自己紹介っぽいのを少し試してみる~その2_過去編②
5.話は遡り、約〇十年前の小学生時代の話
その1で自己紹介を兼ねて宮仕えのジレンマなど言及してきたが、ここでずいぶん昔に遡って、わりと最近になって思い出した話を「自分語り」に。
約〇十年前の小学5年時の担任教諭が親に向かって伝えたこと。
いつもジャージ姿の女性教諭だったが、若くして妙に貫禄があった。
一度『おかあさん』と間違えて呼んでしまってクラス中から笑われたことがあるが、先生はそう呼ばれたことをむしろ喜んだかのように。
当時は幼くて気づいていなかったが、先生に恵まれていたのだな。
年月経て理解できることもある。
6.周囲の受け止め
そこから〇十年たち、知識経験を経た今の私の直観は、周囲の目から見ても明らかに初見の事案でも、発動することがある。
その1でも前述したとおり、よほど悪意ある先入観に囚われた人でなければ、やがてこいつは「特別な何か」を持っているという受け止めになるらしく、色んな場所で、上下の立場問わず、色んな人から、そういった趣旨を何度か言われたりもした。
「予知能力者」「異星人」「カミがかっている」云々。
他者からそのようにしばしば言われるようになって、自分でも一体何故だろうかと考えるようになった。
7.印象さまざま
さて、ここまで読んでこられた方は、おそらくだが、いかにもマネジメント能力に乏しいタイプだろうとの印象を持ったかもしれない。
実は、いわゆる管理部門のエキスパートでありマネジメント業務も長くやってきた。
その実績から、むしろ管理的能力の知識・技術や経験を評価されてきたほうが、ずっと多いと言える。
ある種の限られた業界内での知る人ぞ知る感じではあるが、仕事の実績を買って、なかには引き立てようとする人たちもいる。
他方で、実務的で堅実なむしろ地道な管理的能力と、一見予知めいた閃きのような直観的な将来予測能力の間の相反するイメージが、見る人によっては矛盾する印象を与えてしまい不審を呼びやすいかもしれない。
知識・経験に基づく直観で本来矛盾はしないはずなのだが、なんだろう先入観かな?
あるいは、例えば、業務不正の是正などのいくつかの実績などを煩わしく感じた人もいるかもしれない。
もしそうだとしたら残念なことだ。
そうして、もろもろの実績を重ねるにつれて、かげで悪評を立てられたり貶められたりのリスクも増え、年々その程度や範囲も大きくなったりも。
昨今リアルもだがネットも悪用される時代だし。
8.人によって減点加点で大きく見え方が異なるらしい
ある上司からは、
と断言されたことがある。
一方で別の上司からは、面と向かって「天才は要らない。」と言い放たれたことなどもあった。
このように見る人によって、映り方はさまざま。
長所短所が真逆に受け止められるということかと。
まさに小5の昔の先生の話を思い起こさせる。
おそらくそれは、人の見方が減点方式か加点方式かの違いではないかなどと、今では理解している。
なんといっても、日本社会の中でもパブリックセクターこそ、減点方式を熱心に体現するような組織風土なのだから。
加えて高く評価する人たちからも「お前はわかりづらい」や「誤解されやすい」「通向けだ」と。
見る側の目利きや器量が試される、と言っていた人もいた。
その人自身は「人を見る目には自信がある」と自負していたが。
いずれにしても一見では、わかりづらいというのは、見方の違いに関わらず、多くの人に共通しているようだ。
それもこれも、小5の担任の見立て通りと改めて思えば、うーん凄い眼力だな。これぞプロの「直観」なのでは?
その3へ続く(で、締める予定)
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