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保育園最終日に誓った、子育ての新方針

3月末をもって2年間通った
保育園を退園しました

双子2歳男の子にあった環境を求めて
あえて転園を選びました
転園の詳しい理由はこちら

転園届などの事務手続きを除いて
転園に際しやったこと

そしていざ最終日の私の感情

そしてそこから生まれた
新たな子育ての方針

を記します

☑双子プレママや育児中の人
☑保育園や幼稚園の転園を考えている人
☑子育てについてお悩み中の人

のお役に立つかもしれません



1.転園に際しやったこと

現在の園に退園届を出す
新しい園の入園説明会、身体測定や面談に参加する
必要な物品をそろえる(←4月1日時点でまだそろってないんだけども)

というのは当たり前にやるべきこと

そうではなくて
私が気にしていたのは以下のことでした

・お世話になった園にどのように感謝を伝えたらよいか
・新しい園への移行をスムーズにするために気を付けることは何か
・2年間双子をみてきて、今後の子育てに生かすアドバイスを欲しい

あわただしくなる登園最終日ではなく
数日前に園長先生に面談を申し込みました

時間にして20分程度だったけれどこれがとてもよかった!


2人の性格の違い
園では笑顔が多く穏やかなこと
ただ、2人同士で遊ぶことが多いので
新しい園では他のお友達と遊ぶよう
声掛けをしてもらうとよいのでは

など具体的なアドバイスや
普段は知りえない双子の様子を知ることができました

そしてこちらからは

先生、看護師さん、調理師さん
全ての方へのお礼メッセージを
園長先生を通じて伝えられたことで
とても感謝され、こちらも心が落ち着くのを感じました

お菓子などのプレゼントは受け付けない園もあるようだし
子どもの制作物を渡すことも考えたけれど
嬉しいものの、処理に困るかもしれない…などと思いを巡らせ

結局言葉で伝えることにし
これが一番感謝を伝えることができ
先生にも喜ばれたのかと思います

年度末の忙しい時期なので
先生の無理のないよう早めに相談してみるとよいかもしれません

2.「私が」この子を育てたんだ、なんて思えなかった最終日

いよいよ迎えた最終登園日

大きくなったなぁ
私もこの2年いろんなことがあったなぁ
私、頑張ったなぁ

そんな気持ちになるのかと
少しばかり楽しにお迎えに行った私


最後の挨拶をして
ベビーカーを出発させようとしたとき
ふと浮かんだのは


「私が」双子を育ててきたんだ
なんて思えないくらい
2人はたくさんの人に育ててもらってきた

感謝しかない

そんな感情でした

食事の準備や清潔・衛生への配慮
最低限のことはしてきたけれど
私がやってきたことはほんの一部

子どもの成長・発達に沿った遊びをしてくれる先生
栄養豊富なごはんを提供してくれる先生
登園したらすぐに一緒に遊んでくれるお友達
お散歩や外遊びで見守ってくれる地域の方や警察の人

関わってくれた人が一人でも欠けていれば
双子は安全・無事、健康で、笑顔で毎日暮らすことなんか
できなかったし
私も自分のやりたい仕事や活動に集中することはできなかった

感謝の気持ちはさらに広がり

日頃双子のお世話をサポートしてくれる私の両親
双子を何度も診てくれた病院の先生や看護師さんにも

想いを馳せた、そんな最後の帰路でした


3.新・子育て指針

この気持ちから私が気づいたのは

双子はたくさんの人の手によって育っている

ということ

多くの人の手があるからこそ
私たち家族は平穏な毎日を送れているし
双子は心豊かに、体健やかに育っているのです

だから
子どもがこれからも安全・無事に過ごし
体験から学んだり
たくさんの感情を経験するために

これから意識したいと感じたのは


いかに
他人から手を差し伸べてもらえる人になるのか
ぜひ手を差し伸べたいと思ってくれる人になるのか

ということ

私の子育て方針はほぼなくて
・自己肯定感を高めるように
・好きなことを伸ばしてあげたい

くらいでした
どちらも視点が「子ども」に向いてます

でもこれからは
「子どもを取り巻く外の人」にも向けて
子どもを中心とした人の輪を
もっともっと温かく、大きくすることにも
意識を向けたいなと思うのです

じゃ、具体的に何するの?
だけれども

・多様な人と関わる
・手を貸してほしいとこちらも伝える
・感謝の気持ちを伝える
・相手のためになることを実行する

今思いつくのはこちらでした
これから私も考えと実践を
より深めていきたいです





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