相手が受け入れられる状態か
確認した後のほうがいいなと思ったんです。

私自身、心がクタクタのときに、
相手が抱えている不満を聞いていたときがあったのですが、

「(ちょっと今は聞きたくないな……)」

負のエネルギー(？)をもろに受けてしまい
息苦しくなってしまったんですよね。

いつもは、癒やしや勇気をくれる想像力が
このときばかりは牙を向けてきて。

こんなときにイライラしたとか
あのときはこうだったとか

相手と同じ嫌な目に合っているかのように
想像してしまって。

苦しくなってしまったんです。

私には私の都合がある。

でもそれは、
自分が口にしないと相手に伝わらない。

伝わらないのなら、

私が、
「聞いてほしい」と相手に言ったときは？

相手の気持ちもお構いなしに言っていいの？

そんなわけない。

相手にも、相手の都合がある。

だからこそ意識しておかないと
知らず知らずのうちに、
自分と同じような苦しい思いをさせてしまうかもしれない。

苦しいのを我慢して聞いてくれているかもしれないと思ったんです。

自分の気持ちを早く吐き出したいと思うかもしれないけど、
相手への配慮を欠かさない。

相手も自分と同じように
苦しんだり
悲しんだり
心がクタクタになったりするから。

「今だいじょうぶかな？」

一度、立ち止まる必要があるなと、
聞いている側、言う側、
両方経験して思いました。

でも、例外もあるなと

例えば、
通院していたり
カウンセリングを受けていたり。
コーチングもですね。

お金という対価を払って、
プロの方に聞いてもらうときは気にしなくていいと思っています。

「今、先生しんどいかな？」
「だいじょうぶかな？」

そこはプロであり、お金をいただいているので対策もされていると思うんです。
(偉そうにいってしまっていますが…もし、不快に思われたらすみません)
(ただ、お金をいただく以上は、それ相応の対応をしないといけないと、いずれいただく側に回る私の中では思っています)

なので、
自分と、相手の間に、
金銭が発生している場合は、気にせず心の内を吐き出したらいいと思うんです。

むしろ、吐き出した方がいいと。

たくさん経験されているので、
こんなときはどうすればいいのか。
どう乗り越えたらいいのか。

ヒントやきっかけを「経験」という財産の中に持っていらっしゃいます。

なので、
聞いて、自分が未来へ進む糧にしたらいいなと。

でも、
家族や、友達、職場の人など、
金銭が発生している、していない関係なく
注意は必要だなと。

最初にお伝えしたように、
相手が受け入れられる状態じゃない可能性があるから。

例えば、
彼氏や旦那が、浮気や不倫をしていて
誰かにグチを言いたいとき。

影響を受けやすい繊細さん(HSP)に話したら
きっと、苦しくなってしまいます。
(私はダメです。最悪吐きそうになります)

でも、逆に
「えぇー！？なにそれ、最悪じゃないですか！」

一緒になって怒ってくれる人もいたりします。

人によって、
受け入れOKの方、
今はむずかしい方、
絶対ダメな方がいます。

なので、
言いたいときは、

・言ってもいい相手なのか
・今はだいじょうぶなのか

確認する必要があるなと思いました。

さいごに

偉そうに言っていますが、
私もちゃんと立ち止まって相手の状態を見極めないとなって思っています。

今回は自戒を込めて書きました。

繊細さんはもちろん、
やさしい方は、どうしても自分を二の次にしてしまいがちなんですよね。

そうじゃない。

ちゃんと自分を中心におく。

これが大切だなと思うんです。

自分の足でちゃんと立てていないと、
他の人を助けることも、
幸せにすることもできないなと。

自分をほったらかしにするのは、
ただの自己犠牲だと思うから。

そんな自己犠牲は悲しいだけだから。

好きな人が、
大切な人が、
守りたい人が自己犠牲していたら
私はきっと泣いてしまう。

ふざけるな！って、怒ってしまうと思う。

どんなときも、
いつだって、自分をまずは幸せにしなきゃ。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました🌸