら自分がしてもらったように育てればいいかな、なんて漠然と考えていました。厳しさ優しさのバランスはこれくらいだろうな、というように軽めの想像もプランも多少ありましたが、女の子と聞いてから、そのプランは白紙。女の子の育て方なんて全く想像つきません、どう怒ればいいのか?どんなことを怒ればいいのか?そもそも怒れるのか?頭の中のペンは握れど新しいプランは一

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