Z世代に共感される企画に必要なことは? Z世代のコミュニケーションプランナーが意識する“視点”の話
僕と私と株式会社(以下、ぼくわた)は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。今を生きるリアルな若者の視点を取り入れたPR設計からブランドプロデュース、SNS運用までをワンストップで行っています。
そんな、ぼくわたメンバーの素顔に迫るメンバーインタビュー。
今回登場するのは、ぼくわたでコミュニケーションプランナーを務める Mさん。大学生時代から長期インターンとして広告代理店で経験を積まれていたというMさんは現在、規模もジャンルも多種多様なプロジェクトに携わり、クリエイティブディレクターとして活躍しています。
そんなMさんが、ぼくわたでZ世代に向けた企画・マーケティングをするうえで心がけていることや、クリエイティビティを上げるインプット方法について教えてもらいました!
※コミュニケーションプランナーとは?
ぼくわたで、「デジタルネイティブに対してプロモーション設計を行い、ターゲットインサイトに合わせたZ世代コミュニケーションを設計・実行する役割」のこと。
【こんな方にオススメの記事です!】
・広告業界に興味がある
・企画力を身につけたい
・インプットの質を向上させたい
大学生時代から広告代理店で長期インターンを経験。大学卒業後も、新卒で広告業界の道へ。
ーーまず、Mさんがこれまでやられてきたことを教えてください。
Mさん:
もともと自分でデザインを作って、SNSで発信していたので、クリエイティブなことに興味があり、広告業界に自然と惹かれるようになりました。
大学2年生のときには、長期インターンとして広告代理店に入り、リサーチャーやプランナーとして実践的に仕事を学ばせてもらっていました。
卒業後も縁のあった広告代理店に新卒入社し、現在はクリエイティブディレクターとして、さまざまなプロジェクトに携わっています。
ーー大学生時代から、すでに広告代理店で働かれていたんですね!
Mさん:
大学生のうちから、組織内での役割の在り方や、職種ごとの働き方や考え方の違いを、実務を通じて学べたのはすごく良い経験になりました。
特に、広告代理店における「お金の仕組み」について現場で知ることができたのは、今でも役に立っていますね。
ーー「お金の仕組み」というと?
Mさん:
広告代理店では、とにかく大きなお金が動くんですよ。例えば、CMを1本打つだけでも、億単位のお金が一気に動いたりする。
そんなお金が、どの仕事にどのくらい配分されていて、どんなふうに使われていくかを間近で見ることができました。
ーーそれは貴重な経験ですね…!
Mさん:
広告代理店は、クライアントがいないとお金が生まれないビジネスです。だからこそ、クライアントが僕たちを通じて投資したお金を、どのように使って目標を達成させることができるかが重要なわけですよね。
僕のようなクリエイティブディレクターにとって、そんな限られた予算を、どう配分してプロジェクトを成功させるかを設計することも仕事の1つです。
そんな重要なお金の仕組みを、肌で感じて学ぶことができたのは、僕にとって大事な経験になっています。
マジョリティでいることを忘れない。Z世代に共感される企画を作るために心がけていること
ーーMさんがぼくわたで働き始めたきっかけを教えてください!
Mさん:
大学生のときに、ぼくわた代表の健登さんと出会ったことがきっかけです。
学生のときは、まだ一緒に仕事はしていなかったのですが、社会人になってから健登さんに「広告代理店で培ったスキルや経験を、ぼくわたにも貸してほしい」と誘われて、一緒に働くことが決まりました。
ーーぼくわたでは、どんなことをしているのでしょうか?
Mさん:
コミュニケーションプランナーとして、主に若年層向けのブランドや商品のプロモーションを目的としたコミュニケーション戦略を担当しています。
ターゲットのインサイトやニーズなどを踏まえて、メディアに対してどのように露出していくかを企業に対して提案することが仕事です。
これまで、ぼくわたでは女性向けコスメやラジオ番組、アプリなど、さまざまなプロジェクトに携わってきました。
▼Mさんがプランナーを担当したエッセンシャルのお仕事
ーー広告代理店での経験が長いMさんですが、Z世代向けのプロジェクトに携わるときに心がけていることはありますか?
Mさん:
Z世代の文化やトレンドは凄まじい速さで変化していくので、情報をすばやくキャッチアップして、流れに乗り遅れないよう、Z世代がほしいものを作り出すことを意識しています。
ただ、それでもアイデアが行き詰まるときもある。そんなときに、いつも思い返すのは、自分が「マジョリティ」になれているかということですね。
ーーどういうことですか?
Mさん:
自分の見えている世界は、マジョリティから離れているんじゃないかと立ち返って、究極までマジョリティの視点になってみるということです。
たとえば、僕は当たり前に東京に住んでいて、広告代理店に勤務して、比較的自由に働いていますが、この状態はマジョリティとはいえません。世の中には、東京以外に住んでいて、僕とは違う働き方をしている人がほとんどです。
だから、Z世代向けの企画を考えるときも、僕自身の視点ではなく、「自分以外のスタンダードなZ世代がが本当にほしいものや受け取りたい情報はなんだろう?」とマジョリティの視点に立つことを意識してます。それが、Z世代に共感される企画づくりに繋がるんじゃないかな。
ーーZ世代から共感される企画のアイデアを得るために、日ごろからやっていることはありますか?
Mさん:
リサーチやそこから得るインプットには、気を付けていますね。例えば、女性向けのコスメのプロモーションに携わったときは、ターゲットとなる年齢層の女性のInstagramアカウントを見て、どんなものをかわいいと感じ、心を動かされるのかを徹底的にリサーチしました。
日常的なインプットとしては、国内だけでなく世界中のメディアを見るようにしています。日本で流れてきたニュースの海外版を見て比較したり、TikTokやInstagramも海外の広告が流れてくるように設定してチェックしたりもしますね。
海外のトレンドが日本に取り入れられることも多いので、海外で流行っていることをキャッチアップして、日本ではまだ広まっていないことを企画に落とし込めないか、常に探しています。
Z世代向けのプロジェクトで、Z世代の意見を「その場で聞ける」のがぼくわたの強み
ーーそんなMさんがぼくわたで働いてみた、率直な感想を教えてください!
Mさん:
Z世代向けのプロモーションに携わるうえで、経験豊富でおもしろいZ世代が社内にたくさんいるという状況は、やっぱり仕事がしやすいなと感じますね。
普通の広告代理店だと、若年層向けの施策を担当するとなると、どうしても外部に調査を依頼したり、リサーチに時間がかかったりするんです。
でも、ぼくわたではZ世代の意見が聞きやすいどころか、プロジェクトメンバーにZ世代が含まれていることがほとんどなので、プロジェクトを進行するなかで新たな気づきを得られることがたくさんあるんですよ。
ーー現場でZ世代の意見を吸い上げられるんですね!
Mさん:
しかも、さらにその気づきを深めたいときは、広告代理店が実施しているZ世代のヒアリングやワークショップを、社内の打ち合わせで30分くらいに凝縮してサクッと実施できるのが強みですね。質の高いアイデアが出やすい環境が作られていると実感しています。
ーーそんなぼくわたでMさんは今後どのように活躍していきたいですか?
Mさん:
たくさんのZ世代を魅了するプロモーションを生み出しつづけられるようになりたいですね。もっと言うと、「これは全Z世代が知っている!」というものをぼくわたから世に送り出すことができたら、この業界に入って良かったと思うことができるかな。
ーーありがとうございます。最後に、ぼくわたに興味のある方に一言お願いいたします!
Mさん:
ぼくわたはクライアントとの距離感が絶妙な会社だと思っています。取り扱っているプロジェクトの規模が大きいので、大きな会社や業界の第一線で活躍している方々と、いい意味でフランクに関わったり、意見をぶつけ合ったりできるのが僕自身もとても良い経験になっています。
あとは、Z世代向けのプロジェクトはやっぱり携わっていて楽しい内容ばかりなんですよ。しかも、そんな楽しいプロジェクトで、悩みに悩んで生み出した自分のアイデアがそのまま実現することもある環境なので、やりたいことや実現したいことがある方は、ぜひ入ってみてください!
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僕と私と株式会社について
僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。
今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。
また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。
※僕と私と株式会社は、ギルド型組織であり、業務委託契約を前提としています。ご理解のうえ、エントリーにお進みください。
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