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「独りぼっちだ」と思ったら本を読めば良い。

私は幼少期のころから「自分は独りぼっちだ。」と思うことが多かった。
両親もいたし、兄弟も友達もいた。
周りには常に誰かいたが、寂しい、私は何で一人なんだろうと思うことが多かった。

きっと心が独りぼっちだったんだろう。

孤独感がピークに達していた時期、助けを求めるかのように小説を読み始めた。
何かここに人生のヒントになるようなものが書かれている気がする。そう思った。

そしてその本は私の孤独感を優しく傍で見守ってくれているような気がした。
私と同じ不安や孤独を感じていた人がいる。
そして今も悩みながらも自分らしさを大切にしながら生きている。

人は自分と同じ気持ちの人が居たとき、孤独を忘れることができる。
自分とは違った孤独感を感じている人がいると知った時もまた、仲間だと感じる。
この感覚は誰かの中にも存在しているんだと安心する。

だから私は不安になって、どうしても一人ではやっていけないと思った日は本を読むことにしている。
私の頭の中では想像できないような物語に連れて行ってくれて、色んな考え方を教えてくれる。

映画でもアニメでも漫画でもいい。
何か自分を助けてくれる物語があるはず。

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