藤田愛

故郷「茨城」を愛し、常に「食」のことばかり考えている。フリーランス、ときどき食いしん坊…

藤田愛

故郷「茨城」を愛し、常に「食」のことばかり考えている。フリーランス、ときどき食いしん坊ディレクター。出没エリアは恵比寿、中目黒、ときどき茨城。心のふるさとは、「天草」。

最近の記事

2011年3月、幻になるはずだった卒業式。

新型コロナウイルスの影響で、様々なところで経済的にも精神的にもダメージが大きく、経済復活は時間がかかると思いますが、自分にできることはないかと皆さん少しずつ動き出したところだと思います。 社会への兆しが少しずつ見え始めたそんな中で、我々早大生の青春が詰まった「高田牧舎」が期間限定で伝統の「ハヤシライス」を復活させるというニュースを聞いたのはつい数週間前。早速オンラインで購入して、ハヤシライスの到着を待つ中で、店主の藤田智紀さんから購入者に向けて送られてきたメッセージを読んで

    • 私が好きな茨城の陶芸作家さん5名を紹介します。

      本来であればゴールデンウィーク初日の今日、日本各地でオンライン陶器市がスタートしました。器好きの皆さんは、きっと朝から画面の前に釘付けだったと思います。私も全国の陶器市をオンラインで楽しませていただきました。 新型コロナウイルスの影響で全国各地の陶器市が延期になってしまい、器好きの一人として非常に残念ではありますが、逆にこうしてオンライン上で全国各地の陶器市を巡れるのはありがたいことです。(味気ないところもありますが。) しかし、産地全体の取り組みがないところは、個人でオン

      • 小山薫堂さんから学んだ「相手を想いはかる」ということ

        さて、前回の記事で「天草」の人々に出会ったことで人生観が変わったことを書きましたが、他にも、オレンジ・アンド・パートナーズで過ごした日々によって変化した価値観があります。 それは、「相手を想いはかる」ということです。 仲間のバースデーサプライズは全力でオレンジ・アンド・パートナーズ(以下「オレンジ」に省略)は小山薫堂さんが代表を務める企画会社です。 オレンジのミッションは、 「アイデアや企画を通して、新しい価値を創造し、人と社会を元気に幸せにすること」。 また、オレ

        • 八方美人だった私が、天草の人から教わった大切なこと

          2019年5月末、私は会社を辞めました。 そして、6月からフリーランスになりました。 自分自身のために、この人生の分岐点になったことを書き残していきたいと思います。 そして、欲を言えば、私の経験したことを知ってもらうことで、 今、働き方や生き方に何か違和感を感じている人が踏み出す一歩に 少しでも役に立つことができたら嬉しい限りです。 子供の頃の私は、好奇心旺盛で社交的な性格からか、 「狭く深く」<「広く浅く」がモットーに友達付き合いをしていました。 親友はいましたが、基

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