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発想とは「想いを発すること」〜みんなゲーム化プロジェクト14〜

想いを発して世界に届けよう!

今年私たちが掲げた目標です。

「みんなゲーム化プロジェクト」は会社にゲーム開発現場の手法を取り入れて、みんなが協創的な集団になることを目指しています。

4年目を迎えるにあたり考えたことは「発想とは何か?」でした。

結論は「想いを発すること」

プロジェクトの原点になったゲーム作家の米光一成先生から教えていただいた言葉です。

想いを発する、つまり自分自身の感じたことを誰かに伝えるためには、「1/銀河」がキーポイントになります。

「1/銀河」は米光先生が、井上ひさしさんの

自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書く
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』

という言葉を発想にからめて

「自分だからこそ出てくること(1)を、だれにでも(銀河)伝わるように表現すること」

と言い換えた言葉です。

そのことを実感できるのが、「インテリ」というゲーム。
これは出題された「テーマと頭文字」から単語を発想することで

「だれもが思いつかないけど、だれもが納得する単語を発想する」

つまり「strangeではなくfresh」な視点を学ぶことができます。

これが発想を誰かに届けるためは大切な視点です。


とは言え、

誰にでも伝わるように表現するのは難しい!

ですので、近い距離から順に伝えるイメージを広げていきます。

まずは

自分自身を裏切らないことを出発点にして、

②自分の発想で目の前の人に喜んでもらうこと

③直接見えない人たちにも喜んでもらうこと

と、自分なりの発想でひとが喜んでくれる姿を想像することもキーポイントです。

面白い発想は人にあげて喜んでもらう。

そんなシンプルな考え方が、案外するっと世界に届いてしまうのではないかと思っています。

2022年はみんなで想いを発信していきます。

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