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「夜空と交差する森の映画祭2023」のたのしみ方 ~シャトルバス編~

こんにちは。2023年9月23日〜24日に山梨県にて開催される野外映画フェス〈夜空と交差する森の映画祭 2023〉、広報担当のあつみです。

4年ぶりにリアル開催となる〈夜空と交差する森の映画祭 2023〉は、中々他にはない形式なので、イメージがわきにくいなぁと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、広報担当の独断と偏見込みで、〈夜空と交差する森の映画祭 2023〉オススメのたのしみ方をお伝えしたいと思います。今回は「シャトルバス編」です。(「バスツアー編」はこちら

駐車券は完売、バスツアーも新宿発は完売・名古屋発も増便分が残り僅かという状況ですが、森の映画祭には電車で最寄り駅までいらしていただき、そこからシャトルバスで会場に行くことが可能です。

★シャトルバス券・名古屋発バスツアーのご購入は〈こちら

コンテンツの紹介も少ししておりますので、チケットご購入済みの方もよろしければお付き合いください。気になった方はぜひ〈公式サイト〉もチェックしてみてくださいね~。


▮ オススメのたのしみ方の、その前に!「シャトルバス券」とは?

〈夜空と交差する森の映画祭 2023〉の会場である〈白州・尾白の森名水公園「べるが」 〉と、最寄り駅である〈JR小淵沢駅〉は約14㎞離れています。そのため、駐車券ご購入者やバスツアー参加者以外の皆様には、電車+シャトルバス券の購入が必要です。

なお、シャトルバス券は【9月23日(土)15:00まで】の販売。片道ではなく往復での販売です。旅行業法に則り、往復券の片道だけでの使用…つまり、行きや帰りだけシャトルバスに乗ることはできませんのでご注意ください。ご購入いただいた方は〈JR小淵沢駅〉1階の観光案内所内で森の映画祭受付スタッフからリストバンドをお受け取りください(12:30から受付を開始します)。

「シャトルバス券」は、皆様のご事情にあわせて融通が利きやすく、オススメです。往路は13:00発から20:00発まで1時間おきに、復路は朝6:00から10:30まで約20~30分おきに出発します。早くから行ってお昼のコンテンツもたのしみたいという方も、朝ゆっくり余韻に浸ってから帰宅したいという方も、どっちも欲張りたいという方も、お好きな時間を選んでご移動ください。

なお、往路の利用時間はチケット購入時に事前指定する形式です。2023年9月18日現在、まだどの時間帯でもご購入いただけますが、直前になるにつれて予約が埋まってしまう可能性があります。予定がある程度見えている方は特に、お早めのご購入を検討ください。

ちなみに、例えば〈JR新宿駅〉から〈JR小淵沢駅〉までだと〈特急あずさ〉で2時間程度です。最初の13:00発のシャトルバスに乗るなら、11:00新宿駅発・12:51小淵沢駅着の電車があります。最終20:00発のシャトルバスなら、18:00新宿駅発・19:57小淵沢駅着の電車がラストになります。

▮ オススメのたのしみ方~公共交通機関で来る方へ~

▮ 【13:20‐】会場到着

―自然をたのしむ

森の映画祭のオープンは13:00。一番早いシャトルバス便をご利用いただくと、13:20には会場入りしていただくことが可能です。会場の受付は、全体の受付のほかにテント専用の受付もあります。テントサイト利用券をお持ちの方はお早めに全体受付を済ませていただき、テント受付にも寄った後に、まずは"拠点"を確保していただくのがオススメです。

〈白州・尾白の森名水公園「べるが」 〉(公式サイト)では様々なアクティビティも紹介されています。体験系のものは先着順にはなりますが、ご興味があればぜひお申込を!(「べるが」の総合案内所での受付となります)。

会場は自然がいっぱいなので、普段のあれこれを忘れてリフレッシュが出来るのではないかな、と思います。森のアクティビティとして、散策路や天然水採水場などもおたのしみいただけますよ。「多重露光で、今日を重ねる写真日記」の企画にて、その場で現像できるインスタントカメラを借りて撮影してみるのも良いかもしれません(事前申し込みはこちら)。

個人的にオススメなのは、川付近の散策です。隣接する一級河川”尾白川”は名水百選に選ばれるほどの澄んだ水が流れていて、日中に近くを歩いてみると気持ちが良いです。川のせせらぎに耳を傾けていると心おだやかに過ごせるはず。川沿いの道は、夜間は危険なので立ち入り禁止となってしまいますので、気になる方は日が出ているうちに散策をおたのしみください。

―〈まどろみ横丁〉・温泉をたのしむ

自然を堪能した後は、一足先に〈まどろみ横丁〉で森の映画祭気分を高めてみるのはいかがでしょう。上映エリアのオープンに先んじて入場可能な場所で、フードやドリンク、物販やワークショップ、謎解きなどがおたのしみいただけます。日中はDJによる音楽も聴くことができます。ご飯を食べたり休憩したりしながら、受付で渡されるパンフレットをゆっくり読んで、映画祭での過ごし方を改めて考えるのも良さそうです。読み物系では映画関連のオリジナルガチャガチャもオススメです。

10コの物販・ワークショップと、『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』でもお馴染みのキューバサンドや、横浜の老舗ショコラトリー「BLUE CACAO」のカカオドリンクなどの7つのフードトラックの詳細は、ぜひサイトにてご確認いただけたらと思います。

また、森の映画祭恒例となりましたオリジナルクラフトビールもご用意しております。今年は山梨県の「BRIGHT BLUE BREWING」のご協力の元製作した「夜空と森のヴァイツェン」ビールを販売予定です。

また、もしお時間があれば〈尾白の湯〉に行かれるのもオススメです(詳細)。最終受付は19:30で、20:00まで営業している温泉施設です。森の映画祭の全体受付時に200円の割引チケットをお渡ししますので、ぜひご活用ください。

いわゆる内風呂だけでなく、露天風呂・打たせ湯・サウナなどもおたのしみいただけます。これからのオールナイト上映に備えて、移動や日々の生活で凝り固まった体を先にほぐしておくのはいかがでしょうか。

▮ 【18:30‐】映画上映スタート

エリアの入場は17:00から可能ですが、上映開始は18:30からです。〈夜空と交差する森の映画祭2023〉では、3つのステージを展開します。

1つ目は、〈夜ふかし天文台エリア〉内の上映ステージで、こちらでは映画音楽を生演奏でたのしむステージ企画のほか、長編映画作品の上映を夜通し行います。

2つ目は、森の中に位置する短編映画を楽しむ〈音色の森エリア〉内の上映ステージ。森の奥の木々の間に立てられた3つのスクリーンで、一夜の間に同じ短編作品が複数回上映されます。気分や状況に合わせてより自由な映画体験をおたのしみください。

3つ目のステージは〈おもかげ交差点エリア〉内。映画の上映は22時まで。小さなお子様でも一緒に楽しみやすい作品を中心にセレクトし、靴を脱いでのんびり観賞していただくことも可能です。
どこから回られるかは皆さん次第。ぜひ思い思いにお過ごしください。

―〈夜ふかし天文台〉エリア

長編映画上映とトークショーを実施するエリアです。メインエリアなのでもりあがること間違いなし。パイプでできた大きなアーチやガラスの天文台、光るパラボラアンテナと天体たち、森の奥には不思議な交信機・光の演出など、エリア内の装飾も見どころです。普段は味わえない長編作品鑑賞をぜひおたのしみください!

長編映画4作品はもちろんのこと、グラフィックデザイナー大島依提亜さん&Podcast「下から目線のハリウッド」でおなじみの三谷匠衡さん、シネコヤの店主竹中さん&映画祭代表補佐のちばひなこのトークショーも必見です。

2019年のメインエリアの様子。長丁場なので寝転んでうとうとしながら映画を観るのもオススメです。ぜひ寝袋や毛布などをご持参ください

―〈音色の森〉エリア

短編映画を観たいときはこちらのエリアまで。公募で選ばれた29作品を、3つのスクリーンでループ上映しています。真ん中のタイムテーブルでNOW SHOWINGをチェックして、どの映画にするか検討してみていただけたらと思います。装飾は、音を鳴らしたり、光らせたり、首をなが~くして待っているかわいい動物たちがいたりするようなので、よろしければ探してみてくださいね。

森の中、木の間にスクリーンをはることもあり、一番「森の映画祭」という名前の通りなエリアかもしれません。短編映画は観たことないな……という方にもきっと素敵な出会いをお届けできると思いますので、ぜひチャレンジしてみていただきたいです。

2016年に〈べるが〉で開催した際の様子。今年も木々の間にスクリーンをはります

―〈おもかげ交差点〉エリア

〈おもかげ交差点〉の上映エリアはガラスドームの中。ドームのなかでは映画上映はもちろんのこと、DJやトークショーのイベントもご用意しております。影をイメージした演出、懐かしの黒板や手紙、時計の装飾など、ちょっとノスタルジックな気持ちにひたれるような雰囲気です。

映画上映は22:00までで、過去の森の映画祭で上映した中から選んだ短編4作品も招待上映いたします。長編作品はきっとお子さんとも一緒に楽しめる『パディントン2』。こちらの作品は、長編作品ですが〈夜ふかし天文台〉ではないのでご注意ください。22:00以降はゆったりと音楽やトークショーなどを楽しめる場所となりますので、ぜひ何度か足を運んでいただき、違いもおたのしみいただけたらと思います。

2019年開催の様子。今年はここまで部屋感はありませんが、リラックスできる空間に仕上がっています…!

▮ 誰かと話したくなったら〈スナックよぞら〉へ

〈音色の森〉エリアで上映されている作品の監督やスタッフ、キャストなどの制作陣・〈夜空と交差する森の映画祭 2023〉のスタッフ、映画プロデューサーや映画館の店主、映画にまつわるデザインをたくさん手掛けるデザイナーなど、おしゃべりが大好きな「ゲストママ」がいる休憩所です。のんびりくつろぐのもよし、初めての人同士おしゃべりしてみるのもよし、交流型休憩所をおたのしみください。

実はお昼からスタッフやお客さん同士で交流できます。森の映画祭10周年を記念した回もあります。監督さんとお話してから短編映画を〈音色の森〉に観に行くのもよさそうです…!時間帯ごとに「ゲストママ」が異なりますので、ぜひサイトもチェックしてみてくださいね。

▮ 休憩したくなったら〈ゆめうつつ路地〉へ

テントサイト利用券をお持ちの方・バンガローにご宿泊の方などは、適宜〈ゆめうつつ路地〉もご活用くださいね。夜は長いので、予定を詰め込みすぎずにゆっくり過ごすのも素敵だと思います。

なお、チケットをもっていないという人も焚火をおたのしみいただけるエリアですので、ぜひ遊びにいらしてくださいませ。火を囲みながらゆったりと語り合うのもよし、楽器を片手に音楽を奏でるのもよし、夜空を眺めながら物思いにふけるのもよし、それぞれが思い思いに過ごすことができるはず。

▮ 【5:10‐】夜明けヨガと朝焼け

5:10からは〈夜ふかし天文台〉にて「夜明けのヨガ」にご参加いただけます。長い一日のしめくくりに、ぜひ体をほぐしていってください。

9月24日(日)の日の出は5:26前後の予定です。もしかしたら、代表のサトウが座談会の中で「森の中での朝焼けを見て、『あっ、こんな感覚初めてだ』って思った」と語っていた感覚が味わえるかもしれません。森の映画祭は朝焼けとともにゆるやかにおしまいです。

▮ 【‐10:30】会場を出発・日常へ

とはいえ、家に帰るまでが森の映画祭。シャトルバス券をご購入いただいた場合は、朝6:00から約20~30分おきにシャトルバスが出発します。最終は10:30発ですので、乗り遅れないようお気をつけください。シャトルバスで到着したときに受け取ったリストバンドを見せれば乗車が可能です。リストバンドをつけてさえいれば、事前予約は不要ですので、当日の様子をみながら何時発のバスにするかお決めいただけますよ。

バスのなかや電車のなかで、疲れた体を休めつつ、森の映画祭のオリジナルプレイリストで余韻にひたるのもオススメです。SpotifyApple Musicにてご用意しております。最後まで「五感まるごと」で森の映画祭をおたのしみいただけたら幸いです。

▮ 最後に……

ここまでお読みいただきありがとうございました。なかなかイメージのわきにくいイベントかもしれませんが、この記事を読んで少しでもわくわくした気持ちになっていただけていたらうれしいです。

〈夜空と交差する森の映画祭 2023〉開催までもうまもなく!念のためですが、来場予定の方はチケットのご購入漏れがないか改めてご確認いただけましたら幸いです。特に交通系のチケット(シャトルバス券など)のお買い忘れにご注意ください。

★入場券は〈こちら〉
★バスツアー(名古屋発のみ)・シャトルバス券は〈こちら

また、当日の服装や持ち物などはこちらのページを参考にしつつ、万全の装備でお越しください。脱ぎ着しやすさは大事にしつつ、しっかり防寒具もご用意くださいね。

それでは、皆さまと当日お会いできることを楽しみにしております!

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夜空と交差する森の映画祭 2023公式サイト
https://buff.ly/2oQlMK0
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