DaiGoの「週40時間の自由を作り出すための超時間術」

"あなたは時間に余裕がありますか??"という質問にYESと答えられる人は非常に少ない。誰しもが毎日忙しいという感覚で過ごしているのではないだろうか。しかし、DaiGoによれば"時間に余裕がない"と思い込むことがパフォーマンス低下を引き起こし、時間に余裕がない状況を作り出しているという。

この記事では、時間に余裕がない状況を作り出している原因である"時間がないという思い込み"を簡単に払拭する方法についてお伝えする。自分の時間を創出したいと考えている人には是非読んでほしい。

1."時間がないという思い込み"が時間を奪っている
時間術は大きく2つに分類される。1つ目は本当に自分がやらなくてはいけないことだけをやる"to doの絞り込み"。2つ目は自分のパフォーマンスを高める"作業効率のup"。DaiGoは2つ目の"作業効率のup"の方法について紹介している。

現代社会では時間飢饉が発生している。時間飢饉とはやるべきことに対して時間がないと感じている状態である。この時間飢饉が人々の集中力・作業効率を低下させる原因となっている。時間がないと思いこめば、人は焦ってしまう。焦れば実力を十分発揮できなくなる。結果的にパフォーマンスが低下して必要以上の時間がかかってしまい、時間を喪失する。

時間飢饉を防ぐためには"時間に余裕がない"という思い込みを払拭する必要がある。

2.時間飢饉を払拭する方法
①深呼吸
焦りを解消するためにはリラックスする必要がある。リラックスするには副交換神経を優位にすればいい。深呼吸で息を吐く時には副交感神経が優位になる。よって、なるべく吐く時間が長い深呼吸をすることは焦りを解消する上で効果的だ。研究成果によれば深呼吸によって15%も時間飢饉の感覚が鈍る。急な仕事が入った時・切羽詰まっている時、たった数分の深呼吸 であなたのパフォーマンスは大きく変わるので是非試してほしい。

方法:5秒間息を吸って、6秒間息を吐く。これを10セット繰り返す
※はじめは時間を測りながら実践

②他人に親切にする
時間に余裕がない時、他人のために時間を使って親切に振る舞うことは非常に難しい。普通に考えれば自分の首が締まるだけである。だが、他人に親切に振る舞うと"自分には時間がある"と感じることができると指摘する研究成果がある。他人に親切にすることで時間飢饉の感覚が鈍り、余裕を持って自分のやるべきことに取り組めるため、集中力が上がり時間を創出することにつながる。

方法:1日15分だけ他人のために時間を使う

③畏怖を感じる写真を見る
自分がちっぽけだなと感じるような宇宙・自然・歴史を感じる建物をみて、落ち着いた気持ちになったことはないだろうか。畏怖を感じるような写真をみるだけで余裕を持つことができ、時間飢饉の状態を解消するこができる。部屋に写真を飾るのであれば畏怖を感じる写真がオススメだ。

方法:畏怖を感じる写真を見る

3.集中力を高める方法
集中力を高める上で非常に重要なことは細切れの時間で横断的に複数のタスクを実施しないことである。1つのタスクを始めたら、自分が想定しているゴールまでそのことにだけ集中してほしい。作業の途中で関係ないメールは確認せず、何かを依頼されても全力でスルーしよう。SNSを見るなんて論外だ。作業中に他のto doを思いついたら、簡単にメモだけして今やっている作業に集中してほしい。とにかく他の作業に浮気してはいけない。たったこれだけのことを意識するだけで、作業効率は劇的に上がる。

4.ドキドキしたDaiGoの発言
DaiGoは心理学の知識を発信することで、多くの人に豊かな人生を歩んでほしいと願っている。

他人の幸福が自分の幸せにつながること。他人に喜んでもらいたいという気持ちが自分のエネルギーになること。狩猟民族の時代が長かった私達は誰しもがこういった感情を持っていると思っている。



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