【子育てママ・パパ】幸せな両立のために
noteを再開して、20日間くらい頑張ってきました。
このnoteでは、お仕事、目標達成の2つの柱を軸に、将来のために、今、何かを変えようをテーマとした記事を書いていきます。
いただいたご意見をベースに、こうして活動しながらコンセプトを立てられたことを非常に感謝しております。本当にありがとうございます。
子育てママ・パパの奮闘
実はこの20日間(に限らずですが)、noteの執筆や本業のコンサル業務をしながら、私も子育てと両立をしながら頑張っていました。
我が家の場合は小学生の子どもが二人います。子育ての方針とかは、それぞれの家庭によって当然ながら違うので、そこは置いておくとして、うちの場合はこんな感じ。
朝は家事をやりつつ、子どもの勉強タイムに付き合う
子供を見送ったら、家事の残りをダッシュでやる
昼は懸命に働く
夕方から子どもの送り迎え
子どもの明日の準備などをチェック
デスクワークは子どもの就寝後
お皿洗いなどをして我々も就寝
どんなふうに育てるかはさておき、きっと子育てママ・パパは、こうやって各々忙しい中で奮闘していると思います。
そう、子育てママ・パパの最大の悩みの一つが「とにかく、時間を取られていく!」ということだと思います。
仕事に家事に子どもとの時間に、、、あれこれ細かいことにイチイチ振り回されて、まさに目の回るような忙しさですよね。
逆にいうと、子育てママ・パパにとって、「家庭と自分」「仕事と家庭」などいろんなことを両立する最大の鍵の一つが時間管理です。
実は、私たちの場合、私が本業のコンサルの方で培ってきたシンプルな法則が、この子育てにも使えて、自分の時間も(それに、自分たちの時間も)上手に取ることができています。
これは、後ほど紹介させていただきますね!
ママ・パパじゃなく「自分」の瞬間があって良い
最初に、語弊のないようにお伝えしておきますが、ママであることやパパであることも、もちろん「自分」ですよね。それは素晴らしいことで、子どもというのは、まさに目に入れても痛くないほど愛しい存在。
そう、ママやパパとして大変なのは、子どものせいじゃない。
一人の大人として、生きていく上では、どんな人生だろうと、大変なことがあるんだから。
たとえば、独身の頃だって、朝から晩まで忙しかった。朝から働いて、仕事が終わっても色んな付き合いもあって、突然呼び出されたりして、、、みたいなね。
だから、「ママだから」「パパだから」ということが大変な理由ではない。それ自体は、人生の宝物の一つ。大前提。
けど、「ママとして」「パパとして」「大人として」「社会人として」、、、なんであれ、そういう役割を脱いでホッと一息吐きたい時はあるじゃないですか。
そういう役割として動いているのも、本当の自分なんだけど、なんていうかな?もっと内側にある素の自分に戻りたい時ってありますよね。
ママやパパとしては、息抜きっていうと、自動的に家族サービスみたいになっちゃうことってないですか?
いやいや、息抜きしたいのに、結局サービスしてるんですけど?みたいな。笑
で、こうやって忙しくしていると、たまに一人でホッと息を吐くような瞬間に、なんだか罪悪感を感じちゃう場合もある。「自分って、ちゃんとできていないな」みたいなね。
でも、そんなことないよ。
優秀なビジネスマンほど、遊ぶ瞬間もある。
賢い母親ほど、ちゃんと息抜きもする。
強い父親ほど、しっかり休む。
だって、人はみんな、完璧じゃないんだし、それが良いところなんだから。
責任感で、力が入りすぎていたら、そう考えてみてください。
休むことも、自分の時間を持つことも、何にも悪いことじゃない。
1日少しで良いから、その役割を脱いで、「自分」の瞬間を作ってみよう。
そう、それが少しできるだけで、ずいぶんと楽になるから、このあとのポイントを少しだけ試してみてください。
両立のためのポイント1:役割分担
まず、すごくシンプルなところで一つ目のポイント。
それは役割分担について、話し合ってみること。
これが難しい家庭もあるかもしれないけど、可能なら最初にやってみるべきポイントでもある。
うちの場合は、まず、ものすごくざっくりとしたルールが3つある。
どっちかが100%やるということは無しにしよう
ざっくり、家の外のことはパパ担当
ざっくり、家の中のことはママ担当
別に、このルール自体は、うちの独自のやつなので、真似しなくて良いです。それぞれのスタイルで良いから。
でも、例えばうちなら、上のようなざっくりとしたルールがあるから、
車や保険や家のメンテナンスのことはパパ
宅配便や郵便の管理はママ
買い物はパパ
料理はママ
各種手続き関連はパパ
洗濯はママ
こんな感じで、とりあえず子ども以外のところは、なんとなくお互い納得できるように振り分けられる感じになっています。(これは例だから、みんなのスタイルでざっくりとしたルールを作ってみて。)
で、ここに子どものあれこれが入ってくるので、子供については上のルールでは対応できないこともあるので、そこはお互いにしっかり話し合っておく。
その話し合いの時には、あくまで「幸せな家庭にするために」という目的を確認して、決して喧嘩にならないように明るく決めていく。
こんな感じで、役割分担について整理したり、話し合うことができそうなら、まずはこれをやってみましょう。
両立のためのポイント2:優先順位の法則
これ、私がコンサルでよくアドバイスしていることで、仕事でも家庭でも使えるのでシェアしたいです。
このざっくりとしたルールで良い。
最優先:重要度が高く、期限もあること
優先:重要度は高いが、期限はないこと
誰かに頼んでもOK:重要度は低いが、一応期限があること
あとまわし:重要でもなければ、期限もないこと
「あーーー!もう、何からやればいいの!!!!」
ってなったら、上のように整理してみて。
まず、重要で期限もあることが最優先なのはわかりますよね。
で、次を間違える人が多いんだけど、次に優先なのは重要なんだけど、期限はないことで考えておきましょう。
たとえば、「今すぐってわけじゃないんだけど、貯金用の銀行口座を作らないと、ごちゃごちゃになってきた」というのは、期限はないんだけど、将来にかなり影響しそうな事案。
こっちのリスク管理の記事にも書いたのですが、こういうのを放っておくと、そのリスクが気付かぬうちに大きくなるから、こういうのはまだ小さなリスクのうちに手を打っておく。そして大きなリスクに備えて、コツコツ積み上げていく。
つまり、最優先事項が終わったら、優先してやっておくべきことなんですね。
一方で、これはどう?
「今日、牛乳買わないと、もう冷蔵庫に牛乳がない!」
これって、一応期限はあるけど、重要ではない事案ですよね?
そう、こういうのは「誰かに頼んでも良いこと」だし、もう実行できないのなら、早めの「ごめん!」で済むことですよね。
だから
最優先:重要度が高く、期限もあること
優先:重要度は高いが、期限はないこと
誰かに頼んでもOK:重要度は低いが、一応期限があること
あとまわし:重要でもなければ、期限もないこと
これで整理していくと、結講ものごとがうまく回るので、ちょっと試してみてください。
両立のためのポイント3:力を借りる勇気
家庭を支えるのも、仕事で活躍するのも、同じ。
賢い人は、お願い上手。
たとえば、私は自分の会社を経営しているけど、それはスタッフが頑張ってくれたからです。スタッフの力がなければ、とっくに終わっています。
一人でやっているプロジェクトも同じ。それが上手く回っているのは、関係者や提携先の会社がいるからです。自分の力なんて、所詮は限界がある。
家庭も同じ。
もちろん、私は、私一人で育てた!という人もいる。それは知っている。
私の母は、そうやって私を育ててくれたことは、この記事にも書いた。
でも、だからと言って、誰かの力を借りることは恥ずかしいことじゃない。
全然。私はそれは賢いことだと思う。
もちろん、私の母のように一人で育て切る人は強いし、それも勇気がいること。
でも、同じように、誰かの力を借りることも勇気がいるし、それはそれで賢い選択でしょ?
自分の親、つまり子供にとってのおじいちゃん、おばあちゃんの力を借りても良い。全く問題ない。
今日の記事に書いたように、役割分担を決めていても、自分がいっぱいいっぱいになってきたら、家庭の中で助けを求めても良い。全然、恥ずかしいことじゃない。
ママ友や、近所の人の協力を得られるなら、それも良い。感謝の言葉と、お返しの心があれば問題なし。
最近では、育児支援サービスもたくさんある。それを使うことは、ママやパパとしての価値を下げることにはならない。賢い選択肢の一つだと思う。
我が子のママやパパでいられる時間は、今後の人生でずっと続く。
だけど、子育てに奮闘できる時間は、人生の中では思ったより短い。
思ったより早く、抱っこできなくなる。
思ったより早く、お弁当が必要なくなる。
思ったより早く、学校を卒業する。
その短くて長い子育ての時間は、永遠に心に刻まれる宝のような時間。
間違いなく、人生の後半で思い出す誇りになる。
短くて、長い。私も一人の、普通の親として、毎日そう思っている。
だから、大切に、大切に、その1日を楽しめば良い。
一人で頑張らなくて良い。
全部完璧じゃなくて良い。
誰かの力を借りて良い。
自分の時間を少し持って良い。
ママやパパとしての役割を脱いでホッとする時間があって良い。
そのために、少しできそうなポイントを今日は紹介しました。
将来のために、今、何かを変えよう。
子どもは、育てる喜びも、育てられた感謝も、教えてくれる。
あなたの挑戦を、私は応援しています。
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