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ベラゴアルド名鑑【その1】

ガレリアン・ソレル

性別:男
年齢:不詳
身長:推定188cm
体重:98kg
利き腕:右利き
出身地:不明
髪:灰色
眼:灰色
武器:ラームの長剣(銀)、大弓(複合弓:コンポジットボウ)、矢×複数、ダガー×2、早火の石
道具:ストライダの霊薬、傷薬、包帯、水筒、ランタン、火打ち石、種火、羽根ペン、羊皮紙、(場合に応じて常備は変わる)

灰色のソレル。灰色の戦士。隻眼のバイゼルに師事し、数々の魔物を狩り続ける彼の活躍は、すでに吟遊詩人が詠にまで謳っている。バイゼルがガンガァクスの深淵へ赴いてから近年では、彼が最強のストライダとされている。決して派手なタイプでもない彼の名がベラゴアルド中で聞こえてくるのは、ひとえに、そのひたむきな仕事ぶりのたまものとも云える。主に両手持ちの長剣を振るい、弓の名手でもある。バイゼル曰く、修業時代の彼は器用なほうでもなかったらしい。実戦と経験を経て才能を開花させた彼の根幹には、ひたむきな努力と訓練の太く着実な根が張っている。

ベラゴアルドクロニクルは彼の物語からはじまり、竜の仔の物語へと続く全編において、重要な立ち位置を担う。


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捕捉知識

●ストライダについて

・ストライダとは、始まりの戦士「アルデラル」を祖とし、『古の盟約』の許、魔の物を狩るエキスパート、野を駆ける者の総称である。

・ストライダは超然とした力を持ち、それを発揮する際には瞳が青白く輝くという特徴を持つ。

・ストライダの力は『眼』『耳』『手』『腕』『脚』の五つに分かれ、それぞれが人間ではあり得ぬほどの超然とした力を振るうことができ、達人ともなればその力を五つ同時に発揮することが出来る。

・彼らはベラゴアルドの各地を巡り、基本的に定住することはほとんど無い。

・彼らは伝令用にそれぞれ一羽ずつ『大鴉(オオガラス)』を使役し、仲間と密な連携を取りあっている。

・太古の文献にはストライダは数百の戦士を有し、グリフィンに跨がり、カササギの船に乗っていたとの記述もあるが、歴史とともにその数を減らし、今では数人ほどとなっている。

・通常ストライダは、村や街の者から直接依頼を受け、その討伐の報酬は金銭で支払われる。一般の者が彼らに連絡を取りたい際は、ストライダの総本山である『ラームの砦』へと打診し、そこから近隣のストライダへ向けて、ラームの提督が大鴉を飛ばす手はずとなっている。

・彼らはごく稀に、報酬としてその土地の子どもをもらい受けることもある。しかし、時折ごろつきなどがストライダの名を借り、人々を欺す事例もあるため、偽物扱いをされることもざらであり、人攫いや盗賊の類いと蔑視されることも少なくはない。その対策のためにラームは『グリフィンの徽章』を証明として彼らに持たせてはいるが、よっぽどの都会育ち出ない限りその真贋を見極められはせず、如何せん、大した対策にはなっていないようだ。

・ストライダの出自は隠され、ラームがそのことを公表することはない。

・ストライダの多くに血縁は無く、野を駆ける彼らが訪れた村や街からその資質のある者を子どもを貰い受け、自ら師となりストライダへと育て上げる。

・激しい修行と試練に耐えた者だけが新たなストライダとなり、ストライダとなった者は一切の過去を捨て、古の盟約のもと、魔を狩り野を駆ける者となる。

・見初められた子どものすべてがストライダになれると限らず、修行に挫けた者のその大半はラームの従事者となり、その生涯を終える。


●霊薬について

・ストライダの霊薬とは、彼らがその秘術によって調合し、一時的に様々な効力をもたらすもの(つまりバフアイテム)。

・霊薬はストライダにしか効力はなく、一部のものは劇薬ともなり得る。

・ほとんどの霊薬は討伐する魔物に応じてストライダがその場で調合するため、彼らはポーチに空の小瓶を忍ばせているのみである。


●古の盟約について

・古の盟約(いにしえのめいやく)とは、かつて神々が人間族と交わした167の約束事だと云われている。

・それ自体に拘束力はなく、魔法の類でもない。オリジナルの書面すら残っておらず、その写本がある場合でも国々によってその項目はまちまちで、重要視される箇所も違う。

・それでもベラゴアルドの住人の多くがその盟約に則り生活している。つまりは宗教的な戒律のようなもの。


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妄想SRPGベラゴアルドクロニクル
ガレリアン・ソレル 初期ステータス

class(クラス):ストライダ
Lv(レベル):28
Mov(いどうりょく):7
HP(ヒットポイント):90
SP(スキルポイント):35
MP(マジックポイント):6
str(ちから):31
mstr(まりょく):2
def(ぼうぎょ):26
mdef(まほうぼうぎょ):16
spe(すばやさ):14
dex(きようさ):29
int(かしこさ):37
luc(うんのよさ):12

【武器】
・銀の長剣:str+15(魔特攻+10)
・ダガー:str+4
・コンポジットボウ:str+8
【防具】
・牛革の鎧:def+10
・ハースハートンのグラブ:dex+4
・牛革のブーツ:spe+4
【道具】
きずぐすり×5 早火の石×3

スキル
・突き崩し:正面の敵にstrの120%のダメジを与え、1ユニット分ノックパックさせる(消費SP5)
・薙ぎ払い:正面横並び3ユニットにstrの90%のダメジを与える(消費SP7)
スペシャルスキル
・フレキシブルアタック:持っている武器の全てを使い、敵1ユニットに攻撃する。攻撃力は(武器のstr)+(基本strの70%)×装備武器の数 となる。
(消費SP22)

初期ステータスから非常に高く、【小鬼と駆ける者】の章は、なんなら彼の弓の遠距離攻撃だけでクリアできてしまう。speの伸び率はいまいちだが成長率も高く、特にstrとdefの伸びが良く、タンク役としても機能し、しっかり育てればラウとルグを除き1、2を争うほどの強キャラに成長する。ただ、戦士系にあまり必要の無いintが非常に高く、そのままintが伸び、他のステータスの伸びを邪魔する場合もあるが、強キャラであることは変わらない。
本章はチュートリアルのようなものなので、なにをしてもトゥルーエンディングにも影響しない。しかしパーフェクトエンディングを狙うのならば、村人ユニットを育てる必要があり、その場合、ダガーでも雑魚を倒してしまうので注意が必要。

※ゲーム設定はすべて妄想なのでステータスの数字はかなり適当
※他のキャラを更新していくにつれてゲーム破綻する可能性大
※気分によって準じステ振りをし直す可能性アリ

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キャラ名鑑は不定期で更新します。キャラクターからベラゴアルドに入り込んでもらえることを願ってます。


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