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前立腺がん 放射線治療10回目終了 〜経過診察 患者に寄り添わない機械的なドクター〜

10回目の治療を終えた昨日は、放射線科主治医の定期診察だった。

先生、「はい、お疲れ様です。体調はどうですか」

私、「尿の出が悪くなりました。一回の排尿時に4〜5回止まってしまいます…
3分くらいかけてようやく全部出切る感じです」

先生、私のこの話題をスルーして、
「1日に何回行きますか?」

私、「2時間に1回くらいです」

先生、「夜は何回行きますか?」

私、「夜中1回と朝方1回です」

先生、「血尿、血便はありますか?」

私、「無いと思います」
内心、「そんなの確認してないわ!確認しろとも言われてないし、確認出来ないわ!」

と、そろそろ、機械的な質疑応答に少しムカついてきた…

何故、私が尿の確認が出来ないかというと
我が家では、トイレ便器周りの汚れ防止のため、男の私は座って排尿してるからだ。

排尿、排便時、血が混じる副作用が出る場合がある。
と治療前説明資料に書いてあった。
だったら、しっかり患者の私に、毎回の用足し時に「確認するように」と口頭で説明があるべきではないか‼️

機械的な質疑応答が続く

先生、「腹痛は無いですか?」
私、「ありません」
先生、「食欲はありますか?」
私、「あります」
先生、「はい、良好ですね」

おいおい‼️
さっきの私の尿の出が悪いという訴えはどうなった?
私、「尿の出方が悪くなってるのは問題無いですか?」

先生、「副作用の一つでしょうね、まあ、あまり深く考えない方がいいですよ、考えたところで、どうにもなりませんから」

私、「唖然…」

前回の診察の時に、
前立腺の真ん中に尿道が通っている構造なので排尿痛が怖い…という旨の不安をドクターに伝えたが、
「まあ、避けられないでしょうね」
と一蹴された。
今回も、私の不安をスルー。

確かに、自分自身でも、前立腺の構造上、排尿痛はある程度は覚悟はしていた。
それでも全摘手術と比べたら、痛みは雲泥の差であろうと、自分で自分の不安をなだめていた。
なので、これくらいは我慢すべき、ましてや痛みは出てないのだから。
と言い聞かせてはいたものの、

ドクターの患者に対しての態度はあんまりだ。
「心配ですよねー」
「不安ですよねー」
「大丈夫ですよー、また何かあったら遠慮なく私に言ってくださいねー」
と何故、言えない?
何故、患者に寄り添えない?
考えれば考えるほど腹が立つ。

前立腺癌なんてものは、他の部位と比較すると大したことないからなのか?
でもね、患者からすると、不安しか無い。
万一、死ぬことになったら…
と24時間頭をよぎる。

何故、機械的にしか接することが出来ないのか、まったくもって理解に苦しむ…
ふぅっ…

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