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痒い痒いプツプツの正体

身体の中に、血液の中に留まっている【毒】であるウイルスが外に出せるようになってくると、神経に触って神経痛になったり皮膚にブツブツが出てきて痒かったり痛かったりする。
いつの間に蚊に刺された?蚊じゃなくてダニ?とか思うようなポチポチっと赤く皮膚の表面に現れる。
ダニだったら噛み付いた跡があるから違うかー!蚊だったらもっと膨らむから違うかー!
っていうくらいの赤いプツプツ。

整体は電気鍼もセットでやってもらう。
そうするとみるみるその赤いプツプツが浮き出てくる。自分もそうだけど、一緒にやってもらってる患者さん(皆お友達)の皮膚にも出て「ほれ、見て見れ」と先生に呼ばれて見てみる。
「これ、ウイルスの仕業らよ。外に出てるだけいいんよ。これが内臓にいけばガンになる。脳に行けば鬱になる。」
なるほどね!なるほどなるほどなるほどね!
(FUJIWARA原西)

体質改善から2年目くらいの夏だったか。
両腕の膝から下、手のひらから上の柔らかい部分にブツブツブツブツ〜っと出てきた。
両腕とも同じように出てきて、痒いのなんの!
「汗疹だよ!薬塗りな」と周りに言われ薬をつけてみた。つけるほど酷くなり、薬屋に「これ塗っても治らんけど」と言ってみても「なんでですかね〜」って終わり。

ウイルスの仕業だと聞いてはいたものの、当時の私はまだまだ周りの言葉に流される所がありありだったので、人の言うことを聞いてそのままやってみたりしていた。

数ヶ月治らなかった。
その間に一度、整体に行く日があったので来ていた皆さんに聞いてみると「帯状疱疹かなぁ?でも帯状疱疹って熱出るよねぇ?汗が溜まる場所でもないよぇ」
とか色々と憶測をしてくれた。

先生が登場して聞いてみるとちょっとニヤッとして「おめさん(あなた)分かるろ(でしょ)?ウイルスらよw」と一言。

あ〜!そうだった!そうなんだった!忘れてたわけじゃないけど、周りから色々言われると引っ張られて。そしてその「痒い部分」だけを治したいという意識が強くなっていたから「薬塗りな」の言葉に惹かれ塗っていたんだと。

そうなのよ。私が悪いのは腕じゃなくて、身体の中身。身体は部品じゃないから、どこか一つが悪いわけじゃない。全部が悪い。
悪いものが溜まっている場所から、ウイルスの死骸が出てきてくれただけで、まだまだあらゆる場所から出てくるんだから。

原理は理解した。
ただ、現実、めちゃくちゃ痒い。ただれたみたいになってる。薬はダメ。さてどうしようか、、、
真夏だったから保冷剤で冷やしたりしていたけど、一番いいのは【塩】で洗うことだった。ひぇ〜!って声が出るくらい痛いけど、慣れると気持ちがいい。

若い時の痔もポリープも、おしりの粉瘤も内側のものが外に出てくれたから良かった。 

首に出てくる老人性イボと言われるプツプツしたイボも同じ。
足にも背中にもお腹にもあらゆるところに現れたプツプツ。

数年で落ち着いてきた、、、と思っていたら!
それまでで最大級に痛い痒いの日々が訪れることに。
18年振りに美容師の仕事を友達の店で初めてから。美容室で使っているカラー剤やパーマ液等の影響が、、、
また次回。美容師としての思いを書きます^^


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