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【映画感想】トイストーリー4を見て


どうも、楠木茶葉です。m(_ _)m


今日も「note クリエイターフェス」「今日のおすすめお題」に参加してみました!!


今回の”今日のおすすめお題”も、期限の日を大幅に過ぎてしまいましたが、どうしても書きたかったのでまたまた筆を取る事にしました。

なので今回は23日のお題「#映画感想文」について書いていきたいと思います!



以前、地上波放送にて「トイストーリー4」を見ました。



自分は幼少期からずっとトイストーリーを見て育っていて、ガチ勢ほどではないですが、1~3を何度も見直し、当時はバズライトイヤーのおもちゃを買ったりするほどドハマりしていました。


そしてもちろん「トイストーリー4」も映画館で見に行きました。

なので今回地上波を見たので2回トイストーリー4を見たことになります。

正直1回目の映画館視聴では、あまりの新しい光景と展開に目が追いつかなくなっていたので、今回地上波放送で改めてコロナを気にすることなく、自宅でじっくり見られる事が本当に嬉しかったです。(´ω`)



そして今回、映画館込みの2回目のトイストーリー4の視聴で、本当に深く考えさせられる反面、「もっとこうした方が」「この結末の方が」「最初からこうしとけば」と思わされることが多々ありました。

ですがもし今後、トイストーリーの続編が出ず、今回のトイストーリー4が最後の話しであれば、自分はこの話しは悲しくも考えさせられる最高のラストだと思いました。



ここからはトイストーリー4を見ている人が読んでいる前提でお話ししますので、ネタバレに関してはご注意をお願いいたします。m(_ _)m



苦悩と葛藤


自分は正直最初の時点でもうすでに、ウッディがボニーに忘れられてる事が一番悲しかったです…。

その事がずっと最後まで頭の中に残っていました。


ウッディは教育係として新しく”おもちゃ”として生まれたフォーキーとずっと一緒にいたのにも関わらず、ウッディだけがスルーされ続けている状態が本当にキツかったです…。


これは恐らく多分、トイストーリー4を見た大半の方が思っている事だと思いますが、アンディがためらい、苦渋の決断をしてまでボニーに譲った”最高の相棒(ウッディ)”のシーンの時に抱いた「この子なら大切にしてくれる」と思った自分の気持ちを返してほしいと切実に思い続けていました。


ですがずっと幼少期から物を大切にしてきた自分は、完全にボニーの事を怒る事はできませんでした…。

なぜなら、子供の視点から見ると”おもちゃ”その時気に入ったものにしかスポットが当たらなくなってしまい、それ以外は割と飽き気味になってしまい、無くなっても気にならない、もしくは気づかずずっと放置してしまい、気づいたら飽きていらなくなってしまっています。

それがわかってしまうから尚の事悲しかったです…。


なのでラストのシーンで、例えウッディがボニーの元へ戻ったとしても遊ばれない容易に予想できてしまいましたし、ボニーが大きくなった時にウッディが最悪捨てられてた可能性もあり、どうなるのかも全くわからないので、自分は「最悪の結末を迎えるくらいなら、この結末の方がよかったのかな…。」と思えてしかたなかったです。


それがわかっていたから、最後は涙をこらえるのに必死でした…。



あってほしかった世界線


自分は、2回目のトイストーリー4を最後まで見た後なので余計に思います。


「アンディが結婚して、産まれた息子にウッディを渡してほしかった。」


IFストーリーとして上映されてもみたいと思えるほど、見終わった後何度も願いました。


もしくはアンディがためらいながらも苦渋の決断をして、大切にしてくれると信じながら渡した後、ボニーが目を光らせるくらい大切に遊びに遊んでた日々が長く、大学上がるまでずっと続いてほしかったと思いました。


「こうしてほしかった」「こういう結果が見てみたかった」と、見終わってから色々想像したと同時に、ウッディ側から見て、例えボニーに大切にされなくても、その先に捨てられる未来があったとしても、それでも「ボニーのおもちゃ」として他の仲間と一緒にいることが大切なのか、それは本当に自分や視聴者たちが勝手に決めつけていいことなのか…。


こうして様々な葛藤や思考、想像やIFストーリーを妄想していましたが、結局最後の最後まで自分1人だけでは完全に結論が出せず、SNSなどを見ても本当に賛否両論が凄まじかったので、一度機会があれば、トイストーリーを1~4を視聴した方達と語りたいと思いました。



最後に


ここまで読んでくださってありがとうございました。m(_ _)m


だいたいの”おもちゃ”は、飽きたり大事にされなくなった時、自分の知ってる末路は大抵"捨てる""譲られる"かのどちらかです。

ですが、いらなくなった”おもちゃ”のほとんどが譲られることはなくだいたい捨てられてしまいます。


前作のトイストーリー3のように、日本では保育園や公園の”おもちゃ”になる事も稀で、息子や娘に引き継ぐことも稀なので、実際の”おもちゃ”の迎える先の現実どれだけ厳しいのかがわかります。


ですが今回のトイストーリー4を見て、「いなくなった」「無くした」「捨てられた」”おもちゃ”は、前作のトイストーリー3のように焼却炉行きだけではなく"自由に色々な場所に行って冒険してるんだ"と、"新しい持ち主に拾われて遊んでもらえてる"と、そう思えるようになりました。

これからの”おもちゃ”の行き先に少し「夢が広がったなぁ」と思えるようになった反面、「これからはもっと"おもちゃ"や"物"を大切にしていこう。」と心から思えるようになりました。



ただそれでも「捨てられた」、「放置された」、「遊ばれなくなった」、「大切にされなくなった」”おもちゃ”の結末に、トイストーリーのおかげでができたのはいいですが、やはり自分が大切にしてたものを譲って、その譲った先で大事にされないのは悲しいしツラいです…。


自分はずっと、人と同じくらい"おもちゃ"や"物"が今も変わらず大好きで、小物やガチャガチャの景品を集めて、大切に集めて持っています。

なので、いざ相手に自分の大切なものを渡したりする時は、大切にしてくれるか不安になりますし少し寂しいです。

もちろん自分の大切なものが無くなった時はめちゃくちゃ悲しいですし、大切なものが壊されたり、物に当たってる姿を見るとつい怒ってしまいます。



もしかしたら、幼少期からずっとトイストーリーを見て育ったから、こんなに物を大切にする性格になったのかもしれませんね。

アンディが一番大切にしてた相棒のウッディを大学まで持っていこうとする気持ち、大切な相棒のウッディを渡そうとする時に、ためらってしまうのも正直めちゃくちゃわかります…。


自分も歳をとるまで、なるべく大切にしてるもの、できるものは長く使おうと心に決めました。


途中トイストーリーの話題から少し離かけてしまいましたが、とりあえずものすごく感動したことだけ伝えたかったです。m(_ _)m



最後に、自分はこれからも”おもちゃ”や”物”を大切に、無くさないように心がけます。

やむを得ず捨てる時は、それまで最後まで大切に大切に使って、役目を終えたら精一杯の「ありがとう」を思って手放していきます。


物に当たってしまう人も、どうかこれを機に見つめ直して物を少しずつでも大事に思えるようになれたらいいなと思います。


長くなってしまいましたが、これにてトイストーリー4の感想は以上になります。


皆さんがこれからも”おもちゃ”や”物”を大切にできる日が続きますように。


では、また。



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