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パンのサブスクは三方よし

みなさん、こんにちは。

経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!

昨日通勤途中でいつも聞いているJ-WAVE別所哲也さんナビゲートの

TOKYO MORNING RADIOの中で、パンのサブスクについて紹介され

ていました。今日はそれについて書いてみたいと思います。

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◆ パンの消費量は増えている

みなさんはパンを食べていますか。

実は日本人の米の消費量が年々減少しているのに比べて、パンの消費量が増えているらしいです。

我が家では以前よりパンが食卓に上る機会が増えたような気がします。

そういえば、高級食パンをあちこちで目にする機会が増えた気がします。私も食べましたが、とても美味しいですよね🍞

でも、消費量が増えているのとは裏腹に、パン屋さんではいろいろ課題もあるようです。

◆ パン屋さんを取り巻く状況

まず、パンの原料である小麦ですが、現在でも約9割を輸入に頼っており、主要生産地アメリカなどの生産状況や国際相場の上昇、また海運価格上昇の影響も受けるなど、原料価格の上昇はパン屋さんの経営面を圧迫しています。

つぎに、担い手側の事情。この業界でもご多分に漏れず、後継者問題があることに加えて、生産時の長時間労働といった働き方改革に対応できない事業者も多く、従業員確保の問題も抱えていること。

そして、パンの消費はその賞味(消費)期限が割と短いことや、販売が天候にも左右されることから、食品ロスの問題(食品業界共通の悩みですが💦)があること。

こうした社会課題を解決すべくいま注目されているのが、パンのサブスクリプションというわけです。

◆ パンのサブスクリプション

番組で紹介されていたのが、群馬県桐生市に本社を置く、株式会社パンフォーユーという会社です。

HPをのぞいてみると、「おいしいパンを旅しよう」が真っ先に目に入ります。パンのサブスクリプション、なのでパンスク

利用者側では、全国各地の美味しいパンが毎月定期的に楽しめる、しかも冷凍で届くので約1ヶ月くらいは美味しい状態で届く、嬉しいサービスです!

そう、着目したのがパン屋さんが抱える課題に対するDXです。

原材料が高止まりする中、店舗販売以外の新たな販路となり、しかもサブスクモデルなので安定的な収入が見込める。また少ない資本で導入が可能。

加えて、完全受注生産なので食品ロスの問題にも寄与する。

さらに、ライフスタイルの変化に合わせて、働く時間を変えたくても、店頭販売がメインだと難しい現状なのが、時間にとらわれない働き方も実現可能だという。

「買ってよし、売ってよし、働いてよし」

まさに三方よしの経営!ということで、各種メディアにもいまとても注目されているようです。

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いかがだったでしょうか。

今回はパン屋さんのDXをご紹介しました。

こうしたみんなが幸せになれる取り組みはとてもすてきだと感じました。







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