flavor【歌詞】

あなたから広がるflavor(フレーバー)

その波に心洗われて

生まれたばかりの希望から道を歩ける夢を見たの

行けないくてもいい

行けてもいい

涙の行方

奇麗なものはblue(ブルー)

透明な水の中に心、埋(うず)めて

沁(し)みてく、胸が明るくなっていくよ


嗚呼、明日を愛してしまった

あなたを愛するように

なのにまだ寂しさに置いてけぼりにされて

涙が攫(さら)われて

痛みを痛みで和(やわ)らぐ

まだ独り善(よ)がりな言葉だけに触れることで愛されたくない

まだ寂しさに藻掻(もが)いてる


これは夢の続き?

ねえ、あなたをつかまえにゆくから

ギュッとして

この孤独に汚染された私を食べて

明日をこれで愛せる気がするの

何処(どこ)に隠れている?

あなたの影

私の影法師

何処(どこ)までも伸びゆく

交わる場所がふたりの未来の愛情


あの時から甘くなったtears(ティアーズ)

流れてくる奇麗な滴(しずく)

ねえ、私は生きてていいの?、私の代わりなんて

幾らでもいるのだから

それでも居てものいい?

存在の証明

本当はどちらでもいい、clear(クリア)

独り泣いていた心の泉の前

落ちてくる、暖かい涙で胸が熱いよ


嗚呼、心が愛を知ってしまった

まだ点いた炎は消えてない

なのにまだまだ怖さに怯(おび)えているばかりで

体ごと攫(さら)って

幸せが続くと何処(どこ)かで

落とし穴が口を開けて待っているんじゃないかって思うの

まだ幸せに馴(な)れないでいる


これはあなたの涙?

ごめんなさい、そんなに苦しめてて

なら、私

あなたが背負った私の孤独と荷物を

背負うから、これで楽になれるかしら

何処にもあなたは

居なくなった

私の影法師

嗚呼

あなたは私だったのね

もうひとりの私の影、ごめんね

私はもうあなたを独りにしないから


苦しい日々が続いて、自分を許せなくてもいいって思った

それじゃ、あなたにまた荷物を背負わせてしまうから

その荷物は海の見える丘から捨てるから

もう、あなたには涙は似合わない

私はあなたと同じ方向を見て

同じ幸せを見ていたいの


幸せに怯(おび)えたりしないから

あなたのflavor(フレーバー)

ゆっくり抱き締めるから


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