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【介護日記】#4

今日の記事は、後半ちょっと不愉快な話題になります。

毒を吐きます。笑

ネガティブな話は読みたくない、という方はスルーしてくださいませ。

◎介護認定 主治医意見書

4月7日に役所の調査を受けているときに、母が普段飲んでいる薬がなくなっていたことが発覚し、かかりつけ医に電話しました。

そのときに、介護認定に必要な主治医意見書が直接先生に送られていたことが分かり、しかも〆切が4月8日であることが判明。

書類を書くにあたっては、身長、体重測定が必要と言われ、今朝(4月8日)病院に付き添いました。

センターからは、母のところに郵送すると言われて待っていたと告げたら、先生が「(あそこは)いい加減なんだよ」と怒ったように言ったので、以前からそういうことがあったのかもしれません。

ぎりぎりまで待って(母が)来なければ、先生の方から連絡するつもりだったそうです。

身長、体重を測定した後は、いくつか聞き取りがありました。

そのときに、認知症と診断されたことを告げ、先生も他に受診している病院として記録してくれていました。

そのほかに、痛いところを聞かれたり、現在一人暮らしかなどを聞かれ、ほんの数分で終わりました。

センターの方は「気難しい先生」と言っていましたが、書いていただけて良かったです。

あとは無事に、必要な介護が受けられる介護認定が下りることを祈るばかりです。

土曜日ということや、昨日天気が悪かったこともあってか、病院はすごく混んでいて、診察券を出してから診察室に入るまで1時間半以上待たされました。

そのあと処方された薬の受け取りも、当然混んでいるため、母は一足先に帰宅することにし、私が薬を受け取って実家に向かいました。


ここからは閲覧注意です。

このあととても腹が立つ出来事があり、思い出すのも不愉快なのですが、今日の出来事を記録する意味で書いておきます。

ですので、ネガティブな話題は苦手な方はご遠慮ください。

◎親族の諍い

さて、薬をもらって実家に行くと、母がまだ出かけた時のままで玄関にいました。

足が悪いので歩くのが遅いのですが、それにしても普通の大人の足なら徒歩7~8分の距離なのに、病院を出てから30分近く経過しており、おかしいなと思いました。

実は実家の裏と隣には、父の弟が住んでいます。

隣には次男、裏には三男が住んでおり、近所に妹が住んでいます。

父が家で動けなくなったときに、裏に住む叔父に家の鍵を預けたという母。

父も入院したし、今後は何かあれば私か妹に連絡することになったため、一旦鍵を返してもらうことにしました。

父が動けなくなった時に来てくれていたので、そのお礼も告げようと思い、昨日、役所の方が来た日に、私が叔父を尋ねましたが何度呼び鈴を鳴らしても出てきませんでした。

それで今日、私が薬局で薬をもらってくる間に、自分で鍵を返してもらいに行ったところ、叔父から罵詈雑言を浴びせられ玄関先で呆然としていたというのです。

どんな言葉を使ったか詳細までは言いませんでしたが、話の内容はこんなところでした。

  • これまで面倒を見てやったんだから、私と妹がお礼のあいさつにも来ないなんてどういうことか。

  • いろいと面倒見てやったのに、入院後の様子も知らせないのはどういうつもりか。

  • (頼んでもいないのに、叔母が父の散髪をしてやると押しかけてきていたので、母が一応謝礼を払っていた。父の入院後、それについては私からお礼を言いつつ断ったことに対して)好意でやってあげていたのに、金をせびったように母が私たちに言っているようだが、これまで面倒見てやったのに、どういうつもりだ。

  • 今後も世話になるんだから、礼を尽くせ。

というようなことを言ったようでした。

それを聞いて、今なら家にいるんだとわかったので、さっそく叔父を尋ねました。

何度もしつこく呼び鈴を押すと、ようやく面倒くさそうに玄関を開けた叔父に

「昨日、訪問したけど留守だったので」というと

「家にいたけど、肩や腰が痛くて出なかった」と。

いやいや、挨拶に行っても居留守にしてたのはそっちじゃん!

と途端に短気な私の怒りがこみ上げてきました。

しかしそこは冷静に、これまでのお礼と、今後は妹と対応していく予定であることを告げました。

すると今度は私にも怒りの矛先が。

先に挙げたようなことを、すごい剣幕でまくし立て始めたのです。

ひとしきり文句を言った後、叔父が玄関を閉め私が去ろうとすると、再び玄関が開いて、何か文句を言われましたが、右から左に流しました。


私は子供の頃から父を含め、父方の親戚が大嫌いでした。

父の生みの母親は、父と次男が幼い頃、28歳の若さで亡くなっており、後妻に育てられました。

つまり三男と妹は腹違いの兄妹であり、子供の頃から随分と差別を受けていたと聞いています。

私たち孫も、祖母にとっては血のつながりもないわけですから可愛いはずもなく、祖母にはずいぶん嫌みなことを言われたことを覚えています。

母の悪口も行くたびに聞かされました。

祖母は特に母につらく当たっており、母方の祖母が倒れた時もひどいことを言っていたのを私もそばで聞いていました。

子どもだからわからないだろうと思って言っていたのかもしれませんが、子供って案外ちゃんと理解しているものなのですよ。

子供心にも「なんてひどいことをいう人だろう」と思い、そのことは強く心に残りました。

次男は父とは血のつながりがありますが、年が離れていることや、子供の頃から要領がよく、お調子者であり、父はずいぶん次男のいたずらの尻ぬぐいをさせられていたようでした。

叔母が一番曲者で、兄弟で唯一女であることから可愛がられていたのだと思いますが、とてもわがままで、たぶん彼女が自分に都合のいいように兄弟に吹き込んでいるのでしょう。

とにかくお金に執着している人で、もう80だというのに、未だにお正月には兄弟にお年玉をねだります。

私達姉妹は、叔母から入学祝も就職祝いもいただいたことはなく、ましてや娘たちに至っては、小学生のときに500円程度のお年玉をいただいただけです。

しかし、叔母はいまでも息子や孫のお年玉、入学祝、就職祝いをもらいに実家を訪れています。

父の散髪も「床屋に行くからいい」と断っても勝手に来てやっていたと父もいっており、仕方なく散髪代として謝礼を渡していたが、断わられたことは一度もないと言っていました。(本心から好意なら金銭を受けとらないという選択肢もあったはずでは?)

そのうえ、床屋の方が安くつくと言っていたのです。

父が救急車で運ばれた日、次男はキッチンにあった開封したばかりの日本酒を「もう兄さんにはお酒は飲ませられないな」と言って持ち帰ろうとしたそうです。

母が「料理に使うから」といっても、黙って持って行ってしまったと怒っていました。

私が実家にいた時も、娘の自転車を邪魔だと言って、三男が勝手にフェンスに引っ掛けて傷をつけたりと、とにかく自己中心的で身勝手な人たちでした。

同じ敷地に住んでいますが、土地は父のものです。

それでも家は自分たちのものだからと、実家の敷地を通っていくのに、実家のものを勝手にどけたり、

母が2階まで洗濯物を運ぶのが大変だと言って軒先に洗濯干し場を作ったら、次男が勝手にそこに洗濯物を干すようになったりと、やりたい放題の身勝手な兄妹なのです。

父の面会の日、たまたま次男の家に来ていた叔母と二人で実家を直撃され、次男が母の様子はどうかと尋ねるので「薬を飲むことになりました」と伝えたら

「やっぱりね、頭おかしいでしょ」と笑いながら言ったのです。

そこには見下したような、馬鹿にしたような気持ちがはっきりと表れていました。

母が一人暮らしになったこと、子供も女ばかりなこともあるのか急に威圧的になった叔父たちの態度を見て、兄弟が結託して母いじめがエスカレートしているように感じました。

今日のことでひどく傷ついた母は涙ぐんでおり、引っ越したいと言っています。

私達姉妹もいっそ施設に入ったほうが、安心して暮らせるのではないかと思っていますが、なにしろお金がない💦

土地は父のものでも借地権があるため、土地を売るのも難しいようです。

八方ふさがりです。

しかし、今日は本当に腹が立っています。

そしてこれまで兄弟姉妹の言いなりになって、妻である母より彼らを優先してきた父にも腹が立っています。

これまで面倒見てやった?

次男の奥さんが亡くなった後、ごみ屋敷だった家を片付けてあげたのは母でした。

これまで何かあれば「長男だろう」となんでも父に責任を擦り付けてきておいて、入院したとたんずっと面倒を見てきたやったような態度に呆れるやら腹が立つやら。

でもここはいったん怒りを胸にしまって、母が安心して暮らせる道探しを優先しようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日はネガティブな内容となってしまいましたが、どこかに吐き出したくて書いてしまいました。

母は東京大空襲で親兄妹をなくし、唯一生き残った母親も50年以上前に亡くなりました。

頼れるのは夫である父と、私達子供だけですが、父は気が弱く、おまけに怠け者で、そのくせ兄弟姉妹にはいい顔をしたがる困りものです。

自分の家族の恥を曝け出すのは躊躇しましたが、飾ったところで現実が変わるわけでもありませんので、思い切って書きました。

これからどうするか、またひとつ課題が増えてしまいました。

一日もはやく心安らかに暮らせる日が訪れますように……。

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