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ファー詰めの徹底

ファー詰めはフットサルの基本です。これを知っているかどうかでチームの得点力は大きく変わります。

そもそも、ファーって何???
ボールホルダーから近い方をニアポスト、遠い方をファーポストと呼びます。(右側、左側で覚えないでくださいね)
そのファーポストに走り込んで合わせるのがファー詰めです。ブラジルではセグンドパウとも呼びます。パウというのは木のこと。昔はゴールが木で出来ていたので2番目の木という表現をするようになりました。

上の画像のようにシュートコース(赤線)から外すことでゴレイロが触れない位置にボールを出すことがポイントです。
ファー詰めをする選手がシュートコースの中で受ける動きをしてしまうことがありますが、それでは意味はありません。ファー詰めにはゴールの幅を広げるという意味があります。
ゴレイロからするとシュートは外れたと思ったコースなのでなかなか対応はできません。フットサルではカウンターなどでこういう状況が起きたときは2対1ではなく2対0と呼ぶこともあります。それだけ確実にゴールが生まれるプレーだということです。

味方がサイドで縦にドリブルで勝負した時はファーサイドに誰かが走り込むというのはチームで徹底しましょう。試合終盤に疲れてくるとなかなかそこに走れなくなってきますが、行かなかったときに限って良いパスが流れてくることはよくあります。

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