今年は「日本製」を意識しようと思う
昨年、2023年ね、久しぶりにギター熱を発症してしまった。楽器屋さんに出かけてはいろいろと弾かせてもらってる。
エレキギターではFenderとGibsonっていう両横綱って感じの2ブランドがある。どちらもアメリカの会社。基本的にアメリカ製。
ブランドに対するイメージがそう感じさせるのか、アメリカ製の方が良い音な気がする。俺にとっての良い音というのは例えば、音の伸びが長いとか響きが広く深いとか音量が大きいとか、まあそんな感じなんだけど、別の表現だと「いつまでも手が勝手に弾き続けてしまう」のが良い音であり良いギターだ。次から次へと弾きたいフレーズが出てくる。
そういうギターに出会って、買っても支払えそうだと判断したら買って連れて帰る。これまで連れて帰ったギターのほとんどがアメリカ製。数本手に入れた日本製のは全部手放してしまった。気に入って連れて帰ったのに日が経つにつれ触らなくなる。
音に関して気に入ってるアメリカ製ギターも、部品の取り付け方なんかは結構いい加減で、何十万もするのにこの程度かよって文句言いたくなることもある。その点、日本製のギターは精密というかちゃんとしてる。ちゃんとしてないとクレームになるんだと思うし、それ以上に日本のクラフトマンが細かい仕事をしてくれてるんだろう。
ギターに限らず日本製ということに信頼を置いている。そのくせあらためて身の回りを確かめてみると日本製の少なさに驚く。SEIKOの腕時計くらいだ。
こんなでいいんだろうかと、ふと思った。
今年はできるだけ日本製を選んで使うようにしたいと思った。海外の人たちにも日本製を広めたいな。そのためにもっと日本製について知らなくちゃだ。
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。