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健診システム比較〜オンプレミス型システム5選〜

こんにちは!
札場(フダバ)と申します。

今回は、5社の健診システムの比較紹介をします。
健診を実施されている施設様において、健診業務を『もっと効率化した』『施設に合ったシステムを検討したい』など思われている方も多いのではないでしょうか。

より自施設にあった健診システムを導入することで、様々なお悩みの解決につながると思います。

今回は、健康診断に役立つオンプレミス型健診システムを比較紹介します。健診システムメーカー5選を紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。
それではどうぞ!!



健診システムの概要

まずは健診システムの概要を確認していければと思います。

健診システムとは、医療機関や健診センターで行われる健康診断や人間ドック、特定健診などの業務を効率化するシステムです。

健診システムの詳しい内容は以下のNoteに記載しています。
ご興味ある方は是非ご確認ください。


また今回は、オンプレミス型の健診システムから5選を紹介します。
オンプレミス型とクラウド型の違いは以下のNoteでまとめております。
ご興味ある方は、是非ご覧ください。


では、5つの企業に絞り、健診システムをご紹介していきます。


①iD-Heart:(株式会社テクノア)

出典:株式会社テクノアHP

総合健診支援システム iD-Heart は、各種健康診断や人間ドック・協会けんぽ・特定健診・各健保に対応したパッケージです。幅広い健診に対応しているのが特徴です。
健診業務のIT化と一元管理を通じて、受診者サービス向上、健診業務の総合支援、経営管理までサポート可能となっています
また、電子カルテをはじめとした医療情報システムと連携できる点も特徴になります。

システム機能

予約、診察、健診、帳票出力、団体管理、請求、データ出力、マスタ登録、帳票の機能があります。

金額

要問い合わせ

ポイント

①電子カルテをはじめとした医療情報システムと連動
②健診業務の総合支援
③幅広い健診を一連で対応可能

HP



②タック総合健診システム:(タック株式会社)

出典:タック株式会社HP

巡回健診に対応した大規模施設から端末1台での利用まで、幅広い規模の機関で導入されています。豊富な導入実績の中から蓄積された多彩な機能で、契約から月次処理までの業務をワンストップでサポートし、各種周辺システムや計測器などとの連携にも強みになります。

またタック総合健診システムは、契約から月次処理までの業務時間を約30%削減できることも強みとなっています。

システム機能

基本的にはオンプレミスでのシステム構築になります。
Web予約、問診OCR取込など、オプション導入も多くあります。

金額

要問い合わせ

ポイント

①通知機能にて自院の情報共有を強化
②予約機能にて業務の効率化
③医師向けの所見入力、進捗管理機能の充実

HP



③TOHMAS-i:(アイテック阪急阪神株式会社)

出典:アイテック阪急阪神株式会社

巡回健診、施設健診ともに対応可能であり、契約から請求、特定保健指導まで健診業務全てをワンパッケージで提供可能な健診システムです。

検査ごとの待ち人数/時間を確認できる「進捗状況監視機能」、待ち時間をもとに効率的な検査順(候補)を表示する「次検査案内機能」などを搭載し、医師と受診者どちらの待機時間も省略化が可能です。法改正などの環境の変化にも柔軟に対応し続け、30年以上愛用されています。

システム機能

一連の健診業務を一元化できます。
巡回機能、帳票作成ツール、エスコート支援なども機能として導入。

金額

要問い合わせ

ポイント

①巡回・施設ともに優れたパフォーマンスを発揮
②様々なニーズに応えれらるシステム
③ヒューマンエラーをなくし、業務効率化を大幅アップ

HP



④LifLi健診Hi:(株式会社石川コンピューター・センター)

出典:株式会社石川コンピューター・センターHP

実用性重視というコンセプトで開発され、健診業務に必要な機能を全て取り揃えた総合健診システムです。このシステムは、汎用結果表や各種統計表などすぐに使える豊富な帳票を標準装備しています。

迅速なシステム処理により受診待ち時間や結果報告書受領までの期間を短縮も可能になります。
健診の一連の作業進捗を「見える化」し、検査・入力・報告・処理などのあらゆる“漏れ”をあぶり出して、作業漏れを未然に防ぐことも可能です。
クラウドサービスオプションを使えば、受診者はいつ、どこでもスマホから健康診断の予約や問診入力、健康診断の結果閲覧ができるようになり、より手軽な受診につながる点も強みになります。

システム機能

予約〜結果参照までシステム一元化であり、カルテや部門システム連携も可能です。

金額

要問い合わせ

ポイント

①健診の一連の作業進捗を「見える化」し、スムーズなシステム連携
②豊富な標準帳票と帳票作成ツール
③迅速なシステム処理により受診待ち時間や結果報告書受領までの期間を短縮

HP



⑤StandardNEO:(NDソフトウェア株式会社)

出典:NDソフトウェア株式会社HP

健診業務に必要な機能を盛り込みながらもパッケージ化することで、導入コストを抑えた総合健診システムになります。100床以上の中規模機関はもとより、開業医や小規模の病院からも支持されています。40%が診療所やクリニックの導入になります。

報告書の作成に必要な情報を1画面で登録できる「ALL in One機能」を搭載しています。ID・パスワード管理で、使用者と使用業務を制限できるセキュリティ管理、請求データのエラーをダブルチェックする機能なども搭載しております。また簡単な操作で、誰でも使いやすい点も好評となっています。

システム機能

予約、準備、受付、結果作成、統計、請求等がシステムにあるパッケージソフトウェアです。

金額

要問い合わせ

ポイント

①「ALL in One機能」で受付から報告書まで1画面で作業
②パッケージ化にて、導入コストを抑えた総合健診システム
③マスタ機能で入力作業を省略化

HP



まとめ

今回は、健康診断に役立つオンプレミス型健診システムを5つご紹介しました。

紹介した健診システムはオンプレミスの為、金額は高額になりますが、カスタマイズ性や機能が充実してることが多いです。

施設規模に見合った機能や、現在の運用に必要な機能を洗い出した上で、導入を検討することをおすすめします。今回の記事が貴施設に最適な健診システムの参考となれば幸いです。


弊社ALTURAは、健康診断を起点に医療体験の向上を目指しております。
クラウド型『健診システム』の提供をおこなっておりますので、気になる施設様や担当者様はお気軽にご連絡ください。
また同時に、『健診結果web参照PHRアプリ』も提供しておりますので、併せてご検討頂けると幸いです。

札場
Tel:06-6123-8162
Email:m.fudaba@altura.co.jp

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