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日本のサッカーを良くするには

ドイツに留学し、ドイツのフットボール文化に触れ、「いつか日本もこんなふうにしたいな」という思いは、その当時もあったし、今もあります。
でも、どうやったらそうなるかを探し続けた日々の中で、一つの言葉に出会いました。

「1人の優秀な指導者が100人の優秀な指導者を育てよう。
 その優秀な100人が、100人の優秀な指導者を育てれば
 10000人の優秀な指導者がドイツにいることになる。
 そうすればドイツのフットボール界の未来は明るい」

完璧な訳ではないですが意図は伝わるのではないでしょうか。
ここで僕が伝えたいことは、日本に優秀な指導者が足りないということではありません。
僕自身、その言葉を知っていながら中々アクションしきれずにいました。
まずは優秀な指導者になることが大事だ。
でも指導者は学び続けるものだ・・・
いつが、他の指導者を育て始めるタイミングなのだろうか?

まだまだ自分も勉強を続ける必要性を感じていますが、僕の年齢も42になり気がつけば、自分がドイツでインターンしていた頃の教えてくれていた指導者の年齢とそう変わらない年齢になり、行動することを選択しました。

インターン生を自分で受け入れる。
それもまず1人。
うまくいったら、来年は2人。
うまくいったら、次は4人?もしかすると方法は変わるかもしれません。
地道だけど、唯一正確にそこに向かって歩ける一歩だと信じてチャレンジしてみようと思います。

自分自身、すごく多くのことをインターン生をした時に教えてもらいました。
大学の課題を手伝ってもらったこと、分析の発表するのに一緒に映像を見てもらってアドバイスをもらったこと、寒い日の練習でこっそり毎回飴をくれる先輩指導者がいたこと、見た目ではワールドカップに出ていたってことがわからない指導者がいたこと。どれも今自分の糧になっています。
自分が優秀な指導者に該当するかは置いておいて、学んだものをシェアし、新しいタネに水をあげれるようやっていこうと思います。

そんな中、昨日IFDスクール無料体験を終えました。
自分でやっていても楽しくでき、良かったなと思っています。
まだまだ周知が足らず、少人数でスタートすることにはなるとは思いますが、パス、コントロール、ステップワーク、改善できるものは全て改善してやっていこうと思いますので、もしご興味があればいつでも連絡ください。

それではみなさまの日々に、素敵なフットボールライフがあることを願って♪

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