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府地駒は架空鉄道の何を作っているのか

    一重に架空鉄道と言っても、車両デザインであったり、地図上の路線図であったり、制作物は実に様々です。今回はその中でも、私が作っているものを紹介していこうと思います。百聞は一見にしかずと言いますし、早速ご覧に入れましょう。

1.種々の設定

自治体・駅名・キロ程などをExcelでまとめている

    鉄道には様々な数値や固有名詞があります。具体的には、路線距離や車両の形式名、駅乗降人員、沿線都市の名前等です。それらをまとめて、私は"種々の設定"と呼んでいます。
    実は、私が最も力を入れているのはこれだったりします。何を隠そう、私は鉄道のデータが好きなのです。乗降人員からは駅の活気が想像できるし、駅名や地名からはその地域の生い立ちが分かったりもする。そうやって、データから架空鉄道を鮮明にしていくことができるんです。
    駅名の付け方や乗降人員データの作り方には私なりの方法論があるので、今後の記事で話したいと思っています。

2.フルカラーLED式行先表示器

星桜7000系
星桜10000系(日)
JR東神州123系(日)
白鉄5000系(日)
白鉄5000系(英)

    種々の設定に次いで、頻繁に制作を行うのがこれです。
    電車に乗る際には必ず見るであろうこのパーツ。普段見ている電車と同じフォントで、同じような形をしたものであるが故に、作れば作るほど架空鉄道のリアルさが増していくように思います。一度始めると止まらなくなりますよ……!

3.運行ダイヤ

星桜西河線のダイヤ(複々線区間)
星桜西河線のダイヤ(末端区間)

    画像にある星桜西河線は、非常に速い(最高速度130km/h)路線なのですが、ダイヤを作成すると、具体的にどんな走りをするのか想像することができます。これもまた、架空鉄道を鮮明にする要素の一つと言えるでしょう。
    因みに神野宮 - 西河間の距離は91.3kmで、所要時間は70分35秒(約71分としよう)なので、表定速度は約77.15km/hになります。つくばエクスプレスの快速(表定速度77.7km/h)より少し遅いくらいですね。関東私鉄基準なら、凄まじい速さと言って差し支えないのでは……?!(自分で言うか)

    現状はこの3つが中心で、他にLCDや自動放送なども作っています。今後は車両や駅のデザインにも手を出していきたいですね。

星桜電鉄のLCD

終わりに

    今回は私の制作物を挙げてみましたが、そもそも架空鉄道は自由度の高い趣味です。作れるものはまだまだあるだろうし、それを模索するのもまた楽しいものです。興味が湧いた方は、是非参考にしていただければと思います。

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