見出し画像

漫画『美味しんぼ』の星岡茶寮で日本料理をおいしく学んできた

食のうまいモン応援隊のゆうやです!

このブログでは日本のおいしいモンおいしいモノやつくる作り手さんを紹介してます。

今回は漫画『美味しんぼ』のモデルとなった星岡茶寮さんの講座で日本料理を学んでいるので紹介させていただきます。

星岡茶寮さんの場所は東京の阿佐ヶ谷。
バスから降りて街中を進んでいくと立派な建物が見えます。

こんな感じの雰囲気でいつも圧倒

実はこれで4回目の訪問なんですが毎回、新鮮な気持ちにさせていただきます。

玄関をホント立派な日本家屋で心が洗われるゆったりとした雰囲気。
こんな家に住みたいなぁと思う。

お待たせしました。
土曜日の料理講座は13時スタート。
講座内容のレシピは当日いただいていざ講義場へ

中の様子はこんな感じ。

長年の歴史を感じさせます。

こちらの料理教室は自分たちでは料理をせず見て学ぶスタイル。

銀色のお皿に盛られているのは
糝薯(しんじょ)椎茸、金時菜

⚪︎糝薯(しんじょ)とは
魚・鳥・エビなどのすり身に、すりおろした「山芋」や「卵白」などを加えて成形し、蒸したり茹でたり揚げたりしたもの。

歴史は古く江戸時代から日本で食べられていた和食料理の一つ。元禄時代(1688~1704)と文化・文政時代の頃(1804~30)に大流行したらしい。

ちなみに、
かまぼこは魚のすり身に「卵白」を入れたもので
はんぺんは魚のすり身に「山芋」を入れたもの。

今回みなさんに作るのをおすすめしたいのは
「秋あじ紅葉焼」です!

レモンの奥にあるのが秋あじの紅葉き

めっちゃザックリに作り方お伝えすると。
焼いた秋シャケの上に人参とじゃがいものポテトサラダをのせてグリルで焼くだけ。

今が旬の秋シャケはスーパーで売ってるし、
ポテトサラダは人参とじゃがいもを蒸してすりつぶしてマヨネーズで混ぜるだけ。
※マヨネーズの酸味をまろやかにするためにバターを練り込むとコクも出ておすすめ!

そんな感じでお品書きにある料理を全て教わってあと客間に戻ると

なんとご馳走が⁉︎
実は、星岡茶寮の料理講座は当日教わって料理を最後いただくスタイルなんです。

湯葉しんじょう。具材は、焼き椎茸 金時菜、ゆず皮。
湯しめじ。お湯ではなく出汁を使ってます。
小松菜のひと手間は目からウロコでした!
鳥つば焼き煮。手前が自家製厚揚げで奥が鳥つば。
鳥つばの由来は形が「刀の鍔(つば)」に似ているから

見えない手間ひまを知っていただく料理は、心もも満たされます。

以上、星岡茶寮さんで日本料理をおいしく学んできた話でした。

こんな感じで、このブログでは日本のおいしいモンおいしいモノやつくる作り手さんを紹介してます。

ぜひ『秋シャケの紅葉焼き』つくって見てください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?