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【夫が早期退職希望】無収入の時がやってくる不安

こんにちは。ファイナンシャルプランナー(FP)のぜんぶつともこです。
実は、夫が61歳で会社を退職することを決めました。会社員として働くのはあと3年です。

ということは、あと3年で無収入になってしまうのです。
「貯金は足りるだろうか?」
「制約の多い生活になってしまうのだろうか?」

私の胸の内は、不安と新生活になる楽しみが交差しています。

安心できる暮らしができますように!

そこで、これからやってくる新しい生活に向けて、私が感じていることや、FPとしてやっておきたい対策、制約がある中でも、心豊かに過ごしていくための工夫などを、ここに書いていきたいと思います。

■無収入のときに備えてやっておくべきこと

最近は、65歳が定年退職になっています。
年金がもらえる年齢と退職のタイミングが同じなので、そんなに不安を感じていない人も少なくないかもしれません。

しかし、今現在50歳代の人は、60歳が定年退職の時代を生きてきた人たちです。
夫の会社も、ある世代までは定年退職が60歳で、65歳までは嘱託で働けるというシステムになっています。(若い世代の人たちは65歳定年です)

夫は、終身雇用が当たり前の時代を生きてきた年代だから、60歳で退職して残りの人生はゆったり過ごしたいと考えています。

私にどうこう言う資格はありませんが、FPとして仕事をしているので、この先何が起きるのかは予測がつきます。

60歳で定年退職となった後、65歳までの5年間は無収入になるのです。
老後資金として貯めていたお金を、年金生活に入る前から取り崩すのです。

正直、私は不安に思いました。

私も働いてはいますが、個人事業主の身、収入は不安定です。
夫が会社員としてもらってきた給与に比べると、私の収入だけで生活するのは厳しいです。

「もっと私が稼げていたら…」

そう思わずにはいられませんでした。

でも、不安なことばかり考えていても、現実は変わりません。
貯金を取り崩すことになっても、それを最小限にするための対策を考えることが、今一番大事なことです。

まず目を向けなければいけないことは、「毎年どれだけ貯金が減っていくのか」「貯金はいつまで持つのか」という現実。

それを知るには、ライフプランを立てて、貯蓄の増減をキャッシュフロー表で確認することです。

私はさっそく、我が家のライフプランを立ててみました。
その結果、ライフプランを立てることで、我が家の家計の現実が見えてきたのです。

続きは次回へ。お楽しみに。


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