転職に対する価値観と、働く上で重要視する価値観の変化について

おはようございます。shinyaです。
今日は、転職に対する価値観と、働く上で重要視する価値観の変化について書いていきます。

私が新卒で入社した企業は、当時で新卒500人程度を毎年採用しており、中途採用はほぼ行っていませんでした。その企業には約8年勤め、その後2回の転職をして現在に至ります。
私が新卒で入社した企業は、終身雇用制度かつ福利厚生が充実していたこともあり、長く勤め続けることが当たり前で、転職に対してはマイナスなイメージを持っている社員が多かったと思います。今から約10年ほど前になりますが、同期や先輩・後輩、他の企業に勤める友人に転職に関して話を聞いたことがあります。そのときは、転職に対して不安を抱いている方が多く、
「収入が下がりそう」「なんか逃げた気がする」「転職活動が大変そう」「転職先の人間関係が不安」「転職したいけど漠然と不安」
といった意見が多かったです。
これは私が聞いた意見なので、社会的にこの意見が多いかは不明です。他にも意見はあったと思いますし、当時から転職に対してプラスの考えを持っていた方は当然いると思います。

そうした中、コロナ禍の影響や終身雇用制度が主流ではなくなったことにより、ここ数年で、転職に対する価値観と働くうえで重要視する価値観が変わっていったように思います。

かつては、終身雇用制度が主流であり、勤続年数が長ければそれだけ出世も見込めるため転職する人は少なかったと聞きます。
一方で、現代はやりがいやキャリアップ、仕事観が合うか等を重要視する傾向にあると聞きます。また、コロナ禍の影響により、テレワークや時差出勤、テレビ会議などが増え、働き方が大きく変化しました。自宅で勤務できることで家族との時間が増え、働き方の自由度やプライベートの時間を大切にしたいと考えるきっかけになったと思います。

このような時代の変化で、転職は特別なことではなくなりハードルは下がっていると思います。
転職が正解とか、同じ会社で働き続けることが正解とか、そういうことではなく、自分の目標とする将来像に対してどの選択がベストかという視点で考えることが大切です。

こうしている今も悩んでいる人はいると思います。おおいに悩みましょう。
人生は一度切り。
その場の感情で今の会社が嫌だから転職する、転職が怖いから今の会社で働き続けよう。。。ではなく、
自分にとって最高の選択をしましょう。
そして、どうするか決めたのなら、あとはその選択を正解にするために全力を尽くすのみです。

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