your song【歌詞】

何もかも上手くいかない道の途中に詩を描きました

そこには何も無いけれど

満ち足りるように祈りました

満ち足りるように祈りました

ステンドグラスに光が差して

何かが舞い降りたように私を照らしました

この世界は春夏秋冬があって

初雪の日は息が白くて

立春の日は心が軽くなること計り知れません

秋は雲の流れが早過ぎて世間に追いつけて行けずに

夏は暑さに身を焦がしてその儚さに刹那(せつな)感じて

私の苦しみは何処までも続くのでしょう

それは矛盾と共に巣立って行くのでしょう

けれども

その中で生まれた私の中の旬はきっと無くならないのでしょう


その日はとても難しく簡単に陽が眩(まぶ)しくて

古びた椅子にゆったりと座り

窓の外の風景を眺めてました

それはそれはとても穏やかで無駄にしたくない

心荒(すさ)むことを忘れて

心明るく笑みがひとり溢(こぼ)れました

やがてそれは生きることに暖かさをくれるに違いないと確信しました


私たちが欲しがっているものは気付けば手の中に既(すで)に合ったり、掴みに旅に出たり

日差しが心地好(よ)い微睡(まどろ)みの中で愛しき君らへ贈るこの詩(うた)を歌う

この愛は嘘じゃなくて、けど本物のように眩(まぶ)しくなくて

ただ感じて欲しい寄り掛かる日差しのように温かいことを


何も無いと気付いた心の声を聞き取ってしまいました

けど生むことは出来るでしょ

満ち足りるように祈りました

満ち足りるように祈りました

心許無(こころもとな)い胸の中に光が差して

何かが舞い降りたように私を照らしました

この世界は華鳥風月があって

花が咲き乱れて華やぐ

立つ鳥跡を濁さず、奇麗に華麗に飛び立つ

風は激しく緩やかに流れて、眼で追い掛けていく

月はその明かりを私たちにくれては温かみ感じて

私の歓びは何処までも続くのでしょう

それは幸福の糧(かて)となって共に行くのでしょう

そしては

その中で生まれた私の中の心の旬はもっと輝くのでしょう


あの日はとても懐かしくて夕陽に手を取る

橙(だいだい)の風景で幼き足駆けてく

そんな情景を思い出してました

それはそれはとても緩(ゆる)やかで愛おしい事なかれ

心廃(すた)れること無くて

心光りて涙がひとつ溢(あふ)れていました

どんな事があってもこの胸に抱いた想いは私を照らすと確信しました


私たちは欲しがりで、けどもう気づいているはずそれが眼の前にあることをきっと

闇の中も光の中もどちらも平等に照らす光となりてこの詩(うた)を歌う

この胸に灯(とも)ったものは自然に生まれたもので偽物じゃない

ただ感じて欲しい寄り掛かる日差しのように温かいことを


ありがとう愛してくれて

ありがとう愛を教えてくれて

私たちは愛を知って、自分を知る

追い掛ける日常に急(せ)かされて

時に私たちは自分を誰かを雑に扱ってしまうけど

愛があることを忘れないで欲しい

これはそんな詩(うた)

愛を語る詩(うた)


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