ダサダサの民。

19歳から地元の劇団に所属し 結婚を機に引退後、兼業主婦に。 なんやかんやあっての40…

ダサダサの民。

19歳から地元の劇団に所属し 結婚を機に引退後、兼業主婦に。 なんやかんやあっての40代 楽しく緩やかに穏やかな日々を。

最近の記事

あなたのストレスはどこから?

ストレスには良いものも悪いものもあって 何にストレスを感じるかも人それぞれ。 最近私が改めて感じた 「そう!私がストレスを感じるのはコレ!」 という話をさせていただきたい。 それがストレスになるって事も忘れがちだから 備忘録も兼ねて。いや、書いても忘れるわ。 各所…と言えるほど コミュニティを持っているわけではないけれど 各所でお伝えしたのだが10数年ぶりに 舞台に立たせていただく事が決まった。 ありがとうございます。 あ、そんな、お気遣いなく、大丈夫ですよ。 で、舞台

    • こんな始まり。

      「お膳立て」の前日譚。 「あ、母さん?おれ…あぁ、うん、元気元気。 あのさぁ、今日俺ん家に来たりしてないよね?」 20時少し前。 男一人暮らしのワンルーム、 ほとんど帰ってきて寝るだけの部屋だ。 わりと片付いてる、と思う。 部屋の真ん中にある小さなテーブルに ご飯とおかずが用意されており そのすぐ横に立って電話をかけている。 「あ?いやいや、なんか、そんな感じがしただけ。 そうだよな、おかしいよなー、ははっ。 大丈夫大丈夫、なんか、そんな感じがしただけ。 疲れてんのか

      • よくないわ。

        私は私 と思いながら気がつくと誰かに 頼ったりイラついている時がある。 よく感じるのはやはり職場。 仕事やプライベートをナチュラルにがんばっている人。 何だか境遇の近しい人。 私にはキラキラして見えて 職場で会えたり、一言でも会話する機会があると 私もがんばれるパワーをもらえる方が稀にいる。 そういう方に限って 私より先に辞めていくんだけど。 理由も職場も様々だから ブラックなわけではないヨ。 で、ふと気づいたんだけど 私には逆もある。 「私ががんばってるんだからお前も

        • 働かねば…。

          「後悔のないように生きたい」 と、事あるごとに思うようになった。 ワガママと頑固に拍車がかかっている気がする。 なるほど、歳を取るとはこういう事か。 「私の座右の銘です」と言うには長いので 先人の残した言葉に良いものはないかと 現代の宝・インターネットで検索したが これこれ!といったものには出会えなかった。 一死報告(いっしほうこく) 不撓不屈(ふとうふくつ) 後悔噬臍(こうかいぜいせい) なんと言うか、どれも、強い。 先人の強い恨みのようなものまで感じる… しっかりや

        あなたのストレスはどこから?

          お膳立て。

          一人暮らしの部屋、仕事から帰り いつものように鍵を開けてドアを引くと 部屋に灯りが点いている。 甘酸っぱく美味しそうな匂いに一瞬で包まれて 胃を素手で逆撫でされるようで鳥肌が立つ。 1Kの狭い部屋だ。 あっても無くても良いようなタタキと 数歩分の廊下に小さなキッチン。 そこで綺麗な女性が料理している。 俺と同い年か少し上に見えるが まぁ、それを知る必要は俺にはない。 ドアを開けてすぐに「ただいま」と言いながら エレベーターで一緒になった隣の部屋の男性に 軽く手を挙げてみせ

          ゆるせぬ。

          「今朝起きたらコタツ点いたままだったんだけど」 起きてきた彼の目を見ずに 不満な気持ちをたっぷり乗せて伝える。 「あ?あー、ごめん」 寝ぼけた声で特に反省した様子もなく 彼は洗面所に入っていく。 一晩コタツが点いてたって 大した電気代じゃない……… いや、お金の問題じゃないのよ! 省エネ意識が低すぎる!! コタツと思って油断してると 火災の原因になる事だってあるんだから!!! 脳内でプリプリしてしまう。 私は何でも気にしいで ガスの元栓閉めた? 電気消した? 玄関の

          スネをかじるのも親孝行。

          親とはまぁ、仲が良いと思う。 感謝もしているし、尊敬しているところも、ある。 でも、離れたいと思うことも、ある。 各ご家庭の年収とかよくわからないけど 我が家は決して裕福ではないと思う。 主に稼いでくれている旦那には大変申し訳ないけど。 例えば1年に何回旅行に行けるかとか 車を何台所有しているかとか 着ている服のブランドとか 今暮らしている住居とか 職業とか 私の両親もそういうところから 我が家のお財布事情を察するんだろう。 あれこれしてくれる。 具体的には米をくれる

          スネをかじるのも親孝行。

          お気持ち、大事。

          欲しい物をまとめて買っちゃった って話をしたけど、 年末にはちゃんと不要なものを手放す事もした。 えらいでしょ?褒めて? もうすっかり聞かなくなったCD、 遊び終わったゲームソフト、 押入れに眠ったままの鞄など 状態はよくわからないけどまだ使えるよねって物を リサイクルショップに持って行った。 フリマアプリもよく活用するんだけど あんまり大きいものとか 正しく動いてくれるか分からないものは プロにお任せしようと思って。 リサイクルショップはまぁまぁ利用する。 年に1回く

          お気持ち、大事。

          欲しい物リスト。

          欲しいと思っているけど買えない って経験はほとんどの人がしていると思う。 金額が高くて手が届かないとか 限定品で数が限られていたとか 好きなデザインや機能性の良いものを 探し求めていて、とか。 「欲しい!!」って気持ちや 「今買わないと後悔する!」っていう直感は どのくらい信用できますか? 私は「他に良いものがあるかも」と考えがち。 と言いつつ、ビビビッな勘は 流石に人生40年越えてくると外さなくなってきたので 買う時はスパッと買うようになってきた。 オトナになったわぁー

          欲しい物リスト。

          年賀状、再確認。

          1月17日、お年玉付き年賀はがきの当選発表日。 大人になって唯一もらえるお年玉である。 結果はいかがでしたか? 私は夢を見ただけで終わりました。 また一歩大人の階段、昇りました。 さて、昨年投函した年賀状は家族全員で22枚。 その内1枚が返ってきてしまい、 今年いただいた年賀状は16枚。 その内5枚ほどが、こちらが送ってしまったがために 届いたものだと思う。ごめんねぇ。 しかしこの結果は、正直軽い衝撃だった。 自分が出す枚数も減ったなぁと思うけど いただく数が劇的に減っ

          年賀状、再確認。

          健康診断の話。

          健康診断に行ってきた。 なんやかんやあって去年は逃してしまったので 1年ぶり?2年ぶりの健康診断。 仕事をアレコレやっていると 健康保険もその度変わるもんで 健康診断の会場も内容も変わる。 知ってた?私は知らんかった。 初めて会社から「ココに行ってらっしゃい」 と言われた場所は市外だった。 ただでさえ知らない場所に行くのは大変だというのに 電車に乗ったりバスに乗ったり大変だった。 行き着いた先は昭和な雰囲気ぷんぷんの 年季の入ったビルでエレベーターが怖かった… 次に仕

          健康診断の話。

          気になるあなたへ。

          拝啓 寒い毎日が続く中、 時折見える青空にほっとする日々です。 いかがお過ごしでしょうか? こちらは家族みんな元気にしています。 便りがないのは良い便りとは言いますが そちらへ宛てた年賀状が 住所不明で返ってきてしまいました。 お引越ししてらしたんですね。 「これはもう…そっとしておいてくれ ってことかなぁ?」なんて、誠くんと話しました。 蓮くんが大きくなってから、帰省しても 会う事がすっかり少なくなってしまいましたね。 あるあるですね。 我が家もいつまで3人で帰省する

          気になるあなたへ。

          欲望のままに。

          今年の目標は?と聞かれると ぐっと胸が詰まる気がするのは私だけだろうか? リアルで友人知人と 目標について語らう事はないけれど 以前勤めていた職場では1年の目標を書かされたり 他人のそれを目にしたりする事があって 目標=勉強、努力、スキルアップ、資格取得 みたいなレッテルがべったりと脳内に貼られている。 色んなところで散々言っているが 私は勉強が嫌いだ。 努力と感じる努力が大嫌いだ。 好きでやってる事しか続かない。 苦しくても未来の自分のためとか無理。 お腹がキューってな

          欲望のままに。

          予約制の運試し。

          福袋 触れる事すら 運がいる …一句読めてしまった。 最近の福袋は中に何が入っているか わかっていて当たり前 予約制だったり抽選だったり 無駄のなさが現代らしい。 私が若い頃はねぇ 中身なんて分からなくて 各ショップの前にワゴンで 3千、5千、1万円とかで出されてて 早いもの勝ちだったわよ。 無理矢理袋の隙間から中を伺う不届者もいたわよ。 そしてその隙間から私も覗いたりしてたわよ。 欲望には抗えなかったわね… そうそう、我が家は初売りに行く習慣はなかった。 でもある時同

          予約制の運試し。

          初、日の出。

          子どもの頃 三が日は外に出てはいけない と思っていた。 実家の、さして熱心でもない宗教上の理由から 初詣に行く事も禁止され 初売りも大人になってから初めて行った。 もはや外出したら呪われる勢いだった。 なのに父が長男であったため 正月は親戚一同が集まり飲んで騒いで宿泊し 年の離れた従兄弟の遊び相手をせねばならない 窮屈な記憶しかない。 なぜ私は外出できないのに人は来るのか? そんな疑問も浮かばぬほど 全てが当たり前の事だった。 いくつの時だっただろう 初日の出を見てみ

          最後のプレゼント。

          サンタクロースはいますか? います。 幽霊だっているんだからいるでしょ。 見たことないけど。 知らん間に見てるかもしれんけど。怖。 さて。 いつからか 幼少期の私の元へ来るサンタさんは 両親にバトンタッチしていたみたい。 その事に気付いたきっかけとか 直接親に確認した記憶はないけど。 もしかして両親が、いや主に母が サンタさんのお仕事をしている…? 「どうなの?そうなの?」と 互いに言葉に出さずに腹を探り合った 最後のプレゼントは覚えている。 【タカラJENNYメイク

          最後のプレゼント。