掲題の通りです。
コミュ障で困ります。私が。

先日、業者同士での集まりがあった時の事。
「何か趣味とかあるんですか？」
「・・・いやぁなんもないっすねぇ」

「休日はどう過ごしているんですか？」
「(一日中家で過ごすとか恥ずかしくて言えない)・・・テニス、、、とかですかね(たまにしかやらない)」

全然話が盛り上がらないんです。はい。
もう恥ずかしくて恥ずかして、顔が爆発しそうなくらい赤くなりました。
他の方は自分が日々考えていることや、感じていることをすらすら言語化していて。
情けない。なっさけない。なっっっさけない。
業者会が終わった後、きっと二次会もあったんでしょうが、私は逃げるように、先に帰りました・・・。

コミュ障で困る。本当に。
次の日は休みだったので、一人で岩盤浴に行き、ボーっとしながら考えました。
「どうして自分は言語化できないんだろう」
さっきの会話例を思い返してみると、
「恥ずかしくて言えない」とか、「たまにしかやらないテニスとかっこつけて回答したり」とか
ただひたすら私は「私がどう見られているか」という点ばかりを気にして、何を言うか選択していると思ったんですよね。

じゃあ「どうみられるか」を考えなければいいんじゃない？ってだけの話だと思うのですが、それを辞めたとて、自分の中の複雑な感情があるのは変わりなく、それをうまく言語で表現できる気がしない。

そんなモヤモヤ状態で岩盤浴の帰りにふと本屋に立ち寄ってみました。

そこで私の目に飛び込んできたのがこの本。

まさに知りたいと思っていた事が書いてそうだと思い、
普段小説ばかり読むのですが
即購入。

読んでみて、「俺やん」の連続。目から鱗。鱗どころか生魚。
生魚ドバドバ。

せっかくなので一説紹介します。

①色んな感情が複雑に絡まっていて、自分でも正体がつかめていない

これだーーーーーーーー！！！という感じ！正体がつかめていないんですよ！！自分で！

複雑に絡み合っている状態をひも解こうと思って、自分の感情をとにかくメモに書き起こしてみました。すると、
「カッコつけたい」「よく見られたい」「でも全部は知られたくない」「踏み込んで聞かれたら困る」「でも困ってオドオドしたくない」「でも恥ずかしくて言えないことがある」

・・・いやどんだけあんねん！！！！

あと、「でも」って言いすぎですよね。
自分の軸が定まっていない。何がしたいのか、定まっていない。

そういう人間です、はい。何時も外出の時荷物は多いし、あれも食べたいこれも食べたいで全部頼んじゃうし、何か一つに絞る、ってできないんですよ。
これが自分のコミュ力を阻害している原因なんじゃないか・・・？
そう思いました。

他にもいろいろ原因はあると思います。ただ、根本原因はここにある気がして。全部欲しい、全部叶えたい。でも傷つきたくない。馬鹿にされたくない。
滅茶苦茶になった自分の感情を全て言語化しようとしても、そりゃできないですよね、って話。

ちょっと長くなったんで、次回に繰り越します。
読んでくださった方ありがとうございました！