見出し画像

【圧倒的にライバルと差をつける】外資系に転職したいなら〇〇して!

外資系2社と国内2社で勤めた私が見た日本の会社面接と外資系企業の面接のちがいとは?ずばり、それは「説明して!」と面接官がものすごいスピードで攻めてくる問いに答える。そのスキルを養うことにつきます。20代と50代でそれぞれ外資系に転職した経験を持つ筆者が断言してるので、これは真実です。このスキルを身に着けられることで圧倒的にあなたは有利になる。

一番のちがいを「説明して!」

まず、真っ先に聞かれます。間違いありません。あなたは他の人たちとは何がちがうか。採用の面接官にとって、あなたを採用する理由が必要なわけですから、ここではまず自分が人より何が優れているのかを具体的に説明する必要があります。例えば、日本人なのですから「日本人らしさ」を語るのも、大切かと思います。具体例を出して、勤勉さをアピールしたり、これまでで人から褒められたことがあれば、そのこともしっかりと言語化する。

外資系に転職できる人、できない人がいるのを「説明して!」

外資系に努めた経験がないのであれば、なぜ日本企業を選ばずに外資系で成功できると思うのかを考えて答えられるようにしておいてください。実際に私は最終面接でこれを聞かれたときに得意げに満面の笑みを浮かべてこたえられました。その答えが知りたいですか?それは「やってみないとわからない」です。外資系に転職できる人は、何事にもチャレンジできる精神をしっかり持ち、ダメなら次へ行こうと思えるくらいの挑戦者精神が必要です。逆に切り替えるのがうまい人は、当たり前ですが。転職に成功できる人です。

自己紹介ってどうするのか「説明して!」

就職の面接であることを考えると、自分を他者から見てどう思われているかとか、何がこれまで評価されてきたのかなどの成功例は話すことがあります。次に、成功例ではなく失敗したときに、どのようにリカバリーをするかが必ず質問されます。あなたは、どんな人でしょうか。翌朝になると前日の失敗は忘れてしまう人なのか。それとも引きずってしまい、次の仕事を頼まれてもまた失敗すると思うと出社するのも恐ろしくなる。もしも、後者だとしても大丈夫。それを正直に伝えましょう。そのうえで、そういう時に例えば先輩に相談して、プレゼンを繰り返し練習したことで自分の欠点を克服したならば、それはメリットです。自分なりのストーリーを順序だてて説明できるならば、自己紹介上級者といえます。

転職に大事なことって何かを「説明して!」

転職をするわけですから、前の会社をなぜ退職したかは必ず質問されます。自己都合なのか、それとも会社都合だったのか、そこはきちんと答えましょう。前の会社では自分の能力が生かせないと思ったのか、それとも?正直にいつからなら仕事が始められるのか、実際に給与はどれくらいが相場なのかなどもあらかじめ人事に説明できるように明確にしておくのは基本ですが、意外と聞かれてしどろもどろになることがありました。また、あと何か質問がありますか。との質問があった場合は、あなたにとって転職することがどれくらい重要なのか、この外資系企業があなたに何を提供してくれて、何を提供してくれないのかを質問すること全く問題ありません。特に新卒で日本の企業で就職したばかりのころですと、外資系企業との待遇の違いなど質問したいことはたくさんあると思いますので積極的に質問できます。

面接でどう話すか「説明して!」

実際に私自身も面接する側にいたことも経験しています。不安そうに話す人はまず選べません。この仕事に向いているかどうかわからない、なぜ自分が選ばれるだろうか、選ばれないだろうか。そんなことを心配している暇があったら、面接官の時間を割いてもらっていることを考え、私を採用してくれたらこんなにメリットがありますよ!というアピールを必死にしてくれたほうがいいに決まってます。横柄な態度をとる必要はありませんが、これから一緒に働く相手として、わかりやすい言葉で正直に気持ちを伝えらえるかどうかが非常に重要です。緊張しているなら、なぜ自分が緊張しているかを相手に伝えるくらいがちょうどいいのです。どうしてもこの会社に入りたくて、何度も練習してきたことや、最後までこれだけは伝えなくてはならないことを準備して、相手が質問されたらすかさずそれを流暢に話し、相手に不快な思いをさせないように限りなく言葉を選び、清潔で明るい笑顔で猛アタックする。プロポーズと同じです。大好きな相手に会えてうれしいし、話せてワクワクする、そんな気持ちをもって相手の言葉をしっかりとわかってあげられる、そして自分も相手に気持ちを伝えられるなら、オンラインでもそれは変わりません。因みに私の50代での転職は、コロナ渦での面接で、また相手も日本ではなかったため、オンラインでの面接でしたが、なるべくはっきりと相手に気持ちが届くように祈るようにして自己紹介をしたのを覚えています。

ポイント:どのようなことで今まで失敗をしたかを嘘つかずに、正直に話す
面接で大事とされる要素ですが、それは、面接官が「この人に仕事任せたらどう処理するかな」と疑われているというこです。トラブルの時にどのように対処するか、それをリアルに想像できるように相手に具体的に話せるよう、何か具体例を準備すると安心です。

つまり、大事なことは「説明」できるかどうか、その能力を身に着ける必要があります。残念ながら、にこにこ笑顔で黙っているだけでは、相手に何も伝わりません。(それは仕事が決まってからにして)まずは仕事を獲得するため、必死にもがき続ける練習を数多くやってみる。実は私も20代のときには何社からもお断りの連絡を受けました。だいたい面接で聞かれる質問がわかるようになってからは、相手の質問で何が聴かれているかが分かるようになったのですが、初めのころは何を聞かれているのか全然わかりませんでした。それこそ何日もひきずって、何が悪かったんだると自問自答していましたが、ある時、同じ面接を受けに来ていたとある男性から、「親カードと子カード」という面白い話を聞きました。コミュニケーションには、質問される側とそれを受け取る側、その関係をまず構築するのが大切だと気が付きました。それについてはまた次回!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。何かご質問などがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。力になれれば幸いです。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?