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本屋さんにフラッと立ち寄ってしまう理由

なぜだか、本屋さんにフラッと立ち寄ってしまう。

欲しい本があるわけでもない、
雑誌の立ち読みがしたいわけでもないのに。

なんなんだ?

フラッと立ち寄ったときに限って、
未開拓のジャンルの本とか、買ってみちゃったりする。

完全ジャケ買いの、タイトルだけで選んだ
いい感じの小説とか、買ってみちゃったりする。

なんなんだ?なんなんだ?

こういうときって、漠然と何かに悩んでいることが多い。
まだ言葉にもできないようなモヤモヤを、抱えていることが多い。

たぶん私は、答えが欲しいんだと思う。
自分のモヤモヤに。

だから本屋さんに立ち寄っちゃう。

答えと言っても、知恵を探しに行ってるんじゃない。

たぶん、自由な考え方を探しに行ってる。

まだ自分にはない、だけど他の人のなかでは本にできちゃうくらい当たり前になってる考え方。
これを知りたい。

じゃあフラッと立ち寄った本屋さんで買う一冊は、
私の悩みを解決してくれるのか?

これは、してくれたこともあるし、してくれなかったこともある。
でも、解決してくれたことは多い。

体調が悪いときに、特定の食べ物を無性に食べたくなるのと同じように、
自分が必要としている栄養は何か、わかっているんだと思う。

不思議。
人間って本当によくできてる。

本に詰まっているのは、知恵ではなく、自由な考え方。

ああ、なんだか無性に本屋さんに行きたくなってきた。




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