諸行無常【歌詞】

あたしゃ欲深いの

何度云(ゆ)われようが

欲望垂(た)れ流し

どす黒い仄暗(ほのくら)い程に

悪夢に皆様、魘(うな)される

どう、夢の湯加減は?

あたしゃ、まだまだ生温(なまぬ)い方だとお見受け致します

忙(せわ)しない世話しない

つもりが執着、干渉してる

それこそ、皆様の欲望の要望の全貌(ぜんぼう)

明(あき)らかになる

追い掛けて、追い付かない

欲は限(きり)が無い


誰に提議(ていぎ)、欲望の定義

冷凍した生首もどき

寒いと騒いで

生温(なまぬる)さを要望

百鬼夜行パレード

あたしゃ、あと10歳若ければ

あんたと添い遂(と)げたい気持ちになれたかも

この気持ちは恨(うら)めしい

なんて嘘

詐欺的気持ちを御札(おふだ)で封印

こちとら、あんたに全く以(もっ)て

ご興味が無いのでありんす


あたしゃ、どこかの御伽(おとぎ)の国のレプリカもどき

なんて、卑下(ひげ)した振り

嗚呼、実の際、鼓舞(こぶ)してんのよ

地獄の沙汰もあたしゃ次第

嗚呼、呑(の)まして、呑みたいのよ

繰り返される浮世の日常

湯加減はどう?


あたしゃ貪欲なの

暗渠(あんきょ)のように真っ暗闇

強欲垂(た)れ流し

嗚呼、諸行無常の理(ことわり)

世の中のあらゆるものは移(うつ)ろう

どう、幻の夢見心地は?

あたしゃ、それでも人生を愉(たの)しみたいと思う所存です

busy(忙しい)なbusiness(ビジネス)

ブラック企業、コンプライアンス

これこそ、鬼畜な社畜の出来上がりの誕生

そんなの御免(ごめん)だわ

それでも激務度は増すばかり

良い子じゃいられない


異議アリ、けど蟻(あり)の如(ごと)く

童話のように働きます

意外な性質性

百花繚乱(ひゃっかりょうらん)の花

百鬼夜行パレード

あたしゃ、咲き乱れて枯れ行く

そんならパッと一瞬でも永遠でも咲き誇りたい

それを繰り返していく

それ本当

心は何時(いつでも)でも少女のようでありんす

嗚呼

こちとら、世界征服など全く以(もっ)て

ご興味が無いのでありんす


あたしゃ、自由の耐久性とらやに興味深い

なんて、ニヤリと一声

嗚呼、実の際、乱舞(らんぶ)してんのよ

盛者必衰、あたしゃいつか散る?

嗚呼、それは無理なお話しなのよ

繰り返される常世の日常

御機嫌いかが?


あんた、あたしゃ悦(よろこ)ばせてよ

きっちり、利子は払ってもらう

主義主張は正しく使ってこそ染み渡る

嗚呼、胸に染み渡ってく

走馬灯のように走馬灯が駆け巡るものです

甘ったれたこと云(ゆ)わないわ

占いなんて

信じてないのに結局信じてる

幸せに為(な)りたい

人生相談する相手を間違えていないやしないかい?

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