ふじぽん

学ぶことって本当は楽しいはずなのに、なんで学校の勉強はつまらないんだろう?と考え始めて…

ふじぽん

学ぶことって本当は楽しいはずなのに、なんで学校の勉強はつまらないんだろう?と考え始めて沼にハマってしまった私立中高一貫校の現役英語教員。自分らしく学ぶ楽しさを取り戻す場を作りたいと奮闘中。高知県在中。

最近の記事

浮かび上がる赤色!高知市鏡地区でのFeel度Walkが最高だったワケ

「学ぶって楽しい!」という感覚を再起動させるために、誰かのための「役に立つ」から離れて遊び、学ぶイベントを行う場を作りたい!と思って立ち上げた「役に立たない塾」。第3回目のイベントもFeel度Walk!そして舞台は高知市鏡地区。 鏡川の中流域に位置する高知市鏡地区は、市街地から車でわずか20分ほどの距離にあるとは思えないほど、緑豊かで美しい山並みに囲まれ、高知市の水瓶「鏡川」の涼やかな水音が聞こえてくる自然豊かな水の里。シンボルとして土佐鏡湖(鏡ダム)があり、真上から眺める

    • 4月29日(月祝)にFeel度Walk in 高知市鏡地区したいワケ

      学ぶって楽しい!という感覚を再起動させる場を作りたい!そのために、一度誰かのための「役に立つ」から離れてみることが必要かも⁉と感じ、そんなきっかけを提供する遊び•学びイベントやろう!と思って立ち上げた「役に立たない塾」。Feel度Walkという活動を軸にしている。 「Feel度Walk(フィールドウォーク)」とは、偶然出会った「なんとなく気になるもの・こと・ひと」を追いかけながら歩くことで、好奇心の「感度」を高める活動だ。歩きながらなんとなく気になるものを写真に撮り、スケッ

      • 発見の共鳴でワクワクが増幅!Feel度Walkで高知の日曜市がもっと好きになったワケ

        本当に自分が大切にしたいことに目を向けるために、誰かのための「役に立つ」から離れてみるきっかけを提供する遊び•学びイベントを行う場を作りたい!と思って立ち上げた「役に立たない塾」。イベント第2弾はやっぱりFeel度Walk。そして舞台は300年以上の歴史を持ち、高知といえば・・・のスポット「日曜市」! 前回の土佐山でのFeel度Walkも良かったけど今回も本当に最高でした! まずは友人の「のざたん」が運営しているKochi Startup BASEを使ってオリエンテーショ

        • 「役に立たない塾」始動!Feel度Walk体験会 in 土佐山が最高だったワケ

          「役に立たない塾」をつくりたい現役教員ふじぽんです。 さて、「役に立たないけれど大切なこと」に心を向けられるような場が作りたい!と声を上げてから3か月。今日ついに始動!初めてのイベントとしておこなったのはやっぱりFeel度Walk(フィールドウォーク)! Feel度Walk(フィールドウォーク)というのは、興味の赴くまま歩き回り、なんとなく気になったものを写真にとりため、それをスケッチして、共有してみんなで面白がるというワークだ。改めて文字にすると「で!?それがどうしたの

        浮かび上がる赤色!高知市鏡地区でのFeel度Walkが最高だったワケ

          「役に立たない塾」でFeel度Walkをやりたいワケ

          役に立たない塾をつくりたい現役教員ふじぽんです。 さて、塾というからには具体的な中身が必要。でも「ここにくれば英語の点数が20点アップ!」なんてことをやるつもりはさらさらない。改めて確認しておくが、私がやりたいのは、「コスパやタイパ」といった現代の資本主義・メリトクラシー社会に生きる私たちを取り囲む空気のような何かを一度脇において、本当に大切にしたいものを大切できるようになること。自分でない誰かの「役に立た」なければ自分には価値がないという世界から一歩はみ出して、自分の本当

          「役に立たない塾」でFeel度Walkをやりたいワケ

          「役に立たない塾」を "a place for unlearning"にしたいワケ

          「役に立たない塾」を作りたい現役教員ふじぽんです。「役に立たない塾」を作る旅に出る!と宣言してちょうど1か月。思った以上の反響に驚きつつ、同じような課題意識を持っている人が確かにいることに背中を押されている。 この1か月の間に、辻信一さんの「ゆっくり小学校~学びをほどき、編みなおす」「ナマケモノ教授のムダのてつがく~役に立つを超える生き方とは?」を読んでみたり、地元のかがみがわフェスタなるイベントに関わって「遊ぶ、学ぶ、つながる」イベントを企画したり、一般社団法人みつかる+

          「役に立たない塾」を "a place for unlearning"にしたいワケ

          現役の学校教員が「役に立たない塾」を作りたいと思うワケ

          生徒によく聞かれる。 「これテストに出るんですか?」「これ勉強して何の役にたつんですか?」 生徒にそう言わせてしまっているものは何だろう? そもそも役に立つって何だろう? 個人的に役に立つという視点もあれば社会の役に立つという視点もある。 コスパやタイパといった言葉に象徴される何かは個人的に役に立つものに紐づいているし、学校はそもそも社会の役に立つような能力を伸ばすことをその存在意義としている。 役に立たない自分に直面すると、自分の存在価値がないように感じて消えたくなる

          現役の学校教員が「役に立たない塾」を作りたいと思うワケ