中国人はクリスマスを祝わないと言ったがそうでもなさそうだ。朝からいろんな人からWeChatで「Merry Christmas」のメールがきた。住まいの管理人さんからもりんごをもらった。街並みが普段通りなだけで、人々の心は日本人と同じで何かにつけて楽しみたいのだ。

家に帰り着いたころ、世話係くんからケンチキ行きますか？とメールが来た。私がクリスマスは毎年ケンチキ食べると言ったから気を使ってくれたのだろう。でないと大学生同士で遊びたいはず。ご馳走するからお友達連れておいでと言ってケンチキのお誘いを受けた。

私の家まで友達二人を連れてきた。二人ともはじめましての挨拶をした後、メリークリスマスと言ってプレゼントの箱をくれた。何かなと思ったらまたもやりんごだ。やはり中国はクリスマスといえばりんごだった。

地下鉄に乗ってケンチキまで行くのだが、えらく遠くのケンチキに行く。近くにもあるのに。地下鉄を降りてその理由がわかった。大きなショッピングモールがあるからだ。大きいというより面積が広いという表現の方が直接的でいいかもしれない。
ケンチキに入る前にお店を見て回ったが、やはり男の子だ。電子機器や車、スニーカー、スポーツ用品店など見て回りお腹が空いた頃ケンチキに入った。

それにしても、コロナの雰囲気はほとんどない。地下鉄でマスクするぐらいで、密でもほとんどノーマスクだ。安全とはいえないかもしれないが、日本にいるときよりもコロナストレスが格段にない。

つづく…