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映画『消防士物語』を見て平和を考える

「911 アメリカ同時多発テロ事件」とは

皆さんは、2001年9月11日の「アメリカ同時多発テロ事件」のことをご存じですか? ニューヨークのワールドトレードセンターに旅客機が突っ込んだ事件です。一連のテロによって2,977人が死亡、25,000人以上が負傷したと言われています。アメリカの歴史上、最も多くの消防士が死亡し、殉職者も343人出した事件だったそうです。
この事件をモチーフにして、消防士たちの救出活動を通じた愛の物語が『消防士物語』です。911の前日の9月10日(日)に武蔵野プレイスで上映会を行います。お時間のある方は是非見に来てください。一緒に平和について考えましょう。入場は無料です。
なお上映終了後に、IAPGの出演者との交流会も予定していますので、ご期待ください。

911ワールドトレードセンターでの救出活動

「稲森アートプロジェクトグループ」とは

この映画の製作は、稲森アートプロジェクトグループ(IAPG) というアマチュアのボランティアグループです。稲森アートプロジェクトグループ(IAPG) は2019年まで毎年ニューヨークで公演を行っており、そのプログラムの一つが演劇『The firefighters (消防士物語)』で、ニューヨーク市民から大変好評だったそうです。 コロナ感染症による影響でニューヨーク公演ができなかった時期に、演劇『The firefighters (消防士物語)』を映画版として製作したのが今回上映する 映画『The firefighters (消防士物語)』です。音声は英語、字幕は日本語となっています。脚本・出演・演出・音楽・編集等、全て稲森アートプロジェクトグループ(IAPG) のメンバーで行っているそうです。稲森アートプロジェクトグループ(IAPG)はニューヨークでの長年の平和活動が認められ、2019年11月13日にアメリカ連邦議会とニューヨーク市から表彰されました。下記がその時の写真です。

アメリカ連邦議会とニューヨーク市からいただいた表彰状

映画『消防士物語』のあらすじ

 2013年、アメリカのニューヨークに留学中の大学生マリアは、日本から訪ねてきた叔母のリエと共に、ワールド・トレード・センターを訪れる。センターの近くに建つ教会へ向かった二人は、あるモニュメントの前で足を止める。そこには12年前にこの地でおきた大規模テロ事件で命を落とした多くの消防士たちの残した遺品が飾られていた・・・。
下記が登場人物の相関図です。トレーラーもよろしかったらご覧ください。

登場人物 相関図

会場の「武蔵野プレイス」へのアクセス

武蔵野プレイスは、中央線 武蔵境駅 南口 にある武蔵野市の図書館、生涯学習、市民活動、青少年活動の4つの機能を備えた複合機能施設です。とても素敵な場所です。日本のユニークな図書館として様々なメディアに紹介されています。会場を見るだけでも楽しいと思います。
上映会は4階のフォーラムA Bで行います。中央線の武蔵境駅南口からは1分です。是非遊びに来てください。

アクセス
武蔵野プレイス
複合施設

予約は下記までお願いします

事前予約は、下記のPeatixで行っています。また下記のメールにご連絡いただいても構いません。
当日の受付も可能ですが、満席になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申込ください。

◇予約申込先:https://joeikai-firefighters.peatix.com/
◇問合わせ先:kashobunjikan.labo@gmail.com (中尾)

『雑談カフェ』について

『雑談カフェ』は武蔵野市の市民団体の「可処分時間ラボ」が始めた「これからの時代について、みんなでゆる~く語る場」(参加型イベント)です。
記念すべき第1回のテーマは「平和」をとりあげてみました。
今後は「経済」や「環境」など様々なテーマを取り上げていきたいと思っています。ご期待ください。

映画『消防士物語』上映会のチラシです

ご自由にダウンロードしてください。


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