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Xデザイン学校マスターコース #03 UXデザインとビジネスデザインの調査(2021/7/19)

3回目のメインテーマは「ユーザー調査」。

ユーザー調査手法の種類と内容、プロセス、そしてインタビュー法やエクスペリエンスマップの概要とポイントを駆け足で確認。
そして、ワークショップで自分たちのアイデアの対象ユーザに近い人をグルームメンバー内で1人選んで、エクスペリエンスマップを作成するというものでじた。

ユーザー調査はそれ自体を生業にしている人がたくさんいるので当然奥が深いもの。
ベーシックコースの時の学びや今までの社会人経験で調査の真似事はやったことはあるものの、一緒のチームのメンバーに比べると素人な自分は、みんなの話についていくので精一杯でした。

ただ、そんな中で特に印象に残ったのは以下の2つでした。

「外から観る」(観察法)と「内から観る」(インタビュー法)の繰り返し
 観察法で見えてくる→その意味の行為を探す
 インタビュー法で意味がわかる→その意味の行為を探す

ベーシックコースの時には浅草を行き交う人たちを観察するというワークがありましたが、その時はぼんやり実施してしまい、あまりうまくできなった経験があります。


調査の3STEPs=3点が揃って調査報告になる
 1) 調査計画:調査を別の人が再現できるように詳細に記載する
 2) 調査の実施、調査結果の整理:ありのままの事実だけを整理する、分析をしない、まるめない
 3) 調査結果の分析:自分なりの解釈をする、調査結果からの繋がりを解説する

中でも2点目。結果を出そうと思うあまりにありのままではなく、勝手に分析したり、まるめたりということをおそらく過去の自分はしてしまっていたのでは?という点が気になりました。


講義内のワークショップでチームとしては結構きれいにエクスペリエンスマップが描けた気がしますが、
次回までの課題として各人でユーザー調査を実施して、調査結果をまとめる必要があるので、そこで「分かると出来るは違う」を体感したいと思います。

講義中におすすめされた本があったので、こちらを現在読んでいます。


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