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「ステイホーム耐性最強レベル」が自粛生活でストレスを溜めないためにやってること10選

きっかけは「StayHome耐性診断」

「mrgam(エムグラム)診断」という診断サイトをご存知でしょうか?

「#私を構成する8性格」というハッシュタグで、
カラフルな正方形のビジュアルでその人の正確を一言で表す、というのがTwitterで数年前流行りました。

つい最近、そのmgram診断で「StayHome耐性診断」なるものが期間限定で公開されていました。

stayhome診断

自分の性格からステイホームにどれだけ向いているかを診断してくれるとのことです。
何の気なしにやってみたところ・・・、

無題

ステイホーム耐性が「最強レベル」でした。
耐性はある方かなと思っていましたが、まさか最強レベルとは・・・。

とはいえ、自粛生活が長く続くと僕もストレスはたまります。
でも、あれこれ工夫をすることでストレスを軽減できているので、
そのストレス軽減法をより多くの人にシェアできればなと思います。

今回、3つのカテゴリに分けてストレス軽減法をまとめてみました。

・ストレスとなるものを減らす
・行動を起こす
・考え方を変える


【ストレスとなるものを減らす】

①SNSのアプリを消す

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スマホからSNSアプリをさっぱり消してしまうとストレスが減ります。
なぜアプリを消してストレスが減ったかというと、2つあります。

・自分と他人を比べる機会がなくなった
SNSを見ると、どうしても「隣の芝生は青く見える」効果が働きます。
そのため、SNSを見れば見るほど自分の生活を劣っているように感じるようになってしまい、何に対してもやる気が削がれてしまいます。
また、いくらSNSで他人の生活を見ていても、自分が本当にやりたいことは実現できないので、いつまでも自分の生活に満足することができません。
SNSアプリを消すことで他人と比べることそのものを無くすことで、自分の生活に集中できるようになり、自分の生活の満足度が上がりました。

ただ、「少しはSNSを楽しみたい」という人はいるかと思います。
そんな方にオススメな考え方が、「目的を作る」「投稿9割見る1割」です。
例えば、「このツイートで10いいねもらう」とか、「この期間中に10人フォロワー増やす」とか、目的を持ってSNSをやってみましょう。
そうすることで、「どうすればいいねしてくれるか」という、考える練習と文章を書く練習となり、有益な時間を作ることができます。
そして、SNSに使う時間を、「投稿に使う時間を9割、見る時間は1割」にしてみると、他人と自分を比較する時間を短く抑えつつ、自分の考えや写真を投稿することができます。

・時間のコントロール感が増した
(少し過激な考え方ですが)タイムラインに流れてくる情報はすべて他人の生活の情報であり、それに時間を使っているということは、自分の時間を他人に捧げているという考え方ができます。
そのため、SNSから離れることで、自分が本当にやりたいことに時間を使えるようになり、生活の満足度が上がりました。

ちなみに、僕がSNSアプリを消す中で、特に個人的に効果があったのが、Twitterでした。
iPhoneで、どのアプリをどれくらい起動していたかが分かる「スクリーンタイム」という機能がありますが、
僕は大体1週間で5時間くらいTwitterを見ていました。
その上で思い返してみると、5時間Twitterを見てても心に残ったことが全くなかったんですね。
(僕の場合はですが)どうせならその5時間を映画2本に使った方が良いなと考えるようになって、Twitterのアプリを消しました。

ということで、いっそSNSから離れることも手なのではないかと思います。

②LINEの通知音をオフにする

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なぜこれが良いかというと、通知音をオフにすることで、
「自分の時間や予定に対してコントロールできている感覚」を持てるようになるからです。

通知音をオンにすると、「相手のメッセージに対して常に待ち状態になる=自分の時間をコントロールできていない感覚」になります。(個人差はあると思います。)
これだと、無意識に頭の中にLINEのことが張り付いた状態になるため、自分がやりたいことに集中することができず、ストレスのもとになると思います。

また、通知の音を1回聞いてしまうと、後から確認しようと思っても、誰からどんなメッセージが来たのか、どうしても気になってしまうため、通知音をオンにしていると集中できる状況を作りだせません。

そのため、僕は、LINEの通知音をオフにして、「今から○○分はこれに集中しよう」と時間を決めて物事に取り組むようにしました。
その後に「さて、連絡でも来てるかな?」とLINEを確認するようにしたので、様々なことに集中して取り組めるようになりました。


③ストレスの元となる情報を浴びない

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もし、コロナ関連のニュースで日々ストレスがかかっていたら、
不必要にそのニュースを浴びないように工夫しましょう。
ただでさえ、行きたい所に行けなくて会いたい人にも会えなくてストレスがたまっているのですから、ある程度コロナ関連のニュースから逃げることはしょうがないと思います。

例えば、僕は以下の様なことを実践しています。

・テレビは見ない
・LINEで、「ニュースタブ」を表示されないように設定を変える

・見出しで煽る様なサイトではなく、客観的に語ってくれるサイトを見る

とはいえ、すべての情報からシャットアウトしてしまうと、コロナに関する有益な情報を得られませんので、

・自分が実践できる予防対策は調べる

はやった方が良いと思います。

また、好きな情報だけ取りたいのであれば、feedlyのようなRSSサービスを使うのもアリだと思います。

このようにして、自分に流れてくる情報の量や質を調節してあげることで、ストレスを軽減できます。


【行動を起こす】

④散歩する

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歩くことで、神経伝達物質のセロトニンが分泌されます。
セロトニンは、精神の安定に深く関わる物質です。
歩くだけで精神が安定するというのです。
これは儲けものですね。

そして散歩をして日光を浴びることで、身体がビタミンDを作ってうつ状態を防ぐことができます。
ちなみに、日照時間が少ない冬の北欧では、
ビタミンDを採るためにサプリメントを飲む人もいます。
それくらい、日光を浴びることは大事なことなのです。

自粛生活とはいえ、外に出てはいけないということではありませんので、
人通りの少ない通路に行くことを意識しつつ、なるべく散歩したいですね。

⑤面白いものを見て笑う

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笑いの医学的効果について研究されているように、
とりあえず笑うことは健康に良いらしいです。
であれば、こんな時期だからこそ、1日1回は思い切り笑う機会を設けた方が良いですね。

面白いと思うものは人それぞれですが、
最近笑ったものをいくつか貼っておきます。


・ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル

・陣内智則のネタジン

・ボケての殿堂入り


⑥夢中になれるインドア趣味を見つける

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僕はインドア寄りの人なので、家にずっといても趣味がたくさんあって問題ないのですが、アウトドアな人からすると、結構つらい状況だと思います。
ただし、コロナの状況は自分ではどうすることもできないので、
今ある環境で楽しく生きる工夫をするしかないです。

せっかくの機会なので、テレビ、アニメ、ゲーム、読書、映画、ネットサーフィン、楽器、絵を描く等のインドアな趣味を見つけてはどうでしょうか。
コツは、「新しいものを食わず嫌いせず、素直に面白がって知る・試すこと」です。

思わぬ出会いがあると思います。

せっかくなので、僕が最近どハマりしたアベンジャーズについての記事をご紹介します。


⑦自分が本当にやりたいことを内省する

家での時間が増えることで、自分と向き合う時間をたくさん作ることができます。
今こそ、自分自身と深く向き合って、「本当にやりたいことは何なのか?そのために今何をすべきなのか?」を内省することをオススメします。

自分が本当にやりたいことをしっかり持っていて、それに向かって集中して作業ができる環境はとても幸せなことですし、その作業をやった後は成長感を感じることができます。

具体的な手法としては、「マンダラート」を作ってみるのをオススメします。


【考え方を変える】

⑧小さな成功体験を積み上げる

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いわゆるコウペンちゃんのような、「食器洗ってえらい!」みたいなことです。

今も昔も家事はメンドクサイものです。
なので、布団をたたむ、掃除する、洗濯する、ご飯を作る、食器を洗う、等の家事をこなした時は、
その度に思いっきり自分で自分を褒めるのが良いです。
家族で暮らしているなら、いつも以上にお互いを褒め称えた方が良いです。

ちなみに、面倒な家事を日々こなすために大事なことは、「考える前に行動する」です。
やらなければならないことを考え始めると、やらない理由を探し出してしまうため、
それを考えだす前に行動をしてしまう、というやり方です。



⑨今持ち合わせているものに感謝する

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いわゆるワンピースの「仲間がいるよ」精神です。

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「旅行ができない、会いたい人に会えない」と失ったもの、できないものを嘆くのではなく、
今できること、持っているものを再認識して、それに感謝しようという考え方ですね。

僕がオススメな考え方は、昔の時代と比べることです。
例えば、インフルエンザが流行った1920年代は、新聞や口伝でしか情報を得られなかった時代です。
その時代と、コロナウイルスがどこの国でどれくらいの感染者がいて、どのような予防方法があるかの情報が毎日更新され続けている今を比べれば、今の方が圧倒的に感染リスクは自分自身で減らせます。
もし、そんな情報など一切取得できない環境で、以前の同じ生活を続けていたらと思うと・・・ゾッとします。

というわけで、今ネットさえあればコロナの情報も取れるし、
友だちとも連絡とれるし、遠い国の観光地の写真も見れるし、
充分に幸せな環境にいると思います。

⑩今をチャンスと捉える

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できなくなったことはたくさんありますが、逆に今の状況をチャンスと捉え、何かを始めるきっかけすることもできます。

例えば(僕がそうですが)noteを頑張るでもいいし、ビジネスチャンスにすることも良いですし、新しい挑戦を始めると刺激になりますし、それに集中することで生きている実感を得ることができます。


おまけ

ということで、僕が色々実践しているストレス軽減法についてシェアさせてもらいました。
最後に、「悩み」についての本を1冊紹介します。
「道は開ける」という本です。

この本は「悩み」についてだけ書かれた本で、どれも実践的な内容が書かれているのでとても役立つと思います。
ストレスがたまった時のために1冊控えておくと良いと思います。

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