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フルリモート歴1年半!リモート勤務では○○に気を付けよう

こんにちは!今日は木下さんの放送から着想を受けまして、フルリモートで1年半働いた経験から、リモートで働くにあたって気を付けたいことをお話しします。

私のリモート勤務経緯

新卒で入ったメーカーが2020年のコロナ禍でリモート勤務を始めたことで、私はめでたく(?)二週間に一度ずつ程度のリモート勤務デビューを果たしました。

その後フルリモートのITベンチャーへ転職し、さらに再びフルリモートのIT企業へ転職しており、フルリモートでの勤務歴は1年半強になりました。

ちなみにフルリモートで働く現職と前職はかなり自由度の高い会社で、事前に申し出ていれば中抜け(途中でいったん業務から離れて通院やお子さんを迎えに行くなど)も認められているので、よく噂されるような「カメラで常に監視されている」といった窮屈さは全くありません。

リモートではこれが命取り!ぜひ身に着けたいスキルとは?

リモートで働くうえで重要なのは「テキストコミュニケーション力」と「リズム」です。もちろんWeb会議で顔を見ながら話すこともありますが、基本的にはテキストベースで仕事が進むので、テキストコミュニケーションコストの高い人(要はテキストで表現するのが不得手な人)がいると仕事にジワジワとボディーブローのように影響します。

テキストコミュニケーション編

例えばこんな会話
Kashiwa:○○の件ってAでしたっけ?Bでしたっけ?
???:○○に関しましては~~なので、×××。そのため~~という背景があります。●×▼~。。(続く)
Kashiwa:すみません、AかBか教えていただけますか?

上記のような、聞いていることに答えていないケース、リモートだととても困りませんか?

口頭であれば言っている途中で『いや、そうじゃなくてAかBか聞いています』など介入できるのですが、テキストだとそうもいかずタイムラグが発生してしまうため、何を聞かれているか相手の文章から理解し、考えや知見を相手の求める分量でテキストに書き起こすスキルがとても重宝します。

リズム編

またリモートではこんなことも命取りです。

Kashiwa:ちょっとこれAさんに聞かないとわからないからチャットでAさんに聞いてみよう 送信!
~2時間後~
Kashiwa:2時間経ってもなんのレスポンスもない。。会議や外出は入っていないのに何してるんだろう。難しいこと聞いているわけでもないのに。。

もちろん会議が入っていたり、事前に予定がわかっているのであればチャットに数時間返信が無くてもなんの問題もありません。ただ、何も予定が入っていないはずの時間に数時間単位でなんのレスポンスもないと、不安になりますよね。

リモートだと相手の状況が見えないため、レスポンスをスルーされるとどうしても疑心暗鬼になってしまいます。疑心暗鬼のせいで『Aさんに頼んでもきっと何時間も待たされるよなぁ。。』と部署内や社内の人間関係不和に影響しかねません。

そのため、リモートワークではテキストコミュニケーションと同様、相手を必要以上に心配させない「リズム」も重要です。ちなみに私の場合、回答に時間を要する質問が来た場合は、回答まで放置するのではなく、「確認中です」意味のスタンプを押したり、「確認するので回答まで●時間程度待ってくださいね」と先方に連絡しています。

テキストコミュニケーションやリズムが無いと。。

昔の職場でテキストコミュニケーションがちょっと「うーん。。」な方がいて、しかも定期的に社内チャットが数時間単位で音信不通になる方がいらっしゃいました。そして役職にふさわしいパフォーマンスが不足しているとして、退職勧奨→退職というケースを目撃したことがあります(n=1)。

これは私の予想ではありますが、おそらくテキストコミュニケーションが不得手で周囲とうまく連携した仕事が進められない→成果が出せない、周囲が本人にチャットで連絡しても数時間返信が無い→周囲から信頼されなくなる、といった負のループに陥ったのだと思います。

最後に

やや脅しのような文章になってしまいましたが、逆に言うとテキストコミュニケーションやリズムになれてしまえばリモートワークはとても快適です。

今は出社型だけど、もっとリモート頻度の高いところへ転職したいと考えている方は、フルリモートのボランティアなどでリモート特有のテキストコミュニケーションやリズム感を体験してみるのが良いのではないでしょうか?

リモートライフに興味がある方の参考となれば嬉しいです!

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